群馬県沼田市の観光名所・吹割の滝に行くには電車やバスでも行けるのか気になりますね。
電車やバスを使った行き方は、JR沼田駅かJR上毛高原駅でバスに乗り換え、吹割の滝のバス停から徒歩10分で吹割の滝に到着です。
この記事では、沼田駅と上毛高原駅への行き方と2駅から吹割の滝へ行くバスの乗車時間などを詳しく紹介しますので、最後まで読み進めていただいて参考にしてください。
吹割の滝の行き方
JR沼田駅を利用する場合
東京から沼田駅まで行くにはJR高崎駅で乗り換えるルートになります。
東京駅から高崎までの電車は、JR上越新幹線やJR北陸新幹線、JR上野東京ライン、上野駅まで移動して特急草津・四万号に乗り換える方法です。
新幹線を利用する場合は、東京駅から新幹線に乗り高崎駅まで向かいます。
乗車時間は約47分です。
JR上野東京ラインで高崎まで行く場合は、快速アーバンだと1時間40分、普通だと1時間56分です。
休日の電車の本数は、普通が1時間に1~2本程度で、快速アーバンは8時台と9時台にそれぞれ1本しかないので、事前に時刻表を確認したほうが良いでしょう。
特急草津・四万号は休日だと午前中に3本あり、約1時間20分で高崎に到着します。
新幹線と特急草津・四万号は乗車券と指定席の料金が必要です。
沼田駅からはバスに乗り換えます。
1番のりばから関越交通バス・鎌田線(鎌田~鳩待峠行バス連絡所・大清水・丸沼高原スキー場行き)に乗車して、約45分で吹割の滝のバス停に到着します。
JR上毛高原駅を利用する場合
JR上毛高原駅を利用する場合は、沼田駅と違い乗り換えがなく、上越新幹線を利用して上毛高原駅まで直接行くことができます。
東京駅からの時間と料金は、約1時間、乗車券2,640円と指定席3,380円です。
2番のりばで関越交通バス「老神温泉・鳩待峠行バス連絡所・大清水行き」に乗車して、約1時間10分で吹割の滝バス停に到着します。
車の場合
関越自動車道沼田ICを降り、インター出口を日光・片品方面へ左折したら一直線。
国道120号線は日本ロマンチック街道に指定されていて、道中の美しい景観を見ながら約30分道なりに進むと吹割の滝に着きます。
昔は道中に椎坂峠を越える必要があり、峠道のカーブを抜けないとたどり着けませんでしたが、2013年に椎坂トンネルが開通したおかげで、冬の雪道でも安全に行くことが出来るようになりました。
東京から袋田の滝までは、約175km、2時間30分です。
吹割の滝の行き方【まとめ】
吹割の滝までの行き方について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
車や電車、バスを利用した行き方がありますが、車で行く場合の道順は沼田ICを降りてから一本道で、今はトンネルが開通したおかげで便利になっていますが、駐車場の確保が大変なので事前に駐車場の場所は確認しておきましょう。
電車とバスを利用する場合は、沼田駅経由で行く場合と上毛高原駅経由で行く場合の2パターンがあり、沼田駅を利用する場合には高崎駅で乗り換える必要があり、上毛高原駅を利用する場合は電車の乗り換えはありませんが、バスの本数が沼田駅よりも少ないのでアクセスが少し悪いです。
車や電車などを使わずにツアー会社のバスツアーを利用する方法もあります。
食事や行動時間など観光コースが決まっているので、他に行く観光スポットがないのであれば、吹割の滝までの行き方を調べる必要がなく楽に観光ができます。
吹割の滝への行き方は、車でも電車やバスでも近くまで行けて歩くことも少ないので、それぞれのメリット・デメリットを比較して好きな方法で行くのが良いのかもしれませんね。