老神温泉の中でも異彩を放つ宿「東明館」、インターネットで調べてみても「老神温泉 餃子の満州 東明館」???餃子の満州???
知らない人が多いと思いますが、「ぎょうざの満州」って埼玉県西部地区(川越とか所沢の近辺)が誇る、中華レストランチェーン店です。
そんな、「ぎょうざの満州」と老神温泉の宿「東明館」の繋がりと、東明館の評判と口コミをご紹介します。
Contents
老神温泉の東明館とは
*前身
老神温泉 東明館は、昭和5(1930)年創業の老舗旅館、80年近く続きましたが、廃業前は、エレベーターもなく、お父さんとお母さんが経営する「湯治の宿」でした。
*餃子の満州
廃業の「東明館」を買収したのが、驚きの「ぎょうざの満州」でした。
当時、低価格帯での異業種新規参入が増えていた時ですので、「餃子の満州」もホテル事業参入か?とも言われましたが、老神温泉出身だった「ぎょうざの満州」の開業オーナーが地元の信用銀行からでも相談されたのでしょう。
思い入れがある地元の良い温泉を残したいと買収し、2010年にリニューアルオープンしました。
「老神温泉 餃子の満州 東明館」
詳細はこちら→http://www.mansyu.co.jp/oigami%202/oigami2.html
独特のスタイル
*素泊まりと1泊朝食付がベース
20部屋で70名の定員では、低価格でやると家族経営でないかぎり採算があいません。
宿自体は、あくまで、素泊まりと1泊朝食がベースで低価格を維持し、館内に「ぎょうざの満州」老神東明館店としてOPENさせることにより、低価格でも運営できるスタイルにしております。そのため、驚きの価格帯との口コミ、評判の宿です。
1室2名以上 素泊り1人5.900円(消費税込、入湯税別)+朝食費800円(税込)
施設詳細
*客室
和室中心のシンプルなお部屋がメインです。お布団の上げ下ろしは、セルフサービスです。
この価格帯ですので、理解できますし、好きなとき寝られるとして評判も上々のようです。
*温泉
「東明館」の一番の評判と口コミはこの自家源泉です。加水、加温なしの本物の源泉かけ流し。源泉量の調節で適温にするため、多少の湯温のブレはありますが、そこは本物を味わうには必要。内湯と露天風呂が男女別にあります。
*客室備品
液晶テレビ・ポット・冷蔵庫・浴用タオル・足袋靴下・歯磨きセット・バスタオル・作務衣・羽根布団・温水トイレ(16室)、ユニットバス(7室)、ひげそり(フロント)
老神温泉「東明館」の評判【まとめ】
どんどん物価も上昇するなかで、老神温泉 東明館のように、古き旅館の食事イメージにとらわれず低価格でお客様に提供するために、思い切って自分たちのビジネス「中華レストラン ぎょうざの満州」を導入しました。
それを良しとする評判の口コミが多いは、今後の温泉宿の多様性としての生き残りの参考になる、新しい温泉宿の一つのビジネスモデルです。
温泉宿として、湯の部分は、しっかり受け継ぎ守る。
変えるものは変えるが、大切なものは変えない。その結果、以前は口コミもほとんどなかった宿が今や「老神温泉 東明館」の口コミは、老神温泉の中でもトップクラスの数と評判です。