老神温泉「伊藤園」は誤字?伊東園ホテルズの特徴と評判を解説!

格安温泉宿の代名詞 伊東園ホテルズは、群馬県の4大温泉地と呼ばれる草津・伊香保・水上・老神に宿を展開しており、老神温泉にあるのが「伊東園ホテル 尾瀬老神山楽荘」です。

本日は、老神温泉にある「伊東園ホテル 尾瀬老神山楽荘」の特徴と評判をご紹介します。

 

伊東園ホテルズって

まず伊東園ホテルズを簡単にご紹介します。

伊東園ホテルズは、お茶のメーカ「伊藤園」とよく間違われて検索されることが多いためか、伊藤園ホテルの誤字が多いですが、正式名称は「伊東園ホテルズ」になります。

東京都や東京近隣の都市のみに展開するカラオケ店「歌広場」が新規事業としてホテル業を始めたのがきっかけです。第1号店の旧屋号が伊東温泉にある「伊東園ホテル」だったことから、伊東園ホテルと名乗り始めました。

当時、世の中が不景気でデフレの最中の2001年突然365日同一料金を掲げ、低料金、バイキング、お部屋への案内なし、布団は最初から引いてあると、当時としてはサービスのタブーとされていたことを低価格で実現し、伊東園モデルとして多くの有名旅館を買収・急拡大し、現在、東日本に50近い店舗を展開しています。

同様のモデルで少しグレードの高い、大江戸温泉物語が有名ですね。大江戸温泉物語と伊東園ホテルズの違いは、カラオケ店「歌広場」を都内に展開しているだけあって、ソフトドリンクやアルコールの仕入れが強いのでしょう。

ドリンクバーとして、セルフサービスですが、朝夕食事のソフトドリンク、夕食事のアルコール飲み放題は、魅力的です。
詳細について https://www.itoenhotel.com/

伊東園ホテル尾瀬老神山楽荘の評判

お宿について

老神温泉に明治33年から続く温泉宿「白雲閣 漏田館」と隣り合わせの昭和40年創業の「竹の宿 山楽荘」をまとめて購入し、渡り廊下でつなげて、「竹の宿 山楽荘」を「伊東園ホテル 尾瀬老神山楽荘」本館として、「白雲閣 漏田館」を別館として現在1つの宿として営業しています。

伊東園ホテル 尾瀬老神山楽荘 https://www.itoenhotel.com/sanraku/

お風呂について

隣り合わせの宿ですが、この2つの宿の源泉は成分からし別館の露天風呂は老神温泉で一番大きな露天風呂になりますが、時間帯により入れ替え制です。本館のお湯は弱アルカリ性の単純泉ですが、こちらの男女別には内湯、露天風呂があり、男女の交替はありません。

お部屋について

新館のほうが、名前のとおり新しく、片品渓谷沿いにあり眺望もよいため、重要な施設(フロント・バイキング会場・売店など)は新館にあります。本館の方は、木造の低層階のためエレベーターもなく、眺望も温泉街側になっています。

そのため、本館と別館の宿泊料金は1000円ほどの料金格差があります。伊東園ホテルズの群馬のエリアでも、さらに廉価で宿泊できるのはありがたいですね。

伊東園ホテル尾瀬老神山楽荘の口コミ

低コストでやっているので、やはり、サービスや清掃に対する評価は低いです。

しかしながらこの価格で飲み放題がついて、刺身も寿司も食べ放題で食べられて朝食もついて、温泉に入ってと考えると、本当にお得ですね。以前は、そのうえ、無料往復バスが首都圏の各所から走っていたため、そうとう人気があったんでしょうね。

*現在、新コロナウィルスにより往復バスの運行は停止となっています。

 

老神温泉「伊藤園」とは?【まとめ】

「伊東園ホテル 尾瀬老神山楽荘」は1つの宿で2つの異なる源泉が楽しめるのはいいですね。

本館は新館よりお値段もお手頃ですし、伊東園ホテルズは1人のお客様でも廉価で宿泊できるので、本館は2泊以上するような湯治のお客様が多いようです。

老神温泉は草津・伊香保と違って、知名度としてはあまりありませんが、屋号のとおり尾瀬観光の拠点として利用できます。

そして春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色など寒暖差が大きいため美しく四季を奏でます。

秋の時期などは、日光に抜けても面白い旅の選択です。ビジネスホテルや民宿価格で宿泊できる、「伊東園ホテル 老神山楽荘」も旅の選択肢としてありだと思います。

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