横浜港は、海の開放感が最高に気持ちよく、友達とお喋りしまくるもよし、食べまくるもよし、お1人様でゆったりお散歩してもよし、なんでも受け入れてくれるスポットです。
大体2キロメートルほどある横浜港の観光スポットには、赤レンガ倉庫、象の鼻パーク、山下公園、マリンタワーなど見どころ満載ですよね。
今回は、象の鼻パークについて見どころ、名前の由来、どんな歴史があったのか、おすすめに何があるのかなど調べていきましょう。
象の鼻パークの見どころは?何があるの?
広い空と青い海を眺めると気持ち晴れやかになりますよね。
象の鼻パークは、さらにおしゃれなスポットとして人気です。
2023年から設置された64枚のスクリーンパネル「光の壁」は、陽が落ちてライトアップされると、幻想的です。
また象の鼻パークにある象の鼻テラスは横浜トリエンナーレの会場の1つになっていて、現代アートが楽しめます。象の鼻テラスでは、ポート・ジャーニー・プロジェクト「SEVEN SEEDS」展が見られます。
トリエンナーレは広範囲で他の会場でも開催されていますので見ておきたいですよね。
現代アートを堪能したら、足湯に使って海を眺めるのはどうでしょうか?「THE WHARF HOUSE YAMASHITA KOEN」では足湯体験が300円でできますよ。
象の鼻パークは芝生になっていて、ベンチももあって、本当にゆったりできるスポットです。
お腹がすいたら、ゾウの鼻テラスでソフトクリームがおすすめです。ソフトクリームにワッフルが耳のようでとってもかわいいです。
象の鼻パーク 名前の由来って何?象がいたの?
象の鼻パークってどうして象なんでしょうか。
確かにパーク入り口には水色の小さな象「ぺリコ」たちがお出迎えしてくれますよね。とってもかわいいです。
象の鼻テラスにはペリー「時をかける象」と「ぺリコ」のオブジェがったりします。テラスの屋上には象の鼻が見えます、これが象の鼻の名前の由来?って思うかもしれないですね。
象の鼻の名前の由来は、1867年に波止場を湾曲した形に変更され、象の鼻に見えることから「象の鼻」と世有れるようになりました。
では、象の鼻パークと横浜港の歴史について何があるのか調べていきましょう。
象の鼻パーク 歴史を紐解く
象の鼻パークがある横浜港は、1859年にペリー来航による幕末動乱の1つとして開港されました。「開港の地・山下臨港線プロ三ナード」の階段登り口にその当時の壁画があってとても興味深いです。
開港する以前の横浜は、戸数100あまりの半農半漁の村でした。ペリーが江戸に近い場所で交渉したいという希望があり、横浜で日米和親条約締結が行われました。
それ以降、横浜に港ができ、貿易が盛んになっていきます。
外国人居留地、ホテルなどもできるなど村はどんどん変わっていきました。
象の鼻パークの歴史については、パーク内に歴史パネルがありますので、コーヒーでも飲みながら読んでみて下さい。
結構なボリュームなので読みごたえがあります。
横浜の発展は貿易や外国人による文化の流入に目が行きがちですが、それを支えた艀荷役がいました。
いまはフォークリフトで機械で荷物を運び出していましたが、当時は人の力でした。多くの労働力によって今があるのは忘れていけない歴史だなあと思いました。
象の鼻パークの見どころについて【まとめ】
今回は、象の鼻パークについて見どころ、何があるのか、名前の由来、どんな歴史があったのかなど、いろいろ調べてきました。
象の鼻パークの歴史を調べると、横浜港のこと、そして幕末のペリー来航の話にまで遡っていって日本を支えた場所、そして人人々や出来事があったんだ、とわかりました。
いまや人気観光スポットとして多くの海外の観光客や、新しい都市造りがありどんどん発展しています。
次にどんな街に生まれ変わっているかとても楽しみです。ただ、冬は本当に寒いので、冬以外に遊びに行くのがおすすめです。