竜頭の滝での服装は?春夏秋冬におすすめの服装や持ち物を解説!
竜頭の滝に行くときの服装で注意することがないかと気になります。
奥日光は市街地よりも少し高い位置にあり、気温や湿度が低いので、少し肌寒く感じます。竜頭の滝は初心者向けハイキングコースのルートにもなっていますので、ハイキングを初める方は必要な持ち物も知っておきたいですね。
この記事では、竜頭の滝のおすすめの季節や気候、ハイキングコースでの持ち物について紹介しますので、ぜひ最後まで読み進めてください。
竜頭の滝のおすすめの季節
竜頭の滝のおすすめの季節は春と秋です。春は5月下旬から6月上旬に咲くトウゴクミツバツツジが見頃で、滝の周りを華やかなピンク色のつつじが咲く風景はとても綺麗で、この時期にしか楽しめません。
9月下旬ごろから始まる紅葉は日光市内で最も早く木々が色づき、多くの観光客が訪れ、モミジやシナノキなどに彩られた美しい景観が楽しめます。観瀑台から眺める紅葉と滝つぼのコントラストは日本庭園や絵画を見ているかのようで最高です。春や秋の竜頭の滝は有名ですが、夏や冬の竜頭の滝も違った趣があり楽しめます。
奥日光の夏は天候がよく、梅雨時期でも雨があまり降らないので、新緑の時期は木々の緑がとても綺麗で散策するには最適な時期です。冬の奥日光はとても寒く、滝の一部が凍るほどですが、氷瀑の中を流れる滝をみることができます。春や秋の綺麗な風景も良いですが、夏は暑さを避けて観光などを楽しめ、冬は澄んだ空気の中で雪化粧の中を流れる滝の姿を見ることができて、四季それぞれで楽しめます。
季節ごとの気温と服装
春や秋の奥日光は、朝晩は冷え込み、日中でも寒い日があるので厚手の上着を持って行くと良いです。夏は湿度が低く過ごしやすいので、特に気をつけることはありませんが、市街地に比べると朝夜は少し肌寒く感じることもあるので、薄手の上着があると安心です。
冬は滝の水が凍るほどの気温になるので、手袋や帽子、セーター、ダウンジャケットなどの防寒対策をした服装が必要です。室内との寒暖の差があるので、脱ぎ着できるような服装と歩道にも雪が積もる場合があるので、歩きやすい靴で行くのが良いでしょう。
竜頭の滝ハイキングコースの服装と持ち物
竜頭の滝はハイキングコースとしても有名です。竜頭の滝を見ながら脇の遊歩道を北上し、高山植物が豊富な大湿原の戦場ヶ原を抜け、湯川沿いの遊歩道を進むコースです。初心者でも気軽にハイキングできるコースで、泉門池や小滝、湯滝、湯ノ湖などの素晴らしい大自然の景色を目で見て肌で感じることができます。
ハイキングが初めての人は服装は動きやすい格好で、靴はトレッキングシューズなどを履き、舗装されていない道を歩く場合には長ズボンを履きましょう。天候や温度が変化することもあるので、リュックに地図、飲み物、簡単に栄養補給ができる食べ物、雨具などを準備して安全なハイキングを楽しみましょう。
竜頭の滝での服装は?春夏秋冬におすすめの服装や持ち物を解説!【まとめ】
竜頭の滝の四季によって変わる滝の風景や気候、服装について紹介しました。春は華やかなピンク色のトウゴクミツバツツジが見頃で、秋は紅葉とのコントラストが日本庭園のような風景が見れるおすすめの季節です。
春や秋以外の季節でも、夏は湿気も少なく過ごしやすい気候の中でマイナスイオンをたっぷりと浴び、冬は滝が凍るほどの寒さになりますが、雪の中を流れる滝や氷瀑など、普段見ることができない風景を見れ、季節ごとの滝を見れる楽しみがあります。服装は市街地よりも少し肌寒く感じるので、1枚上に羽織るものがあると良いです。冬はかなり寒くなるので、しっかりと防寒対策をして行くと良いでしょう。
竜頭の滝はハイキングコースとしても有名で、戦場ヶ原や泉門池、小滝、湯滝、湯の湖を巡るコースは初心者でも気軽に行けるので、ハイキングしながら観光も楽しめます。以上、竜頭の滝のおすすめの季節や気候による服装について紹介しました。