富良野といえば、ラベンダーというくらい、ラベンダーのイメージが強く、毎年7月には富良野でラベンダー祭が開催されます。
この記事では、富良野のラベンダー祭の日程やアクセス方法、花火について紹介しますので、最後まで読み進めてください。
なお、この記事は2024年1月時点の最新情報を掲載しております。
年月の経過とともに情報が変更となる事もあるため、記事内容は参考程度に留め、正確な情報は公式サイトや現地でご確認くださいますようお願いします。
富良野のラベンダー祭
富良野はラベンダーが有名で、毎年7月から8月にかけてラベンダーが見頃を迎え、その美しい風景を楽しむために「なかふらのラベンダーまつり&花火大会」や「ラベンダーフェスかみふらの」が開催されます。
この期間中、多くの農園や公共の庭園がラベンダーで彩られ、美しい風景を楽しむことができ、2023年は中富良野と北富良野でラベンダー祭が開催されました。
ラベンダー祭では、富良野に縁があるアーティストの演奏や富良野の特産品を使ったキッチンカーが出店し、ラベンダーを観賞しながら音楽や食べ歩きも楽しめるお祭りです。
なかふらのラベンダーまつり&花火大会
4年ぶりに開催された「なかふらのラベンダーまつり&花火大会」の歴史は古く、昭和56年に「ラベンダー商工まつり」として初めて開催され、今年で40回目の開催となりました。
なかふらのラベンダーまつり&花火大会は令和5年は7月22日の土曜日の10時に開催され、陸上自衛隊の音楽隊や富良野の郷土芸能の葵太鼓の演奏、富良野にゆかりがあるアーティストの演奏、地元産の食材を使ったお店の出店やキッチンカー、クラフトビールの販売、子供たちが遊べるひろばや体験スペースも用意されています。
20時になると、ラベンダー畑の斜面から打ち上げられる大迫力の花火を間近に感じられ、大人から子供まで1日中楽しめる祭りで、開催場所の北星山ラベンダー園/なかふらのフラワーバークは観光リフトがあり、頂上の展望スペースからはラベンダー畑はもちろん、十勝岳連峰、富良野盆地の田園風景まで見渡せます。
会場には駐車場があるので、車でいくことは可能ですが、交通規制や駐車台数に限りがあるので余裕をもって行き、公共機関を利用する場合はJR中富良野駅から0.7km、徒歩10分にあり、ファーム富田を目印にするとよいでしょう。
ラベンダーフェスかみふらの
上富良野の夏を彩る新たなイベントとして「ラベンダーフェスタかみふらの」 が日の出公園ラベンダー園で開催されました。
2023年7月1日~17日19:30~22:00の期間中は満開のラベンダー畑がライトアップされ、夜の公園にラベンダー色が広がり、星空や十勝岳連峰とのコラボレーションが幻想的な空間となり訪れた人を楽しませてくれます。
7月16日は上富良野産ホップや大麦を使用したビールを楽しむブースが1日限定で開設され、イベントの2日間は特設ステージで特任PR大使やゲストを迎えたトークショーがあり、富良野にゆかりがあるアーティストたちによる演奏なども楽しめます。
イベント実施日は臨時駐車場もあり会場には車で行くことができますが、無料シャトルバスも運行されていて駐車場の心配をせずに、楽しむことができます。
富良野のラベンダー祭【まとめ】
ラベンダーが一番きれいに咲く頃の7月中旬に「なかふらのラベンダーまつり&花火大会」や「ラベンダーフェスかみふらの」が開催されます。
「なかふらのラベンダーまつり&花火大会」では、地元の食材などを使ったキッチンカーの出店や、地元出身アーティストによるショーが行なわれ、毎年1万人以上が訪れます。
夜に行われる花火大会は、ラベンダー園の上から約7000発が打ち上げられ、花火の光でラベンダー畑が輝く人気イベントです。
「ラベンダーフェスタかみふらの」も、上富良野産ホップなどを使ったビールのブースや地元出身アーティストによるショー、ライトアップ点灯式などのイベントが開催されます。
ラベンダー祭の開催時期には、中富良野や上富良野を訪れて、ラベンダーとイベントを楽しみましょう。