牛久大仏の観光コースは?また周辺のおすすめスポットは?

茨城県牛久市にあるギネス世界記録にも登録されている「牛久大仏」を含めたおすすめの観光コースを紹介します。

「牛久大仏」周辺にも有名な観光スポットなどがあり楽しめます。今回はいくつかおすすめの観光コースを紹介します。

「牛久大仏」の見どころは?

茨城県に観光に来た際、牛久方面に車で訪れると誰もが必ず目にするのが「牛久大仏」です。ギネス世界記録に登録された世界最大のブロンズ製の大仏様は、車中から眺めてもとても迫力があります。

実際に「牛久大仏」の足元まで行ってみるとさらに大迫力でとても素晴らしいです。「牛久大仏」の正式名称は「牛久阿弥陀大佛」です。浄土真宗の開祖である親鸞聖人によって建造されたと言われています。「牛久大仏」は、台座が20m、像高100mの全高120mもあります。

120という数字にこだわりがあり、阿弥陀如来の「十二の光明」にちなんだものと言われています。奈良の大仏様でさえ、14.98mです。それよりもはるかに大きくある程度距離が離れていても見えるぐらいスケールが大きいです。「牛久大仏」の中は5層になっており、大仏様の胸部に位置する展望台は地上85mもあります。

展望台からは関東平野が一望できるほど眺めがよく魅力もあります。 運がよければ東京方面に東京スカイツリーが見えるそうです。そして、「牛久大仏」の足元に広がる浄土庭園は広さが約1万㎡もあります。春になるとポピーやカスミソウ、夏はボタンやアジサイ、秋にはコスモスが咲き誇ります。四季折々の草花がたくさん咲き誇り訪れる観光客を楽しませてくれます。

「牛久大仏」周辺おすすめの観光スポット

あみプレミアム・アウトレット

「牛久大仏」から車で約5分の場所にあります。ここのアウトレットは、アメリカ西海岸をイメージした緑豊かな景観でとても開放感があります。色々なお店が立ち並んでおり、女性に人気のあるファッションや男性が好むスポーツウェアや他にも生活雑貨やグルメまで約160店舗があります。

広さも20万㎡を超えており、家族連れの方や友達、恋人と来ても楽しめます。駐車場は3200台も収容できるのでとても広いです。

牛久シャトー

1903年(明治36年)に実業家の神谷傳兵衛が日本で初めて本格的なワイン醸造場として造った場所です。今現在は、記念館として一般の方も観ることができます。

明治時代中期に建造された本格的なレンガ造りのワイナリーがほとんど当時のままの姿で保存されていてとても歴史的に価値が高いと認められており、3つの建物が国指定重要文化財になっています。

雲魚亭

「河童の芋銭」の名で知られている日本画家「小川芋銭」が晩年を過ごしたアトリエ兼自宅です。生誕120年に「小川芋銭記念館」として一般公開されました。河童の絵を多く書き残した「小川芋銭」のスケッチや画材などが直接目にすることができます。屋内の開放は土日のみなので、週末のお休みの日にでもぜひお出かけして訪れてみてください。

筑波宇宙センター

「牛久大仏」から車で約30分のところにあり、日本が誇る最先端の宇宙技術に触れることができる施設です。1972年(昭和47年)に開館し、広さは約53万㎡もあります。この広大な敷地には、国際宇宙ステーション「きぼう」の実物大モデルや長さ50mもあるロケットの実物大などが展示されています。

企画展示や、見学ツアーなども行われているので事前に確認しておきましょう。また館内では、JAXAや宇宙関連のグッズもたくさん販売されています。ここでしか買えないものもあるのでぜひ行ってみてください。子供に人気が高いので、お子さんと一緒に訪れてもいいでしょう。

牛久沼

古くから河童にまつわる伝説が多く残っており、この「牛久沼」も河童伝説が伝わっている場所です。昔ながらの自然がそのまま残っており、現在は整備されていて散策コースがあり地元の人でもよくお散歩しています。季節や時間によってさまざまな顔があり、とても綺麗な風景を楽しめます。

また、6月初旬から下旬頃に訪れる際は、牛久沼の隣にある「牛久市観光アヤメ園」もぜひ訪れてみてください。約2万本のアヤメを見る事ができます。そして牛久沼は釣りのスポットとしても人気があり、ブラックバスやヘラブナ、ワカサギなどの魚が釣れます。釣り好きの方もぜひ来てみてください。

「牛久大仏」周辺の観光スポットもたくさん楽しめる場所があります。訪れる人によって行く場所を決めてもいいでしょう。「牛久大仏」に訪れた際には、ぜひ周辺の観光スポットも来てみてください。

「牛久大仏」おすすめの観光コースは?また周辺のおすすめスポットは? 【まとめ】

牛久市周辺には牛久大仏以外にもたくさん楽しめるスポットがあります。もちろん牛久大仏も楽しめます。5層になっている牛久大仏の中は、展望台だけでなく建立までのパネルや大仏様の親指の模型などの展示もされています。

そして牛久大仏内の「霊鷲山の間」には、仏舎利(釈尊のご遺骨)が安置されています。釈尊の生誕、入滅のパネルなども展示されています。「牛久大仏」の足元は四季折々の草花やふれあいガーデンなども楽しめるスポットになっているのでぜひ訪れてみてください。