松本城のランチ名物「山賊焼き」おすすめ3店&グルメ情報も徹底解説!

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松本城観光の楽しみといえば、やっぱりご当地ランチですよね。

信州そばやおやき、リンゴスイーツなど名物が多い中で、特に気になるのが「山賊焼き」。

唐揚げのようで実は深い歴史と由来がある山賊焼きは、松本城周辺でぜひ食べてほしい名物ランチです。

今回は、山賊焼きを中心に松本城近くで味わえるおすすめグルメを詳しく紹介していきます。

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目次

松本城のランチの名物は「山賊焼き」

自分が初めて食べた山賊焼きは、Jリーグ松本山雅のホームゲームのスタジアムグルメでした。

地方から松本市にあるアルゥィンスタジアムに行き、「山賊焼き」って何だろう思って聞いてみると「唐揚げです」と答えてくれました。

唐揚げに違い無いのですが、もう少し調べてみたら「取り上げる」のダジャレだそうです。

山賊は人から物を「取り上げる」そして、唐揚げは「鳥揚げる」という意味で昭和中期頃から名物となっていったそうです。

山賊焼きはニンニクと醤油で鶏肉を漬け込んで、唐揚げにして食べます。

日本全国にはいろんな唐揚げがありますが、山賊焼きはちょっと味が濃い目で、大きなサイズです。

今回は、サッカー好きなら大抵の方が知っていると思う「喫茶山雅」に行きました。

一枚丸っと唐揚げにされた鶏肉がスライスされ、キャベツとポテトサラダの付け合わせ、ネギとわかめのお味噌汁とごはんの定食です。

ホットコーヒーと合わせて1380円です。とっても美味しく頂き、満腹になりました。

松本城から徒歩10分もしないし、サッカー好きでない方でも店内はくつろげて、フレンドリーな店員さんがいますのでおすすめです。

ほかにもランチメニューがあったので、また行けたら他のメニューも食べてみたいです。

山賊焼きの本場と由来とは?

家庭料理から始まった

山賊焼きは、今では松本市の名物として広く知られていますが、もともとは松本市や塩尻市の家庭料理から始まったと言われています。

発祥には諸説ありますが、松本市の老舗食堂「河昌食堂」が最初に「山賊焼き」という名前をつけてメニュー化したとも言われています。

ダジャレが元

その由来は、記事内でも触れたように「取り上げる(山賊)」「鳥揚げる(鶏肉を揚げる)」というダジャレが元になっており、昭和中期頃から地元の定食屋さんや居酒屋で定番料理として提供されるようになりました。

また、山賊焼きと名前が似ている料理に、山口県岩国市の「山賊焼き」や「山賊むすび」があります。

こちらは炭火焼きの鶏肉で、松本の山賊焼きとは調理方法も味付けも全く異なります。

醤油とニンニクの下味+片栗粉

松本市の山賊焼きは、醤油とニンニクで下味をつけた鶏肉を片栗粉で揚げたものが一般的で、外はカリッと中はジューシー、ガツンとした味わいが特徴です。

もし「本場の山賊焼きを食べたい!」と思ったら、松本市内には老舗の山賊焼き専門店もあります。

松本城観光の合間に、ぜひ本場ならではの山賊焼きの味を堪能してみてくださいね。

松本城周辺のランチで山賊焼きおすすめ3選

松本からあげセンター(駅ビル4F)

住所・連絡先:
長野県松本市深志1-1-1 駅ビル4F
TEL:0263-87-2229

松本駅ビル内にある人気の唐揚げ専門店。観光客にも地元民にも愛される店舗。
秘伝の熟成ダレにじっくり漬け込んだ鶏肉を高温の油で丸ごと揚げた山賊焼きが名物。外はサクサク、中はジューシーでボリューム満点。

萬来 味の店

住所・連絡先:
長野県松本市中央1丁目4-4
TEL:記載なし(SNSアカウント運用三代目店主)

松本駅から徒歩3分の老舗居酒屋。創業71年の歴史を誇り、郷土料理を楽しめる。宴会場もあり。

馬刺しと並ぶ名物料理として山賊焼きを提供。夜営業なので、観光後の夕食やお酒と一緒に味わえる。


若大将

住所・連絡先:
長野県松本市中央1-4-3
TEL:0263-35-6231
松本駅徒歩3分のラーメン店。40席あり、ランチも深夜営業もしていて使い勝手抜群。

醤油ラーメンにむね肉の山賊焼きを乗せた「山賊ラーメン」が名物。また、山賊焼定食も衣がサクサクで大根おろしと相性抜群と口コミで高評価

松本城周辺の山賊焼き以外の名物とは?

