関東でも有名なパワースポットとして知られている「御岩神社」から登ることのできる「御岩山」の登山コースがあります。
この登山コースは、「御岩山」の山頂まで登ることができ山頂から一望できる景色は素晴らしいです。
今回は、この「御岩山」の登山コースについてくわしくまとめていきます。
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御岩山の登山はきつい?
「御岩山」とは茨城県でも最古の霊山だと言われています。
昔は「賀毘禮之高峰」と呼ばれていたそうです。
これは日本でも最も古い書物の一つである「常陸国風土記」に記されています。
そのためこの「御岩山」は古くから信仰の聖地とされているそうです。
※「御岩神社」から登ることのできる登山コースとは?
「御岩山」へは「御岩神社」の境内から登山道が続いています。
この登山コースは片道約2㎞で時間だとおよそ60分程で山頂まで登ることができるそうです。
人によって多少山頂までの時間に変化はありますので注意してください。
登山コースは表参道と裏参道の2つがあり、表参道から登るのが正しいルートになっています。
表参道は「御岩神社」の本殿の左奥に入口があります。
右奥が裏参道になっているので間違えないようにしましょう。
「御岩山」の標高は530mで山頂からの見晴らしもとても良いです。
「御岩神社」からの登山コース内には特に危険な場所はありませんので、登山を考えている方は安心して登ることができます。
「御岩神社」への参拝に訪れた方は、参拝と合わせて登拝する方も多いそうです。
ですが、「御岩山」の登山には様々なルールがあります。
入山前には必ず確認しておきましょう。
※入山前に確認しておくルールは?登山禁止もある?
「御岩山」の登山には必ず入山前に確認しておくべきルールがいくつかあります。
「御岩山」は神域といわれており、他の山とは違ったルールもあるので必ず確認しましょう。
ルールは7つあり、1つ目は登拝ルートの厳守です。
きちんと決められたコースを守って登山しましょう。
2つ目は降雨・降雪・積雪の際は入山禁止です。
いくら危険な場所がない整備されたコースだと言っても雨や雪の際は足元が滑りやすくなってしまうので危険です。
3つ目は、午後3時以降は入山禁止です。
登拝のできる時間は決まっており、午前6時~午後3時までとなっています。
日中、陽が昇っている時間に限られているのは山の寒暖差などの危険性もあるためです。
4つ目は、動植物や石の採取禁止です。
登山に訪れた方の中には、登山の記念に勝手に採取して持ち帰ってしまう方もいます。
絶対にやめましょう。
5つ目は、火気厳禁です。
これは「御岩山」だけでなくても同じです。
6つ目は、ごみ投棄禁止です。
ごみは絶対に持ち帰ってください。
7つ目は、飲酒・食事禁止です。
お酒はもちろんですが、食事も禁止になっています。
ですが、必ず飲み物は持って行き、きちんと水分補給をしましょう。
また、山中にはトイレがないので登山前に済ませておきましょう。
「御岩神社」の境内及び「御岩山」にはペットを連れて入ることができません。
しっかりとルールを守って登拝をしましょう。
※「御岩山」登山におすすめの服装は?
「御岩山」は標高530mでそこまで高い山ではありません。
そのため動きやすく汚れても良い服装でいきましょう。
靴もなるべく履きなれており汚れても良い物を履きましょう。
登山する時期によっても変化はありますが、夏以外は寒暖差に合わせて脱ぎ着できるものがおすすめです。
登山する時期、時間によって暖かさや寒さに変化があります。
気温に合わせて服装は選びましょう。
また持ち物は最低限飲み物とタオルがあれば大丈夫です。
体力に自信がない方は勾配が急な場所もあるため念のために杖を持って行くのもいいでしょう。
御岩神社の登山はきつい?【まとめ】
「御岩神社」から「御岩山」への登拝は神社だけでなく山の自然も満喫できるためリフレッシュできます。
登山コースには所々見どころがあり歴史も感じることができるそうです。
また登山コースでは現地のガイドさんに合うこともでき、ネットなどには載っていない情報なども聞くことができます。
そのためより一層登山を楽しむことができます。
途中勾配がきつい場所や、裏参道も小石だらけの場所もあり大変な場所もあります。
下山の際の小石だらけの場所は滑りやすくなるため注意が必要です。
登山初心者の方でも登れるコースなのでぜひ「御岩神社」に参拝に来た際には登拝してみてください。