三溪園のほたるが見られる時期や種類は?料金についても調査
横浜は、何回訪れても楽しい街ですよね。
今年は春に3年ぶりに横浜トリエンナーレが開催され、ますます行きたくなりますよね。横浜は都会的ですが自然豊かな一面もあります。
三渓園はその1つで、四季折々の草花や野鳥、ほたるの観察もできて居心地の良いスポットです。
今回は三渓園でほたるの観察ができるのか、その時期はいつなのか、ほたるの種類など、三渓園の入館料金などを調べていきましょう。
三渓園のほたるが見られる時期は?
三渓園とは横浜市の本牧にある日本庭園のことです。
明治から大正にかけて製糸・生糸貿易で財を成した横浜の実業家である原富太郎が作りました。
原富太郎は、原三渓という名前もあり実業家の他に茶人などとして活躍をしました。
現在の三渓園には、広大な庭園の中に京都や鎌倉などから集められた歴史物建造物などがあり、重要文化財なども建築物も多く見ることができます。
年間のイベントはとても充実しており、春は桜めぐり、夏は朝顔展、秋は菊花展、紅葉のライトアップなどがあります。
三渓園には大きな池と小川があり、その小川辺りは、ほたるが見られるスポットで有名です。
「ほたるの集い」というイベントですが、2020年から行われていません。
2024年も年間のスケジュールには入っていません。
「ほたるの集い」はこれまで、5月下旬から6月初旬の1週間ほど開催されていました。
2019年を例にとると、5月17日~5月26日の17時~21時で開催されていました。
ほたるが見られる場所の外苑奥の小川周辺となっており、三渓園内のどこにでもほたるの観察ができるという訳でないです。
ほたるの寿命は1年間で、成虫になる5月下旬に羽化して1週間ほど求愛行動します。
その求愛活動中に発光をする習性があります。
発光時間は日没から2時間ほどに行われます。とても小さな昆虫なので光も小さいですが、多くの光るホタルが飛びまわる光景はとても幻想的です。
三渓園で見られるホタルの種類は、ゲンジほたるです。発光するホタルの種類は、ゲンジほたるとヘイケほたるがいます。見分け方は、ゲンジほたるの方が大きいです。
三渓園 「ほたるの集い」について
「ほたるの集い」は2020年から中止が続いています。コロナが理由の1つというお話もありますので、開催が復活することを期待して待ちたいですよね。
「ほたるの集い」は17時以降ですが、ホタルは日没になってから活動します。
5月下旬だとまだ明るいですよね。ですので、実際に観察できる時間は、19時30分~21時となります。
中止になっている期間でもほたるは生息したたようです。
警備員さんなら、光っているほたるの様子を見ているのかもしれませんね。
三渓園の入場料金などについて
三渓園の楽しみは、ほたるだけではなく庭園内を散策するだけでもゆったりとした気持ちになります。有料なので、正門か南門でチケットを購入する必要があります。
入場料金は、大人900円、こども200円、横浜市内在住の65歳以上は700円です。JAFの会員だと100円引きです。
年間パスポートもあり大人2500円、こども700円、横浜市内在住の65歳以上は2000円です。ペットは入場できません。
もし「ほたるの集い」がある場合も、同料金と予想されます。雨が降るとほたるは葉の裏に隠れる習性があるので光っている様子は観察できないと思われます。
三渓園 施設案内についてはこちら
三渓園のほたるについて【まとめ】
今回は三渓園でほたるの観察ができるのか、その時期はいつなのか、ほたるの種類など、料金などを調べてきました。
2024年は「ほたるの集い」はスケジュールに入っていないので、来年以降に開催を期待したいですよね。
ホタルを通じて自然の仕組みや大切さがわかるし、幻想的な光景を眺めてみたいです。三渓園のほたるの種類はゲンジほたるですが、ヘイケほたるも生息していると嬉しいですよね。
三渓園は年間パスポートもあるので、四季折々の植物を見ながら散策したり、野鳥をみたり、お茶屋さんでお茶を楽しんだり、のんびりとした時間を過ごして日頃のストレスを解消しるスポットにとてもおすすめです。