松本城の天守閣の料金は?高さや待ち時間などを徹底調査!

長野県松本市にある松本城は、現存する5つの天守閣の1つで国宝に指定をされています。

周囲を山々に囲まれ、凛と立つモノトーンの天守閣を見ると重厚感があるなあと感じます。

5層6階ある天守閣、乾櫓、辰巳附櫓、渡櫓、月見櫓が連結されている珍しい構造をしています。

天守閣は見学ができ、最上階から松本市を東西南北一望をできます。

そこで今回は、松本城の天守閣を見学するときのポイントを、料金、階段の高さ、待ち時間、神様がいるのかなど調べていきましょう。事前に知っておくとスムーズに見学ができますよ。

松本城の天守閣の見学の料金は?

松本城は松本城公園にあり、JR松本駅から徒歩20分ほどで、バスやレンタサイクル、タクシーでも移動が可能です。

松本城公園には天守閣、本丸御殿後、二の丸御殿後があり散歩コースにもなっています。

公園内は、無料で見学できる場所もありますが、天守閣は拝観料金が必要です。

観覧料は、大人700円、小中学生300円です。
公開時間は、8:00AM~17:00PMですが、入城は4:30PMです。※年末年始は時間変更有です。

観覧チケットは黒門を入った左側で購入できます。

松本城の待ち時間はどれくらい?

天守閣の観覧時間は、チケットを購入場所近くに、待ち時間の目安のプレートが設置されています。
午前中の早い時間であれば0~10分、混みあってくると10分以上となることもあります。

天守閣内はスムーズに見学できたとして、約30~50分くらいとなります。
入り口で係りの人が人数を管理してくれていますので、指示に従いましょう。

松本城の天守閣の階段の高さってどれくらい?

天守閣は6階の建物となります。1階から最上階まで階段の勾配が異なっています。また階段の1段の高さが微妙に違っている場所があるので、古い建築物の階段の登り降りに慣れていても、注意が必要です。

4階から5階に上がる階段が一番高い急勾配で61度あります。段数は10段も無いので、ゆっくり落ち着き、前の人と間隔をあけていれば、大丈夫です。

高さのある階段は、自分自身よりもすれ違う時に接触してバランスを崩すことにあると思うので、譲り合っていきましょう。

混雑している時は、登る人と降りる人がすれ違うので、係りの人がスムーズに進むように誘導していますので指示に従いましょう。

天守閣は靴を脱いで、自分の靴は配布されたビニール入れて持ち歩くことになります。片手がふさがってしまい、階段を昇り降りに邪魔なるかなと思います。

リュックにすると靴が入るので両手でしっかりと手すりを握ることができましたのでおすすめです。

天守閣の中は土足禁止なので、靴下に穴が開いてるかどうかも要チェックですね。

裸足で歩く人もいましたが、靴下は履いた方がいいのかなあと思いました。裸足だと、冬の時期は冷えるし、夏の時期は汗で床が汚してしまいそうかなと思います。

松本城の神様ってどこにいるの?

天守閣の最上階に神様が祀ってあります。この神様は26夜神といって、松本城の守り神です。
26夜月というのは、26日目の月のことで三日月の反対を向いており、東の空で見られます。

この神様にまつわる伝説があります。それは、1618年(元和4年)に本丸御殿で警備をしていた武士の前に、御姫様が現れ「26夜様を祀ればお城は栄えるでしょう」とその武士に伝えたそうです。

それを城主であった戸田康長に伝え、言われた通り天守6階の梁に26夜神様を祀り、26日目になると現在では500キログラム程のお餅を配ったそうです、

1727年(享保12年)に本丸御殿が火災にあったときは天守閣が焼けなかったのは、26夜神様のおかげと言われています。

現在も26夜神例大祭が行われることもあり、訪れた人にお餅などが振舞われるそうです。

松本城伝説のサイトはこちら
https://www.matsumoto-castle.jp/legend/471.html

松本城の天守閣の料金は?【まとめ】

今回は、松本城の天守閣を見学するときのポイントを、料金、階段の高さ、待ち時間、神様がいるのかなど
調べてきました。

松本城の周辺は松本城の他にも見どころがあるので効率よく、見落としなく見学したいですよね。

松本城に限らず現存する天守閣内の階段は高いので、足が痛いときなどは避けた方がいいかも知れません。

江戸時代の人は着物で登り降りしていたと思うと、転ばなかったかのかなあなんて想像しながら登ると楽しいです。

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