鬼怒川温泉駅から日光東照宮へのアクセス!バス・電車・タクシーどれがいい?

日光・鬼怒川エリアと地理的にはたしかに近いので、他県から来た人は同じ場所に思われがちです。鬼怒川にあるのに、日光と名前のつく施設もあります。

全然違うエリアじゃないと言われる人もちらほら。たしかに、鬼怒川行きと日光行きの特急電車は別ですし。

そうは言っても、せっかく遠くまで来たのだから、日光・鬼怒川を満喫したい!!という方に、鬼怒川温泉駅から日光東照宮(あくまで1泊目は鬼怒川温泉で、2日目に日光東照宮のイメージです)へのアクセスをご紹介します。

 

鬼怒川温泉駅から日光東照宮へのアクセス方法は?

バス

「日光・鬼怒川エクスプレス」
日光交通から出ている「日光・鬼怒川エクスプレス」は、「鬼怒川温泉駅」と東武日光駅・日光東照宮の玄関口「西参道(東武観光センター前)」を結ぶ、ツアーバスです。

通常の路線バスとは違い、ツアーバス(旅行業)の形態をとっているため、事前予約制になっています。

ご面倒でも住所と名前が必要です。1日2本10時と13時20分です。鬼怒川温泉駅構内にあるツーリストセンターで予約・購入できますので、便利です。

料金:おとな1000円 こども500円
時間:45分

*「日光軌道 タイプ特別車両」日光鬼怒川線
東武バス日光営業所が、昭和43年まで日光を走っていた「日光軌道」(路面電車)をイメージした特別車両を導入し、SL「大樹」運転日の到着に併せて、1日3本(10:50、14:20.16:50の運行をしています。ほぼ直通運転ですが、路線バスの形態をとっており、予約がいらないので利便性が高いです。

運賃:おとな710円 こども360円
時間:40分

※日光交通は東武グループであり、東武バス日光営業所とはグループ会社になります。そこで、同じ路線の顧客を取り合う形になっているのと、日光交通はツアーバスの形をとっているので、あくまで可能性ですが将来的にはどちらかのバスが運行休止される可能性があります。しかしながら「日光軌道 タイプ特別車両」日光鬼怒川線は、価格も安く、時間も短く、利便性が高いですが、あくまでSL「大樹」の運行日のみというのが残念です。

電車

鬼怒川温泉駅から日光東照宮まで電車で移動する場合は、日光市中心部にある下今市で乗り換えます。

下今市は浅草方面からくる場合、鬼怒川温泉行と日光行きの電車がY字状に分かれる分岐の駅になります。ですので、また東京方面に一度戻って行く感じがどうも非効率に感じる方も多いのではないでしょうか。

運賃は320円と格安ですが、特急乗り継ぎの場合は指定席料金が加算されますし、乗り継ぎの余計な時間もあります。結果、時間は約1時間かかります。

タクシー

*通常のタクシー
所要時間30分ほどで最速です。しかしながら、料金が8000円近くかかります。価格の面を考えると、、、、、、でも、4人で乗ったとしたら1人2000円、片道だけなら良いかもしれないですね。

*観光タクシー
距離ではなく、時間ですので有効な使いかたをすれば、料金のわりにお得な場合もあります。

デラックスハイヤー(5名乗り)ジャンボハイヤー(9名乗り)などもあり、時間内であればどこでも行ってくれます。

ただし、日光東照宮などは参拝・見学に時間がかかると、コストパが悪いですね。遅い時間にアクティブに色々行きたいという方や、5名以上のグループなら意外にお得かも。

鬼怒川温泉駅発 2時間コース 13520円
鬼怒川温泉駅発 3時間コース 20280円
鬼怒川温泉駅発 5時間コース 33800円
詳細はこちら

 

鬼怒川温泉駅から日光東照宮へのアクセス【まとめ】

鬼怒川温泉駅から日光東照宮へのアクセスは、甲乙つけがたい結果になりました。

個人的には、個人~少人数の場合は、乗換えの要らないバスがいいですね。5名以上の場合は観光タクシーという選択もありではないかと思います。

しかしながら、鬼怒川エリアと日光エリアを1日でなんてことはやめた方が良いです。

鬼怒川エリアと日光エリアは別物と考えて、最低でも2日にわたっての観光がベストです。

だって、もともと鬼怒川は1935年(昭和10年)から2006年(平成18年)まで70年の間、藤原町であって、2006年に周辺自治体と合併して、新設した日光市になったのですから。

PAGE TOP
PAGE TOP