筑波山神社の社務所では全8種類の御朱印を受けられます。
実は、筑波山神社は御朱印のメッカでもあります。
そんな筑波山神社で書いてもらえる御朱印についてまとめていきます。
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筑波山神社の御朱印
筑波山神社拝殿の境内には、筑波山神社と縁の深い複数の神社の境内社があります。
境内内にある社務所では、8種類もの御朱印を受け取ることができます。
ですが、今現在はコロナ禍の為4種類のみ対応していただけます。
書いていただける御朱印は、「筑波山神社拝殿」、「筑波山 恵比寿神」、「男体山本殿」、「女体山本殿」の4種類のみに限定されています。
紙朱印(書置き)での対応になっています。
どれも初穂料は500円です。
そして、本殿のある女体山頂と男体山頂どちらにも社務所があり、そこで御朱印を受けると「登拝印」も押していただけます。
ですが、天候次第では山頂の社務所が閉まっている場合があるので気を付けてください。
ただし、山頂でお参りしたことを伝えれば拝殿の隣にある社務所でも押してもらうことができるので天候が悪かった時は伝えてみてください。
どこの神社でも共通ですが、御朱印は参拝したという証で書いていただくものです。
なので、必ず参拝をしてから受けてください。
「筑波山神社」には期間限定の御朱印とは?
実は筑波山神社には神事やイベントに合わせた期間限定の御朱印があります。
受付時間は9時~17時までになっています。
初穂料は通常と同じで500円です。
コロナ禍でイベントが中止にならない限りは書いていただけます。
期間限定の御朱印の中で人気の3つを紹介します。
「ガマまつり限定御朱印」
毎年8月または9月に行われており、基本的には山の日前後に1週間程行われるそうです。
「ガマまつり」はガマの供養と商売繁盛を願ったものです。
近年では、熱中症対策のため9月に開催日を変更していることが多いようです。
この「ガマまつり」期間中にのみ、もらえる御朱印は、「紫峰筑波山神社山之日月詣之御璽」という特別仕様の印です。
筑波山が発祥の地という伝説がある「羽根つき」と、筑波山に生息する前足が4本指で後ろ足が6本指の「四六のガマ」、そして「筑波山」の3つのスタンプがあしらわれているそうです。
「梅まつり限定御朱印」
毎年2月~3月に開催されております。
筑波山中腹には約1000本の梅があり、梅の名所として有名になっています。
梅の開花時期に合わせて開催されており、期間中には中央に「紫峰梅花祭筑波山神社奉拝之御璽」の印、そしてこの季節に筑波山を飛び回る「ウグイス」と、「梅の花」をあしらった可愛い御朱印をかいていただくことができます。
「カタクリの里限定御朱印」
筑波山山頂近くの御幸ヶ原の近くには「カタクリの里」という場所があります。
カタクリというのはユリ科の多年草です。
保全のために普段は立ち入ることができない場所です。
ですが、開花時期である3月~4月にあわせて開放されています。
その期間中に限定で書いていただける御朱印は中央に「「紫峰片栗之花祭筑波山神社参拝璽」の印、そして可憐なカタクリの葉と花のスタンプが押してあります。
上記で紹介した3つのイベント以外にも筑波山のイベントで限定御朱印もあったりするので、イベントが開催された際にはいってみてください。
「筑波山神社」は直書き?それとも書置き?
筑波山神社では、御朱印帳に直接御朱印を書いていただき、押印してもらえます。
ですが、いまはコロナ禍の為、書置きのみでの対応になっています。
いまは4種類しかないですが、一度に書いていただける御朱印は3つまでです。
魅力的な御朱印ばかりなので、悩んでしまいますが欲張らずに何度でも参拝にきてください。
筑波山神社の御朱印【まとめ】
筑波山神社では様々な御朱印がありました。
現在コロナの影響で種類が限られてしまっているのは残念ですが、どれも魅力的な御朱印ばかりでした。
他にも、筑波山神社をあしらった御朱印帳もあるので買ってみてはいかがでしょうか。
いい記念になると思います。