長野といえば冬はスノボ、夏はキャンプや登山などアクティブなものがありますよね。
ちょっと落ち着いた気分になりたいなら善光寺の参拝がおすすめですよ。
昔から善光寺は伊勢神宮と並んで人生で一度はお参りに行きたい縁起あるスポットでもあるのです。
そんな善光寺には数々のお守りが拝受されていますが、その中でも「にぎり地蔵」というかわいいお守りがあります。今回は「にぎり地蔵」にはどんな効果があるのか、口コミなどを調べていきましょう。
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善光寺のにぎり地蔵って、なに?どこにあるの?
にぎり地蔵は、正式名称は「ひとにぎり地蔵」と言い、手で握って効果を感じるお守りです。
にぎり地蔵は、善光寺境内に入って左側にある大本願というお寺にのみ有ります。
初めて見たときは、これがお守り?って思いました。
陶器製のお守りってとても珍しいですよね。お人形のようなにぎり地蔵の顔は、それぞれが違う表情をしていて、にこやかで、眺めていると気持ちがほっこりとしてきます。
にぎり地蔵の体の部分は握りやすいように溝が作られていて、触るとちょっとひんやりします。
左の手で握ると効果があるようです。
大本願のサイトはこちら→https://daihongan.or.jp/amulet/
にぎり地蔵は、どんな効果があるの?
にぎり地蔵を握ると、不安な気持ちでどんよりしてるとき、なんだか落ち着かないときに握ると心が不思議と安らぐ、という効果が得られるようです。
にぎり地蔵は全て陶器製で、3種類あります。
〇赤いほっぺのひとにぎり地蔵・・・健康、良縁、円満、安産を願う方はおすすめです。
〇金のほっぺのひとにぎり地蔵・・・健康、金運、勝運、商売繁盛を願う方におすすめです。
それ以外の願いでも、気に入ったにぎり地蔵があれば持っていたいですよね。
ご高齢の方で物忘れが気がかりだからと、手に取っていた方もいらっしゃいました。
にぎり地蔵は、何でできているの?
にぎり地蔵は、なぜ陶器なのでしょうか。にぎり地蔵は、大本願で使われた香炉灰を、1つ1つ練り上げて作られています。
見た目のグレー色は、灰のグレーなのですね。にぎり地蔵1つ1つに、大本願の121代目の法王が祈願されています。
にぎり地蔵は、落とすなどして割れない限り一生持っていられるそうです。
授与所には和風で作られた色とりどりの布袋や、桐箱もあったので一緒に授かってもいいですね。
にぎり地蔵の効果の口コミって?
にぎり地蔵は、触ると不思議と心が落ち着く効果がありました。
ひやっとした感触がそうさせているのかもしません。
不安があるときや、緊張をしているときなどにぎゅっと握るとより効果があるのかなあと思います。
実際にSNSなどの口コミでは、
・気持ちが落ち着く、
・他のお守りにはない特別な感じがある、
・馬券が当たった
・穏やかになる
・何か成功する気がする
など、大体みなさん「落ち着いた」といった気持ちになるようですね。
にぎり地蔵は、大本願の授与所のみで授かることができますが、大本願のWEBサイトから授かることもできます。SNSなどで口コミをチェックして何色のほっぺのにぎり地蔵をするか参考にしたいですよね。
善光寺のにぎり地蔵とは?【まとめ】
今回は「にぎり地蔵」にはどんな効果があるのか、口コミなどについて調べてきました。
にぎり地蔵は、2006年ころから授与されているそうです。
善光寺はWBSの選手がフロリダに持参した勝守りが有名ですがにごり地蔵にも不安や緊張を穏やかにしてくれる効果がありそうですね。
にぎり地蔵はお守りだけど、お守りに見えないところがいいのかもしれません。
すっぽりと入る和風の布の袋もとてもかわいくてよかったです。
鞄の中に入れておいて常に身近にあれば、気持ちが落ち着かなくなったときに、このにぎり地蔵がいれば安心できるかもしれません。
お地蔵さんは、私たちを守ってくれる存在なので小さくても効果はあると思いたいですよね。