知床峠へ行く道路の通行止めや閉鎖はいつから?知床峠のドライブの楽しみ方や展望台からの景色も紹介!

知床峠はドライブ愛好者にとって魅力的なスポットのひとつで、北海道の美しい自然環境と景観を楽しむ絶好の場所です。

知床峠がある、知床横断道路は日本でもっとも開通期間が短い国道と言われる道路でも有名です。

この記事では、知床峠のドライブに関する情報や通行止めで閉鎖される時期について紹介しますので、最後まで読み進めてください。

知床峠でドライブを楽しむ

知床横断道路は知床峠をウトロと羅臼町を結ぶ、全長27kmの国道334号にあるドライブコースです。

知床峠を越える道路はカーブが多いところもありますが、全体に舗装された道で運転するのに苦労するようなことはありません。

冬季には積雪や凍結の前に道路が通行止めになるため、交通情報を確認する必要がありますが、観光シーズン以外であれば、混雑などを特に注意することはありません。

知床峠からは知床半島の美しい景色が一望でき、山々や海岸線、滝、森林などが広がり、特に秋の紅葉の時期には美しい景色が楽しめます。

知床峠には展望台があり、そこからの知床の景色は特に素晴らしく、駐車場に車を停めて雄大な自然美の景色の写真撮影を楽しむことができます。

季節によって景色が異なり、春の新緑、夏の爽やかな空気と緑、秋の紅葉を楽しむことができますが、冬は通行止めになるので、山に雪がつもり始めたことに行くと山々の頂上付近の冠雪をみることもできます。

知床峠周辺には自然保護地域があるので、指定された場所以外に入ったり、駐車をしないようにしましょう。

知床峠の通行止めや閉鎖について

知床横断道路(ウトロ〜知床峠〜羅臼)は、夜間規制と冬期通行止めがあり、知床斜里町観光協会のホームページや国土交通省・北海道開発局のホームページに掲載されています。

夜間通行止めは、毎年10月下旬の月曜日の17時から翌朝9時まで路面凍結のおそれがあるため夜間規制されます。

終日全面通行止めになるのは、11月初旬の月曜日の17時から年4月下旬まで冬期通行止めになります。

路面状況によっては、期間外でも通行止めになることもあるので、通行の際は北海道地区道路情報WEBサイトを確認しましょう。

知床峠展望台からの景色

知床峠展望台は知床横断道路の一番高い場所にあり、標高738メートルの場所には駐車場もあり、ゆっくりと知床半島の海岸線、知床連山などの自然美を一望できます。

展望台からの景色は、目の前には羅臼岳や知床連山などの美しい山々の連なりを楽しめ、羅臼方面を見れば、オホーツク海が広がり、天気が良ければ北方領土の国後島をぼんやりと見ることができます。

訪れる季節や時間によっては、日の出や夕日を楽しめ、夜になると格別の星空が見られるおすすめのスポットとなり、見渡す限りの美しい星空が広がります。

秋の紅葉シーズンには、ナナカマドやダケカンバが赤色や黄色に染まり、展望台から見る羅臼岳の紅葉の様子はおすすめです。

冬の閉鎖期間が終わる4月上旬には、毎年、知床雪壁ウォークというイベントが開催され、除雪後の道路の両わきにできる高い雪の壁の間を、一足先に歩いて開通前の道路でウォーキングを楽しめます。

知床の通行止めについて【まとめ】

知床峠のドライブの楽しみ方や知床横断道路の通行止めや閉鎖、展望台からの景色について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

知床峠でのドライブは季節や時間によって変わる北海道の美しい景色を見ながら、安全で快適なドライブを楽しんでください。

知床峠はドライブを楽しむには絶好の場所で、展望台の駐車場に車を停めて、ゆっくりと知床の大自然を満喫できます。

知床横断道路は冬になると通行止めや道路が閉鎖されてしまうので、北海道地区道路情報WEBサイトで交通情報を確認してください。

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