町田リス園とGoogleで検索すると、「町田リス園 怖い」と検索候補が出てきます。行ったことのない方にとって不安になるワードですよね。ときどきSNSでも怖いと話題になっています。
この記事ではなぜ町田リス園が怖いと言われているのかと、リスに噛まれる危険性はあるのか、また怪我をしないための服装の対策の3つについて解説していきます。
町田リス園は大型の動物はいませんが、小動物と楽しくふれあうことのできる施設になっているため、ぜひこの記事を参考にしてください!
Contents
町田リス園って怖いの?
町田リス園が怖いと言われているのには2つ理由があります。1つ目は副園長の手書きの看板が怖いということです。
2018年ごろ、町田リス園の看板が怖いとTwitterで話題になりました。副園長の手書きの看板はとてもユニークで町田リス園に行ったことのない人でも看板だけは知っているといわれるほど有名です。
その結果「町田リス園 怖い」と検索されるようになりました。副園長は個性的なお人柄で、副園長らしさたっぷりの看板です。副園長は現在も趣味で絵を描いているので新作が登場するのが楽しみですね。
もう1つの理由は、町田リス園のリスが元気いっぱいすぎることです。
個性的な看板が作られた経緯には飛びかかってきたリスの爪などで引っ掻き傷などを負うことがあり、お客さんにより注意を促すために目立つ看板を作ったそうです。
実は初めて見たときは少しオーバーなのでは、と思ってしまいましたが、お客さんが楽しくふれあうための大事な看板だったんですね。
町田リス園の口コミを調べてみると、リスの爪が肌に当たって痛い、大勢のリスたちが飛びかかってくるので勢いが怖かった、などのマイナスな意見も中にはありました。次の項目ではどういったときに怪我をしやすい危険があるのかについて解説します。
リスに噛まれる危険性があるの?
噛まれる!? 危険なの?
ルールを守っていれば噛まれることはまずないです。
リスのエサ(100円)を買うとエサやり用のミトンを貸してくれます。これをはめて手のひらのパーにしてあげれば噛まれることはありません。
リスたちが上手に種を拾ってくれます。噛まれる方の大半が素手でエサをあげていたり、種をあげるのが遅かったりすることが原因で噛まれています。リスは小柄で見た目は可愛らしいのですが、歯は鋭く、一生伸び続けるために、よく自分達で研いでいます。
しっかりミトンをはめてくださいね!また、開園してすぐが一番活発です。このときリスに囲まれてしまったら地面に少しまくと飛びかかられずに済みますよ。リスのペースにあわせてあげてくださいね。
噛まれるよりも危険?爪が鋭い
噛まれるよりも多くの場合は爪が肌に当たることによって怪我をします。リスの性格を調べてみると警戒心が強い、と出てきますが、町田リス園のリスたちは産まれてからずっと放し飼い広場で暮らすため、小さいころから人に慣れており、人を怖がることがありません。そのためリスたちは遠慮なく飛び乗ってきます。
特に活発な開園後は人間が圧倒されるぐらいの勢いできますよ。木を登るための鋭い爪なので、リスたちに悪気はないのですが、怪我をしてしまいます。次の日項目では怪我をしないための対策と服装について解説します。
町田リス園を楽しむために!対策と服装
当日に注意すること! リスの活動的な時間帯とバロメーター
当日は、入る時間帯、お客さんの量、リスのバロメーターに注意してみてください。
開園してすぐは一番活発な時間となっています。ちょっと動物が苦手な方や乳幼児のお子さまなど、絶対に怪我をしたくない!という場合、対策として、開園して1時間後など、時間をずらして放し飼い広場に入るのがおすすめです。また、入り口にリスたちのお腹の具合を教えてくれるバロメーターが飾ってあるので要確認です!
ハラヘリのときは確実に飛びかかってきます。勢いがすごいので、何もあげていないんじゃないかと思われがちですが、ひまわりの種ばかりでは病気になってしまうため、キャベツ等の野菜や果物を飼育員があげています。ひまわりの種はリスたちにとってお客さんからしか貰えないスペシャルおやつなのでお客さんが少ないときは特によく集まってきます。
逆にリスたちにたくさんエサやりしたい場合は雨の日や平日など、お客さんの少ないときの午前中がおすすめです。
午後になると日向ぼっこしたり、お昼寝したりとまったりした時間になり、あまり食べないときもあるため、エサやりよりもリスの観察のほうをおすすめします。
引っ掻かれないための服装と対策!
リスのお腹の空き具合などは他のお客さんにも左右されますが、確実にできる対策もあります!
●貸し出されたミトンはしっかりはめる
ミトンはリスにとられてしまうこともあります。無理に取り返さず、スタッフに声をかけてくださいね!
●赤ちゃんは抱っこして入る
リスたちの格好のおもちゃになってしまうため、放し飼い広場にはベビーカーでは入れません。スリングなど抱っこしやすいものを用意しておくと便利です。
●コンビニ袋やお弁当などの食べ物は隠す!
チャック付きのバッグなどに食べ物をきちんとしまっておけば安心です。もし忘れてしまった場合、コンビニ袋などのリスがいたずらできそうなものは持ち込めないのでスタッフに預けてくださいね。
●とくに夏場に注意!半袖は絶対NG!
よく夏場は半袖で入る方がいますが、暑くても一枚上着をもっていかないと危険です。カーディガンなどは爪が貫通するため、風を通さないような上着があればベストです。忘れてしまっても放し飼い広場の入り口で上着を貸してくれますよ。
●ストッキングやタイツは避けたほうがおすすめ
時間帯にもよりますが、足からよじ登ってくることがあるため、ストッキング等では穴があきます。ジーパンやチノパンなどのしっかりした生地のズボンがおすすめです。
とにかく肌面積を減らすことで確実に怪我をするリスクが減らせますよ!
町田リス園のリスは怖い?【まとめ】
町田リス園が怖いといわれている理由は副園長の描いた看板と、お腹が空いているときのリスたちの勢いがすごいことの2つがありました。
ですが、ミトンをしっかりはめてエサやりをすれば噛まれることもなく、安全に楽しくエサやりができますよ。噛まれるよりも引っ掻かれることによる怪我が多いため、上着をしっかり着て肌面積を減らしましょう!
勢いよく食べるリスたちにエサをあげるのも楽しいので、万全の対策をしてぜひチャレンジしてみてくださいね。この記事を少しでも参考にしていただければ嬉しいです。