大阪にある、全国屈指の動物園といえば天王寺動物園です。
毎年の来客者数は全国の公立動物園で3番目に多く、入園料が最も安い動物園でもあります。
画像はイメージです。本文との関連はありません。
大阪市内や近隣地域、県外や外国からの観光客もよく訪れる、人気の大阪観光スポットです。
そんな天王寺動物園には「ナイトズー」というイベントが開催されることをご存じでしょうか。
天王寺動物園ナイトズー概要
夏(8月のお盆3日間と次の土日)、秋(10月2週目の3連休と次の土日)の年二回ほど、不定期で開催される傾向があります。
営業時間 朝9時半から夜21時まで(最終入園20時半)
特別なチケットなどはなく、営業時間を延長します。
ナイトズーの雰囲気が味わえるのは17時ごろからです。
ライトアップの点灯やバックミュージックを放送します。
また、ナイトズーでは動物の体調を考慮し、一部エリアを立ち入り禁止とします。
*19時半まで観覧可能
・ペンギン
・アシカ
*19時45分まで観覧可能
*注意事項
・園内のアルコールの持ち込み厳禁
・一部部通行規制あり。
・動物の体調等によっては、観覧時間の変更や中止があります。
・園内の飲食店・キッチンカーの営業時間は19時半までとなります。
・キリンの屋内展示は実施しません。
天王寺動物園のナイトズー訪問の見どころと感想
天王寺動物園ナイトズーの口コミサイトによると、夕方の時間帯は餌やりタイムにあてがわれるようです。
同時多発的にさまざまな動物の住みかで餌付けが行われるため、全部はいっぺんに見て回れないとのことでした。
ぜひ、どのような動物をみてみたいか決めていってみることをおすすめします。
年間パスポートがあれば、開催期間毎日行くことも可能です。
学校や仕事の帰りなどに、一息つくためにいかがでしょうか。
餌付けのほかにはイルミネーションもあります。カバ、オオカミ、コウモリ、キリン、ライオンなどが目玉です。
ライトアップとあべのハルカスのような街の夜景と相まって、近代都市の中にあるサファリパークの空間が照らし出されます。
手前はサファリで、奥は大都会。なんとも不思議な感覚に包まれることでしょう。
音楽イベントやよさこいなどのイベントも日替わりで園内にて開催されます。
なかなかナイトズーの時期に行くことが難しいという方は、日の短い冬の夕方に行ってみると、疑似的に状況が体験できることでしょう。
大阪は真冬の最低気温が0度を下回ることがないため、冬でも比較的軽装備で訪問できる点がメリットです。
ナイトズーのメリットは、昼間では見られない寝顔や、夜の時間の生態がみられることです。
昼間に動くと思われていても、夜のほうが活発にうごく動物もいます。
天王寺動物園のナイトズーについて【まとめ】
天王寺動物園のナイトズーは8月と10月で夏と秋に各5日間開催されています。
特別なチケットや料金はなく、単に開園時間が延長されている状態で解放されます。
閉園時間は20時と21時の時があります。どちらかは各回の開催要項を確認しましょう。
ナイトズーは17時ごろからライトアップやバックミュージックが流れます。
動物の体調などで立ち入りや公開を制限しているエリアがあります。
主に屋外飼育がメインの哺乳類が注目のほか、コウモリやオオカミにも目が離せません。
ナイトズーの時間帯には動物の餌付け見学がたくさんの住みかで行われます。
年間パスポートを持っている方は、何回かに分けて見に行くこともおすすめです。
また、動物園内では音楽イベントやよさこいのイベントが日替わりで行われます。こちらも気合の入ったイベントとなっているため、ぜひチェックをおすすめします。
ナイトズーでは通天閣やあべのハルカス、阪神高速などの夜景をバックにサバンナの風景などを再現した動物たちの世界を垣間見ることができます。
その光景はとても不思議な感覚で、大都会の中で非日常的な雰囲気を味わえます。
日程の合う方は、新世界エリアで夕方の散歩を満喫してみてはいかがでしょうか。
車いすやベビーカーの貸し出しやいつもはない出店などもあります。
なかなか遠方や多忙で日程の合わない方は、冬に大阪をした際に、夕方ごろ訪問してみると似たような雰囲気を味わうことができる可能性があります。
大阪の都市部は、真冬でも最低気温が0度を下回ることがないため、比較的軽めの装備で歩き回ることが可能です。