道後温泉立ち寄り湯のおすすめ3選を紹介!

愛媛県の観光名所の一つである道後温泉は、メイン3つの立ち寄り湯と複数の温泉宿で構成される日本最古の温泉です。日本有数の観光名所でもあります。

県庁所在地である松山市中心部から、アクセスのよい立地です。愛媛観光では外せない観光スポットの1つです。

道後温泉は、日本書紀や夏目漱石の小説にも登場する温泉で、神話の神様や歴史上の有名人が数多く訪問する由緒ある温泉でもあります。

また、加水による温度管理を行っていないため、源泉かけ流しが存分に楽しめるお湯です。

肌触りがやわらかくなめらかでにおいはありません。「美肌の湯」として定評があります。

道後温泉の立ち寄り湯で日帰りスポット

いずれの施設も単純アルカリ泉の源泉かけ流しで、各種クレジットカード、電子マネー、QRコード決済可です。

*道後温泉本館

一番メインの最古の温泉。現存する建物は120年以上前のものです。

30年前の1994年からは、国の重要文化財にも指定されています。

中は「神の湯」と「霊の湯」という2つの浴場に分かれています。

2024年まで改装工事が行われるため、建物全体が手塚治虫氏の「火の鳥」をモチーフにしたラッピングで飾られています。また、一部見学できない場所や入浴ができない箇所があります。

工事期間によってどちらに入れるかが変わります。2階と3階の休憩所は使用できない状態です。せっけん、シャンプー類の備え付けはありません。レンタルもありません。

・営業時間 6時~23時 ※最終入場22時半
・入館料 12歳以上460円 子ども160円 ※いずれも改装期間中の値段の可能性あり
・制限時間 1時間
・絶対に手に入れたい道後温泉本館お土産グッズ

オリジナルタオル 220円
みかんせっけん  50円

*飛鳥乃湯

飛鳥時代の建築をイメージした建物です。道後温泉本館に対し、こちらの立ち寄り湯は別館という扱いになっています。

中は広く、一見シンプルですが、細かいいろとりどりの装飾で凝った内装です。

また、シャンプー等の備え付けはあります。

建物の建材や装飾には、愛媛県を代表する伝統工芸品や伝統的な工業製品が利用されています。

入浴のほか、個室や大広間・家族風呂を利用できますが、どこを利用するかで料金体系が変更になるため注意です。

・制限時間
どなたさまも90分
入浴のみ

・営業時間
6時~23時 最終入場は閉館30分前
個室・大広間・家族風呂利用
6時~22時 最終入場は閉館1時間前、家族風呂最終入場は閉館80分前

・料金
入浴のみ       
12歳以上    610円
2~12歳未満  300円 

大広間利用
12歳以上   1,280円
2~12歳未満   630円

個室利用   1,690円
2~12歳未満  830円

家族風呂利用 ※要予約
各人の個室利用料金+1組2,040円

*椿の湯

椿の重なっているところからお湯が生じていた、という伝説をモチーフにしてできた立ち寄り湯の施設です。

コンセプトとしては、観光客向けというよりは、地元の人向けのための温泉というイメージです。ただしどなたが利用しても構いません。

花崗岩の浴槽と、大きな湯釜が特徴的です。※石けん類の備え付けはありません。

・営業時間
6時~23時 最終入場閉館30分前
利用料金
12歳以上    450円
2~12歳未満   150円

・制限時間
1時間

※みかんせっけんはこちらでも購入可能です。

道後温泉の立ち寄り湯おすすめ3選【まとめ】

道後温泉には3つの立ち寄り湯があります。

コンセプトや雰囲気のことなる3つですが、訪問の際は3つともめぐってみることをおすすめします。

制限時間があるため、どんなに長居でも3~4時間で全部まわれます。

観光で訪問なら「道後温泉本館」「道後温泉別館 飛鳥乃湯」がおすすめです。

本館は2024年まで工事を行っている関係で、一部施設の利用が制限されています。

また、代金も工事終了後は値上げする可能性があります。

3つ全部回っても、1,500円未満で歴史と風情ある源泉かけ流しの湯が楽しめる場所は全国でも珍しい場所ではないでしょうか。

ぜひ、工事が完成したタイミングで訪問してみたいものですね。

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