茨城県にある標高871mの山「筑波山」は、「西の富士、東の筑波」と富士山と並び称されています。
そんな「筑波山」には6つの登山コースがあります。
日本百名山の中でも、標高が低いため比較的気軽に登山を楽しむのに向いている山です。
登山といえば動きやすい服装・靴、多めの水分が必須です。
今回はそんな「筑波山」に登山する方、しようとしている方には必見なおすすめの持ち物や服装をまとめてみました。
「筑波山」登山におすすめの持ち物は?
まずは、背負いやすく目的に合ったサイズのリュックを使いましょう。
荷物の量もですが、大きすぎるとかさばってしまったり重くて負担になってしまいます。
逆に、小さすぎると十分に必要な荷物を持っていくことができなかったりします。
荷物に合わせたサイズを選ぶように心がけましょう。
次に、山では天候が急に変わることがあります。
晴れていたのに突然雨が降り始めることもあるので必ずレインウェアを持参しましょう。
次に一番重要なのは水分です。
登山ではのどが渇く前にこまめに水分補給をするようにしてください。
日帰り登山では目安が2リットルです。
水とスポーツドリンクの組み合わせで持っていくのがいいそうです。
もしも、足りなかった時は「筑波山」の山頂にある売店でも買えるので下山前に買って補充しておきましょう。
そして日射病対策や頭部の保護のために帽子は必ずかぶってください。
他にもビニール袋や保険証、虫刺され薬など万が一に備えて準備しておきましょう。
塩分や糖分のあるナッツやチョコレートもあるといいです。
できるならすぐに力になる炭水化物がおすすめです。
足腰が弱い方はステッキを持っていくのもおすすめします。
登りで使わなくても下山の際に足腰の負担があるので支えに使えます。
筑波山の場合は大丈夫ですが、足場が悪い場合は軍手や手袋もあるといいでしょう。
秋~冬の登山の際はライトやヘッドライトがあるといいです。
時期的にも日が暮れるのが早いので万が一のために持っておきましょう。
「筑波山」おすすめの登山の服装は?
登山の場合、一般的にはトレッキングシューズと言われる足首まであるハイカットモデルがおすすめです。
ですが、筑波山の場合はスニーカーで登る方もいます。
全然スニーカーでも大丈夫なのでわざわざトレッキングシューズを買う必要はありません。
春・秋は気候的にも登山に適しています。
基本的にはこの2シーズンは同じ服装で構いません。
おすすめしたい服装の一つは、「ベースレイヤー」です。
ベースレイヤーは一年を通して必要な肌着です。
「保温性」そして「速乾性」に優れたものがベースレイヤーです。
登山用のものでなくても、吸水速乾性のあるものなら大丈夫です。
ベースレイヤーの上に着るのが「ミッドレイヤー」です。
春と秋は軽くて暖かさのあるフリース素材のものを選ぶといいです。
ウインドブレイカーを羽織ってもOKです。
次にトレッキングパンツは動きやすくて速乾性、透湿性に優れているものを選んでください。
上下ともに季節に合わせた動きやすい服装を選ぶように心がけましょう。
「筑波山」登山におすすめの靴は?
コースによって岩場があり険しいところもあれば、岩場はあってもそこまで険しくはないコースもあります。
ハイキングコースになっていたりもしますが、山なので土で滑りやすい場所もあります。
スニーカーでも十分登れますが険しいコースはトレッキングシューズを履いた方がいいでしょう。
岩場や滑りやすいので登山用のトレッキングシューズの方が登りやすくなります。
登山前にちゃんとコースを調べてどれだけの険しさなのか下調べしておけば安心です。
トレッキングシューズを買ってまではと思う方は、汚れても良く、履きなれている動きやすいスニーカーや運動靴を履きましょう。
筑波山登山の持ち物【まとめ】
いかがでしたか。
今回は筑波山登山のおすすめの持ち物について解説しました。
「筑波山」は比較的登りやすいとは言われていますが山には変わりありません。
万が一のこともしっかりと考えて荷物や服装を準備しましょう。
また季節によってしっかり防寒の準備も忘れないようにしてください。
自分の登るコースに見合ったものを準備するためにも必ずコースの下調べは大事です。
そして、怪我には十分気を付けて登山を楽しんでください。