先日「彦根城に観光に行ったよ」と友人に話したら、「ひこにゃんに会えた?」と真っ先に聞かれました。
ゆるキャラブームの火付け役と言われている「ひこにゃん」は、いまは彦根城よりも有名で人気があるのかもしれませんね。
そこで今回は、彦根城に行ったら、ひこにゃんに会える時間、どこで会えるのか、会い方などを徹底調査していきます。
ひこにゃんの プロフィールって?
ひこにゃんは滋賀県彦根市に2006年(平成18年)4月13日に誕生しました。
ちゃんと住民票もあるんですよ。
誕生のきっかけは、2007年(平成19年)に行われた彦根城の記念イベント「国宝・彦根築城400年祭」のイメージキャラクターの一般公募でした。
応募総数1167点の中から選ばれ、その「ゆるさ」が大人気となりました。
ひこにゃんは、当初イベントのみの活動でしたが、イベントが終わっても引き続きキャラクターとしてやってほしいという声が多くよせられたので、現在も継続して活躍しています。
今年で17歳になったひこにゃんは、彦根を飛び出し日本各地、ロンドンにもお仕事でお出かけするくらい多忙なゆるキャラとなっています。
彦根のゆるキャラがどうして猫なの?
ひこにゃんは、白い猫ですよね。
彦根と白い猫にはどんな関係があるのでしょうか?
それは、江戸時代の初期、2代目彦根藩主である井伊直孝が、江戸で雷雨にあったときのこと。
木の下で雨宿りをしていたら、白い猫が豪徳寺の門前で手招きをしていたので近寄ると、木に雷が落ちて難を逃れた、という話しが伝わっています。
直孝は、この白い猫に感謝し豪徳寺を井伊家の菩提寺としたという「招き猫発祥伝説」となりました。
ひこにゃんは、この白い猫をモチーフとされ、さらに井伊家の象徴である赤い兜をかぶっています。
豪徳寺のサイト→https://gotokuji.jp/manekineko/
ひこにゃん、会える時間は?会い方は?場所は決まってるの?
ひこにゃんは、彦根城と商店街に3回登場します。
※週末の土曜日、日曜日、祭日のみの登場です。
2回目 13:30~14:00 彦根城天守閣前広場 ※入場料800円が必要
※雨天は彦根城博物館前の冠木門での登場になります。その場合は無料です。
※毎日
3回目 15:00~15:30 博物館前の冠木門に登場 無料
※毎日
週末や祭日だと、1日に3回会えるチャンスがありますね。
四番町スクエアは、彦根城の表門から徒歩10分、彦根駅から徒歩20分、彦根インターから車で15~20分ほどです。
周辺には有料のパーキングがありますので、車を置くとプラス10分ほどかかると思われます。
表門には、「本日のひこにゃん」といった登場の時間と場所のスケジュールの立て看板がありますので、ここで確認できます。
ただ、夏の暑い日だと熱中症対策で、登場時間が短縮されることもあるようです。
ひこにゃんの公式サイトは移転して彦根市のサイトにひこにゃん出陣スケジュールが掲載されています。
彦根城の見学は1時間ほどかかりますので、先にひこにゃんに会うか、最後にするのか
会い方を予め決めておくと効率よく動けますね。
自分は、ひこにゃんに会える時間を知っていながら、博物館をじっくり見過ぎてしまったので、ひこにゃんに会えませんでした。
彦根市サイト→http://hikonyanfan.net/
彦根城のひこにゃんに会える時間は?【まとめ】
ひこにゃんの会い方、会える時間などを調査してきました。
週末や祭日だと1日3回もあるので、どこかであ会えると思ってしまいがちですが彦根城は見どころがたくさんあるし、玄宮園は広くて歩く距離があって時間がかかります。
行かれる場合は、まずはどのようにひこにゃんに会うか時間と場所を決めておくことをおすすめします。
また、近くで見たい場合は場所を確保した方がいいし、雨天や暑い日は登場時間が変更しますので、早めに行っておくとよいです。
ひこにゃんが登場すると、彦根城の歴史のお話を聞けるので、うなずくひこにゃんなどかわいい仕草を見て楽しんで下さいね。