沖縄本島南部にある奥武島は車で渡れる小さな離島です。
周囲は約1、6kmで平坦な島なので車を停めて歩いて1周できてしまいます。
ガイドブックでは天ぷらが多く紹介されていますが、実はトビイカも有名なんです!
トビイカの時期はちょうどこれから!
この記事ではこれからの時期の沖縄旅行で絶対食べたいトビイカについてご紹介します!
おすすめのトビイカの食べ方もご紹介しますね!
Contents
奥武島名物トビイカって?
トビイカは別名「ヒンガーイチャ(汚いイカ)」とも呼ばれる奥武島の漁港で水揚げされるイカのことです。
こちらのイカは足が早いので刺身で食べるよりも天日干ししたものをいただくのがおすすめ!
天日干ししたはうまみが凝縮されていて、奥武島の名物品です。
名物って聞くと食べたくなりますよね!
ですが!名物なのでいつでも食べられると思ったら大間違い!
なんと食べられる時期が決められているレアな名物なんです。
*いつ食べられるの?
トビイカの天日干しが食べられるのは梅雨明けした6月下旬から秋頃まで。
(公式サイトより引用)
雨が降ったら取り込んで、また干してをするのでとても手がかかっていますよね。
ギラギラ輝く沖縄の日差しで干されたトビイカはうまみがぎゅっと濃縮されてお酒のお供に最高!
ですがイカの干され具合もその日の天気次第になるので、何時頃から販売されるのかは分からないそうです。
*どこで売っているの?
干されたトビイカは漁港近くの「奥武島いまいゆ市場」で購入することができます。
競争率は激しくいつ販売かも分からないため買えたら本当にラッキーです!
ですが2021年、奥武島内にユニークな自動販売機ができたんです!
売っているものは魚料理!
この自動販売機でトビイカの天日干しを取り扱っているんです。
他にも魚フライなど奥武島の名物が手軽にいただけるのでこちらも要チェックです!
*値段はいくらくらい?
値段は4枚で1000円ほど。
たくさん入っているが嬉しいですね。
*気になるトビイカの食べ方は?
トビイカの食べ方でおすすめなのはフライパンで炙ってからマヨネーズを付けて食べる方法!
身が分厚いので食べ応えもばっちり!
天日干しで完全に干されているわけではないので、このトビイカの食べ方でも身は固くならず柔らかいんです。
他にもトビイカの食べ方でおすすめなのは炒め物や天ぷら!
ゲットできたらいろいろな食べ方で楽しみたいですね。
奥武島のトビイカ以外のおすすめグルメは?
*おやつ感覚で食べれちゃう天ぷら!
先ほど書かせていただいた通り奥武島では天ぷらがとても有名です!
天ぷらを買い求めて観光客のみならず、地元客も大勢訪れます。
中にはスーツ姿でまとめ買いしていく人も!
島内には天ぷら屋さんが3店舗あります。
お気に入りの天ぷら屋さんをぜひ見つけてくださいね!
防波堤に座って海を見ながらいただく天ぷらは格別ですよ。
*見た目もかわいい海鮮いなり!
いまいゆ市場内にある「魚めし屋」さんでいただける海鮮いなり。
いなり寿司の上に海鮮丼のように海鮮が乗っていています。
カラフルな見た目はとってもかわいい!
ほぼ一口サイズのいなり寿司ですが大きめなのでお腹も満たれます。
天ぷらと一緒にテイクアウトして食べるのも気持ちがいいですね。
奥武島のトビイカの食べ方【まとめ】
島内では夏の風物詩としてイカの天日干しの風景が見られます。
青い空を泳いでいるようなイカの姿は奥武島に行ったらぜひ見てみたいですね。
昔ながらの沖縄の雰囲気で日常を忘れてしまいそうです。
それにトビイカの食べ方も分かったら、ますます食べてみたくなりませんか?
南部観光で絶対に外せない奥武島!
この夏、沖縄旅行を計画している方はぜひ足を運んでみてください!