善光寺の戒壇巡りはパニックになる?怖い体験とご利益・心霊の噂を徹底解説!

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善光寺の「戒壇巡り」は、真っ暗な回廊を手探りで進む体験で、極楽浄土に通じるご利益があるとされています。

しかし、「怖くてパニックになった」「心霊現象を感じた」という声もあり、初めて体験する人には不安もあるでしょう。

今回は、戒壇巡りの意味やご利益、実際に体験した人の声などを詳しくご紹介します。

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目次

善光寺の戒壇巡りでパニックになる人はいる?

善光寺の御戒壇巡りは「暗闇の中を手探りで進む」という特性から、想像以上に不安を感じる方が多く、中には軽いパニック状態に陥ったという声も聞かれます。

SNSや口コミサイトを見ても、次のような体験談が見受けられます。

「想像以上に真っ暗で、一瞬どこにいるのかわからなくなって怖くなった。前にも後ろにも誰もいなかったから、ちょっと泣きそうになった…」(20代女性)

「暗闇が怖くて途中で戻ろうかと思ったけど、壁を頼りにゆっくり進んで何とか錠前に触れた。精神的にかなり試される体験だった」(30代男性)

「後ろの人が突然悲鳴を上げて驚いた…。パニックだったのかも?前の人と距離が空いてたし、真っ暗なので一人になると余計怖い」(40代女性)

このように、暗所が苦手な方や閉所恐怖症気味の方にとっては、思った以上に精神的負担を感じる場面もあるようです。

実際のSNS投稿されている声もいくつか紹介します。

特に、人が少ない時間帯に一人で入ると、視覚が奪われた不安感が増幅されやすくなります。

ただし、回廊の構造は安全に配慮されており、実際に事故や怪我の報告はほとんどありません

誰かと一緒に入る、前後の人と距離を空けすぎないなどの工夫をすれば、安心して体験できるでしょう。


暗闇に不安がある方は無理せず慎重に

御戒壇巡りはあくまで自由参加の体験型参拝なので、無理をする必要はありません。

特に以下のような傾向がある方は、事前によく検討されることをおすすめします。

  • 過去に暗闇に関するトラウマ体験がある方
  • 閉所恐怖症やパニック障害などの既往歴がある方
  • 真っ暗な場所で極度の不安・恐怖感を感じたことがある方
  • 精神的に不安定な状態のとき(疲労・ストレス・睡眠不足など)

戒壇巡りの暗闇は、本当に“目を開けても何も見えないレベル”の完全な闇です。

精神的に強い刺激を受ける可能性もあるため、不安がある場合は無理をせず、誰かと一緒に入るか、別の参拝方法を選んでも十分に善光寺のご利益は得られます。

ご自身の心身の状態と相談して、無理なく体験することが一番です。

善光寺の戒壇巡りとは?筆者の体験談

善光寺の本堂は、約1400年前に建立された歴史ある建造物で、現在の建物は約400年前に再建されたものです。

本堂は国宝にも指定されており、長野の名所として全国的に知られています。

この本堂の参拝を終えたら、ぜひ体験してほしいのが「御戒壇巡り(おかいだんめぐり)」です。

戒壇巡りとは?善光寺で体験できる“暗闇の参拝”

本堂向かって右手に入口があり、地下の真っ暗な回廊を進むという特別な参拝方法です。

回廊の途中には「錠前(じょうまえ)」と呼ばれる金具が設置されており、それに触れると極楽浄土に行けるという信仰があります。

この戒壇巡りは、「胎内巡り」とも言われており、如来様の体内を模した神聖な場所とされています。

錠前のある場所は「瑠璃壇(るりだん)」と呼ばれ、如来様がいらっしゃるとされる神域です。


暗闇の中を手探りで進むスピリチュアル体験

筆者が体験したのは、早朝のお朝事(おあさじ)後の7時30分ごろ。

前に2人の参拝者がいたものの、後ろには誰もおらず、ほぼ一人の状態でした。

最初はまだ光が差し込んでおり、「思ったより暗くない」と油断していたのですが、数歩進むと一気に漆黒の世界に包まれます。

視界はまったく効かず、頼りになるのは壁だけ。

錠前は右手側にあるため、右手で壁をなぞりながら、すり足で一歩ずつ慎重に進みます。

真っ暗な中で、前方に何かあったらどうしようという不安や、出口にたどり着けないかもという恐怖に襲われながらも、「極楽に行ける」という思いが支えになりました。

床は平らでつまずく心配はなかったものの、回廊は曲がりくねっていて、壁から手を離さないことが大切だと実感しました。


錠前に触れた瞬間と出口の光

途中、前方からガチャガチャと錠前を触る音が聞こえ、ようやく人の気配を感じて少し安心。

さらに進むと、右手に冷たい金属の感触があり、ついに錠前に触れることができました。

「これが錠前か……」と思いながらしっかりと触れ、「極楽への切符を手にした」と気持ちを奮い立たせ、再び漆黒の道を歩き続けました。

やがて、遠くにぼんやりと光が見えてきたときには、自然と心が安堵に包まれました。

「出口だ、終わった」と思った瞬間、なんとも言えない達成感に満たされました。

普段の生活では味わえない“暗闇を受け入れる体験”が、御戒壇巡りのご利益につながっているのかもしれません。

善光寺の戒壇巡りは心霊現象はあるの?

御戒壇巡りについてネット上を調べてみると、「怖かった」「何かを感じた気がする」といった声が一定数見受けられます。

なかには、心霊体験のように感じたというエピソードもあります。

以下は実際に語られている声の一例です。

「誰もいないはずなのに、背後から足音がついてきている感じがした。振り返っても真っ暗だから確認できないのが余計に怖かった…」(30代女性)

「自分の後ろを誰かがついてきてるような気配がして、怖くて壁から手が離せなかった。出口が見えたときは本当に泣きそうになった」(20代男性)

「錠前を探して手を伸ばしてたら、右肩を“トン”って軽く押されたような感触があって本気で焦った。誰も後ろにいなかった」(40代男性)

こうした体験が「霊的なものかどうか」は断言できませんが、五感を奪われた空間に身を置くと、人間の感覚は敏感になります

暗闇の中で聞こえるわずかな音や、空気の流れ、気配のようなものが「何か見えた」「感じた」といった不思議な印象につながっているのかもしれません。

とはいえ、善光寺の戒壇巡りは如来様の胎内を表現した聖なる場所。

仮に何かを“感じた”としても、それは悪いものではなく、ご加護の一端ととらえても良いのではないでしょうか。

善光寺の御戒壇巡りでパニックになる?【まとめ】

今回は善光寺の御戒壇巡りについて、どんなご利益があるのか、パニック、心霊現象があるのかなどについて調べてきました。

回廊は思った以上に暗闇だったのでパニックになりかけましたが、「極楽の御利益」と心で念じながらゆっくりと歩いてみました。

心霊現象もあるのかなと思いましたが、考えないようにしました。

暗闇でも何か浮かんできそうですごく怖かったけど、やはり「極楽の御利益」と自分を奮起させて45メートルを歩きました。

自分の時は歩いている人が少なかったので、落ち着いて歩くとも出来て自分と向き合えた時間でした。

京都の清水寺の御戒壇巡りも体験したことがあるので、またどこかの御戒壇巡りに行ってみようと思います。

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