北海道の富良野は、美しい風景だけでなく、新鮮で甘みのあるとうもろこしでも知られています。
農園直送の新鮮さを楽しむなら、地元の農家が営む直営所や道の駅がおすすめです。
この記事では、富良野でとうもろこしを食べられる場所や品種、収穫体験ができる農園も紹介しますので、ぜひ最後まで読み進めてください。
富良野でとうもろこしが食べれる場所
富良野でとうもろこしを食べれる場所はいくつかありますが、ゆでとうきびが有名な「ゆでとうきび屋さん」はテレビでも、よく取り上げられる農家の直売所で、名物の特大ゆでとうきびは茹でたてを食べることができ、店内には多くの著名人のサインや写真が飾られているほど、芸能界で有名なお店です。
道の駅さっちゃんは南富良野町にある道の駅で、ホワイトショコラのゆでとうもろこしを食べられ、生のとうもろこしを宅急便で直送することができます。
道の駅南ふらの物産センターの売店、フラノマルシェ、ファーム富田でも、茹でたてのとうもろこしが食べられます。
富良野のとうもろこしの時期や品種
富良野のとうもろこしは、ハウス栽培と路地栽培があり、ハウス栽培は7月の初め〜8月中旬が収穫時期で、路地栽培は7月中旬〜9月末まで収穫できます。
富良野はとうもろこし栽培には最適で、砂利や石が多い地域では寒暖差が大きく甘いとうもろこしを栽培でき、ゴールドラッシュ、ゆめのコーン、ピュアホワイトなどがあり、生でも食べられる糖度20度前後の甘さをもった幻の白いとうもろし「雪の妖精」が有名です。
ゴールドラッシュは粒が大きくジューシーではじけるような食感が楽しめ、みずみずしく、自然な甘みのあるとうもろこしで後味もスッキリしています。
ゆめのコーンは黄色と白が混じっているバイカラー品種で、粒の色はレモンイエローで光沢が強く、甘みの強さとやわらかな粒皮が特長です。
ピュアホワイトは以前は幻のとうもろこしでしたが、現在は生産量が増え、スーパーなどでも売られるようになり、新鮮なうちは生でも食べられ、加熱して食べても風味豊かでしっとりとし、さっと茹でるだけでつややかなクリーム色になり、まろやかな味わいを楽しめる。
雪の妖精は糖度が20度前後ととても甘く、ピュアホワイトの進化型として改良されましたが、生産農家が少ないので幻のとうもろこしと言われています。
富良野でとうもろこし収穫体験
富良野のとうもろこしの収穫体験をできる農園もあります。
北星ファームは、7月下旬〜8月中旬の期間限定で、収穫した1本をその場で茹でて食べられ、3本をお持ち帰り用にできる体験を30分間、1500円でできますが、完全予約制なので注意が必要です。
agris FURANOでも農業体験のコースがあり、とうもろこしの収穫を体験できます。
とうもろこしの収穫体験ができるツアーもあり、富良野のラベンダー畑や美瑛のパッチワークの路の散策、メロン試食と一緒にとうもろこし狩りを体験でき、収穫したとうもろこしをお土産に1本持ち帰ることができ、1本はその場でゆでとうもろこしとして食べられるツアーです。
富良野でとうもろこしが食べれる場所【まとめ】
富良野のとうもろこしの食べれる場所や時期や種類について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
富良野はとうもろこしの生産に適した土壌や気候で、甘くて、みずみずしいとうもろこしができ、品種改良によって幻の白いとうもろこしもできました。
市場や直売所も多く、買ったその場で茹でとうきびを食べれる場所もあり、新鮮なとうもろこしを味わうことができます。
とうもろこしは7月~9月に美味しい時期となり、品種も改良されて新しい品種もできています。
収穫体験ができる農園もあるので、家族みんなで収穫を楽しみ、その場で茹でとうきびを味わい、お土産として持って帰ることができますので、富良野のおいしいとうもろこしを満喫してください。