信州そば

信州といえばやっぱりお蕎麦。

松本市は標高が高く寒暖差が大きいため、香り高くコシのあるそばが育ちます。

さらに松本は北アルプスからの雪解け水が豊富で、水質も良く、そば打ちに最適な環境です。

市内には老舗そば店が数多くあり、「ざるそば」や「天ざる」が定番メニュー。

新そばの時期(秋)は特に香りが強く、そば好きにはたまらない味わいです。

観光案内所で配布している「松本そばMAP」を活用すると、おすすめ店を効率よく巡れますよ。


おやき

おやきは、長野県全域で親しまれる郷土料理で、野菜や山菜、あんこなどの具材をそば粉や小麦粉の生地で包み焼いたり蒸したりしたものです。

松本市内でも多くのお店で販売されており、特に人気なのは「野沢菜」「なす味噌」「切り干し大根」など塩気のある具材入りのおやき。

小腹が空いたときや食べ歩きに最適で、冷めても美味しく、昔ながらの素朴な味わいが楽しめます。

観光土産としても人気で、冷凍品を買って持ち帰る人も多いですよ。


馬刺し

信州には古くから馬肉を食べる文化があり、松本市でも馬刺しは定番メニューの一つです。

馬肉は低脂肪高たんぱくでクセが少なく、甘みのある脂身が特徴。

特に新鮮な赤身はあっさりとしていて、にんにくや生姜、玉ねぎスライスと一緒に醤油でいただくと絶品です。

居酒屋や郷土料理店で提供されることが多く、地元の日本酒との相性も抜群。長野県外ではなかなか味わえないため、松本観光の際にはぜひ試してみたい一品です。


わさび料理

松本市から電車で30分ほどの安曇野は、日本一のわさびの産地として有名です。

松本市内の飲食店でも、この新鮮なわさびを使った料理が味わえます。

定番は「わさび丼」で、アツアツご飯に鰹節と醤油をかけ、おろしたての生わさびをたっぷりのせて食べるシンプルな一品。

辛さの中に甘みと香りが感じられ、チューブわさびでは味わえない風味に驚く人も多いでしょう。

また、わさびソフトクリームなどスイーツ系も人気です。


山菜料理

春から初夏にかけては、松本市周辺の山々で採れる山菜が旬を迎えます。

タラの芽、こごみ、ふきのとう、わらびなどが代表的で、天ぷらやお浸しとして提供されます。

山菜は独特のほろ苦さがあり、体を目覚めさせる春の味覚とも言われています。

松本市内のそば店や定食屋で、山菜の天ぷら盛り合わせを提供しているお店も多く、サクサクとした衣とほろ苦い山菜の風味は、お蕎麦との相性も抜群。

春限定の味わいです。


信州味噌料理

長野県は味噌の生産量日本一を誇る“味噌王国”です。

松本市でも信州味噌を使った料理が定番で、特に「味噌田楽」や「味噌おでん」は人気メニュー。

味噌田楽は、こんにゃくや豆腐に甘辛い味噌だれを塗って焼き上げるシンプルながら深い味わいの料理です。

また、寒い季節には信州味噌を使った具だくさんの豚汁も体にしみる美味しさ。

お土産屋さんでは、量り売りで購入できる地味噌もあり、家庭でも信州の味を楽しめます。


五平餅

五平餅は木曽地方発祥の郷土料理ですが、松本市内でも提供している店があります。

潰したご飯を平たく串に刺し、くるみや胡麻、味噌などを合わせた甘辛いタレを塗って炭火で香ばしく焼き上げるのが特徴です。

外は香ばしく中はもっちりとした食感で、おやつにも軽食にもぴったり。

タレは店舗ごとに味が異なり、食べ比べも楽しいですよ。

素朴ながらも食べ応えがあり、子供から大人まで楽しめる信州の人気グルメです。


りんごスイーツ

長野県はりんごの生産量全国2位を誇り、松本市内でも様々なりんごスイーツが楽しめます。

定番はアップルパイで、サクサクのパイ生地と甘酸っぱいりんご煮の組み合わせは絶品。

ほかにも、りんごジュースやりんごシャーベット、りんごバターサンドなどバリエーション豊富です。

市内のカフェでは、自家製りんごケーキを提供するお店も多く、旬の秋には限定メニューが登場することも。観光のお土産としても喜ばれますよ。

松本城のランチに食べたいグルメ【まとめ】

今回は松本城周辺で楽しめる名物ランチ、特に山賊焼きについて詳しく紹介してきました。

信州そばや珍しいかつお節まんじゅうなど、松本にはここでしか味わえないグルメがたくさんあります。

松本城観光の際は、ぜひ地元の名物を味わって思い出をさらに豊かにしてくださいね。

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