伊東温泉の気温は?年間のおすすめの服装も解説!

東京から新幹線利用で熱海駅まで、その後伊東線に乗り換えても、東京から約90分程度で行ける伊東温泉。

首都圏から近く、気軽に行ける温泉地として人気の高い伊東温泉ですが、たった1時間半ほど西に行っただけなのに冬でも温暖で浜風がなければ、コートいらずの気候になるなんてびっくり。

年平均の温度は伊東と東京でほとんど変わりませんが、月単位で比較すると11月から4月の時期は、伊東の方が平均気温は高く、夏の間は東京より平均気温が下がるという、まさに奇跡的な気候です。

 

「伊東温泉」春夏秋冬の気温

伊東温泉の春「3~5月」の天気・気温と服装

水温が高い黒潮の影響があり春は早く、3月に入ると気温が上昇します。平均気温は10℃前後になります。
ただ、朝晩は冷え込むなど寒暖差が大きくなりがちな季節です。

服装は、長袖シャツにベストやセーターを合わせて、脱ぎ着のしやすい防寒着を持ち歩きましょう。4月、5月になると最高気温が30℃近くに上る日もあり、最低気温も4月は5℃前後、5月には10℃を下回ることがなくなります。
パーカーなどのアウターで十分しのげますが、夜間の外出や風が強いと寒さが増すので、風を通しにくく軽いものを1枚用意しておくと便利です。

伊東温泉の夏「6~8月」の天気・気温と服装

梅雨は、東京とほぼ同じ気温感覚で間違いありません。ただし、梅雨寒で15℃以下となる日もあるので、高原地帯への観光では、薄手のカーディガンやパーカーなどを持ち歩くと良いでしょう。

梅雨明け後は、海水浴場が海開きます。7月、8月は、天城山脈や相模湾からの風が吹き、快適に過ごせるため、海や伊豆高原には、涼を求めて観光客が多く訪れます。服装は、基本的に夏のリゾートウエアで問題ありませんが、高原地帯に宿泊する場合は、薄手のカーディガンなど1枚羽織るものを用意しましょう。

特にホテル旅館などは、空調が効きすぎている場合もあり、暑い時期であっても、さっと羽織れる上着やストールをもって行くと便利ですね。

伊東温泉の秋「9~11月」の天気・気温と服装

首都圏の昨今の初秋の暑さを考えると、9月は、東京よりは快適に過ごせそうです。伊東温泉のある沿岸部では、シルバーウィーク頃までは、夏同様の服装で大丈夫です。ただし高原地帯は朝晩が涼しくなり秋の訪れを感じられますので、夏同様さっと羽織れる上着やストールをもって行くと便利ですね。

過ごしやすい気温が続く10月は、伊東のもっとも良いシーズンかもしれません。
11月になると東京より暖かさを感じられる日が多くなり、平均気温も若干高めに。中旬あたりから、伊東にも遅い紅葉が始まります。高原地帯では最低気温が5℃前後になる日も増えてくるので、ベスト、セーターなどインナーとアウターの間に着られるものを用意すれば安心です。

伊東温泉の冬「12~2月」の天気・気温と服装

東京の平均気温が6~8℃以下になるなか、伊東温泉は12月でも最高気温が20℃前後、1月、2月とも最高気温が15℃を超える日があり、平均気温も10℃以上で伊東ならではの温暖な気候に都内からのコートも必要ない暖かさですが、この時期は海からの強風が吹く日もあり注意が必要です。女性や寒がりのかたは風を通さないダウンやコートは必須です。
ただし、温泉街の散策などはそれほど寒さを感じることもなく快適です。なお、大室山など高原地帯は、しっかりと防寒対策をしっかりしたほうが良いです。

○参考サイト 天気と生活の情報サイト(てんきとくらす 伊東温泉)
https://tenkura.nkishou.co.jp/tk/kanko/kad.html?code=22120002&type=12&ba=tk

 

伊東温泉の気温は?年間のおすすめの服装も解説! 【まとめ】

冬・春は温暖な黒潮の影響であたたかく、夏は天城山脈や相模湾からの風が吹き涼しく、秋も残暑がしのぎやすく快適という、温暖でありながら暑さもしのぎやすいという、とても快適に過ごしやすいという伊東温泉です。それが都内から新幹線で1時間半、車でも2時間程度で行けるのですから、関東でも屈指のリゾート地と言えます。

そんなところだからこそ、いちはやく早春に花が咲くころは数多くの人々を魅了します。気候がよいうえ、海の幸豊富でご飯も美味しく、温泉も豊富な伊東温泉は、もっと評価されるべき温泉地なのかもしれません。

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