富良野の平和祭とは?平和祭の見どころも解説!

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富良野の平和祭は6月14日から3日間、全国にもある招魂祭で戦没者の人達に祈りを捧げるお祭りです。

富良野の平和祭は、学生たちの音楽隊が行進するイベントや富良野にあるお店が屋台を出して、富良野の食材を使った料理や飲み物が提供されます。

この記事では、富良野の平和祭や見どころ、富良野の祭りも紹介しますので、最後まで読み進めてください。

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目次

富良野の平和祭

富良野の平和祭は、日清、日露戦争から大東亜戦争までに富良野から出征して亡くなった402柱の御英霊や富良野市の開拓に貢献した開拓者の13柱の功績に敬意を表して行われる祭祀です。

今回の平和祭では、遺族30人を含む80人が出席して、黙とうをささげた後、無駄な戦争がなくなり平和が続くことを願い、参列者全員が献花台に白菊を添えました。

平和祭の見どころ

平和祭のみどころのひとつは「富良野市音楽大行進」です。

市内の計10校約280人が参加し、登場順は義務教育学校の樹海学校を皮切りに、麓郷、鳥沼、山部、扇山、東、富良野の6小学校、西、東の2中学校、富良野高の予定で、花火を合図に富良野小のグラウンドを出発し、フラノマルシェ、東5条通、相生通、富良野図書館の横を通り、富良野小までの約2キロを練り歩きながら演奏します。

児童や生徒たちがアニメや流行の曲を元気いっぱい演奏しながら、市内を行進する姿を見ようと、保護者や市民、介護施設に入居するおじいちゃんおばあちゃん、近隣の保育所の子ども達も楽しみに早い時間から場所取りをするのが恒例となっています。

富良野市民にとって50年以上続く大行進は、学生の頃に参加した行事として、家族や友人との大切な思い出となっていて、昔話や交流の機会として重要な役割を担っています。

平和祭の期間は、本通りに立ち並ぶ屋台で、富良野にあるお店が富良野の美味しいグルメを提供するので、この期間は富良野グルメを手軽に楽しめる場所にもなります。 

富良野のお祭り

富良野では平和祭の他にも季節ごとにお祭りが開催されています。

12月31日はニューイヤーフェスティバルは新富良野プリンスホテルのスキー場で開催されるニューイヤーイベントで、参加者が声を合わせてカウントダウンし、新年とともに花火が打ちあがるお祭りです。

2月初めの土日は、ふらの bonchi powder フェスティバルが開催され、富良野スキー場に屋台や縁日コーナーで地元食材を使ったメニューとスノーラフティングを楽しめます。

7月最後の土日は、北海道の中心にある富良野の別名である「へそ」から命名された「北海へそ祭り」があり、へそ祭りは飛び入り参加ができる愉快なお祭りで、お腹に図腹と呼ばれる顔を描いて、街を歩くユニークな真夏のお祭りです。

8月の中旬はふらの花火大会があり、空知川の河川敷に打ち上がる、夏を締めくくる祭りで、川沿いの土手は家族連れや若者で埋め尽くされます。

9月は富良野ワインの原料であるぶどうの収穫を祝う、ふらのワインぶどう祭りがあり、ふらのワインやぶどうジュースを味わえ、次の週には、ふらのチーズ祭りがあり、富良野チーズ工房で開催されるグルメイベントは、野外模擬店にはふらのチーズ、牛乳、バターなど富良野の乳製品をたっぷり使った限定メニューを味わえます。

10月の初旬には、「北の国から」ふらの大収穫祭が開催され、北の国からの主人公、黒板五郎の生き方をコンセプトとした、大地の恵みに感謝する祭りは、拾ってきた家を1日無料開放します。

ぜひ、富良野のお祭りの時期に訪れたときは、参加して地元の人と一緒にお祭りを楽しみましょう。

富良野の平和祭【まとめ】

富良野の平和祭や見どころ、富良野のお祭りについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

富良野の平和祭は出征して亡くなった方や富良野を開拓した方への敬意を表して行われる祭祀です。

平和祭のみどころは50年以上続く音楽大行進で、保護者や市民の温かい応援のなか、富良野の小学生から高校生までが演奏しながら行進します。

富良野には平和祭などのお祭りが多くありますので、観光で訪れたときには参加して地元の人と一緒に盛り上がりましょう。

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