国宝・松本城は年間約70万人が訪れる人気観光スポット。
現存天守閣の美しさはもちろんですが、混雑状況が気になりますよね。
この記事ではGWやお盆、夏休みなどの混雑予想と、少しでも混雑を避けてゆっくり楽しむためのコツをまとめました。
松本城の関連記事一覧
松本城の混雑状況と来場者数

松本城は年間お城来場者数のベスト10に入るくらい、人気の高いお城です。
その理由として国宝であること、現存する天守閣の1つであるとなどが考えられます。

明治と昭和で修繕はされていますが、当時の築城に関することがより鮮明になって昔の人の知恵、天守の構造や特色がわかるようになりました。
では実際に松本城を見に行くとなると混雑は避けたいですよね。
コロナ前は年間約70万人という来場数がありました
松本城の写真や絵ハガキには雪化粧されたモノトーンの松本城が美しく、その景色を求めて松本に来られる方も多いそうです。
しかし松本は気温は低くなりますが、あまり雪は降らないようです。
松本城の混雑ピークはいつ?GW・お盆・年末年始の特徴と混雑が少ない日

松本城が特に混雑するのは、ゴールデンウィーク(GW)、お盆、そして年末年始です。
それぞれの時期で混雑の特徴やピーク日が異なるため、訪れる際は事前に確認しておきましょう。
GW(ゴールデンウィーク)の混雑特徴
GWは春の大型連休で、全国から観光客が集中します。
特に4月29日(昭和の日)、5月3日~5日(憲法記念日~こどもの日)は混雑のピークで、天守閣に入るまで1時間以上待つことも珍しくありません。
一方で、GW前半の平日(5月1日・2日)は比較的混雑が落ち着く傾向にあります。
この2日間に訪問できるなら、行列や駐車場渋滞をある程度避けられるでしょう。
お盆の混雑特徴
お盆期間(8月13日~16日頃)は帰省客や国内観光客が一斉に動くため、松本城も非常に混雑します。
特に8月14日・15日がピークで、午前中から行列ができ始め、昼前後には1時間以上待つこともあります。
ただし、お盆前半の8月11日(山の日)や12日はまだ混雑がマシな場合が多く、またお盆明けの17日以降も人出はぐっと減るため、日程に余裕があるならピークを外すのがおすすめです。
年末年始の混雑特徴
年末年始は初詣と合わせて観光に訪れる人が多くなりますが、他の大型連休ほどの混雑にはならないこともあります。
特に1月1日~3日は周辺神社への初詣客と重なるためやや混み合いますが、12月28日~30日や1月4日以降は比較的空いていることが多いです。
松本城の混雑を回避するためには?

松本城の混雑を避けるには、できるだけ早い時間帯に訪れるのがポイントです。
特にお盆やGW、夏休み期間は開門と同時に入場するつもりで行動すると比較的スムーズに天守閣に入れます。
平日であっても外国人観光客が多いため、9時〜10時台でも混雑してくることがあります。
開門は8:30からなので、8時20分頃には到着しておくと安心でしょう。
また、駐車場についても注意が必要です。
松本城専用の駐車場(市営松本城大手門駐車場)は台数が限られており、特に土日祝は朝10時には満車になることが多いです。
近隣には市営開智駐車場や民間コインパーキングもありますが、徒歩5〜10分かかることを考慮して、駐車場からの移動時間も余裕を持ちましょう。
混雑ピークを避けるなら、観光客が減る午後4時以降の訪問も一つの手です。
ただし閉門時間(最終入場は16:30)に注意してください。
松本城の混雑状況|平日と土日はどれくらいの混雑予想?

松本城の混雑状況は、やはり土日の休日の方が混雑予想されます。
平日は、学校や勤務する人がほとんどなので土日に集中しますよね。
しかし松本城や松本市内には海外からの観光客も多いので平日でも混雑することがあるかもしれません。
松本城のオフィシャルサイトに混雑予想カレンダーがありますので、参考にして旅行の予定を立てるのもいいですよね。
社会人の方だと、夏休みをずらして取得することができたら混雑を避けられそうですね。
夏休みを利用し登山した帰りに松本城に寄ることも可能でしょう。

松本城の混雑状況について【まとめ】
今回は松本城の混雑状況や混雑予想、回避するためのポイントを紹介しました。
できるだけ朝早く訪れることや、駐車場情報を事前に確認しておくことで、より快適に松本城観光を楽しめるはずです。
ぜひ計画の参考にしてみてください。