フレペの滝はガイドなしで、個人で行ける?フレペの滝への行き方やツアーも紹介!

フレペの滝は知床八景といわれる観光スポットで、自然豊かな場所を散策しながら展望台へ行って滝を見ることができます。

フレペの滝は約1kmの険しくない遊歩道を歩いて、展望台からの景色を楽しむことがでるので、普段からトレッキングをしている人ならガイドなしで個人で行くことも可能です。

この記事では、フレペの滝とはどういうところなのか、フレペの滝をガイドなしで、個人で訪れることができるか、フレペの滝に行くときの服装や持ち物について解説しますので、ぜひ最後まで読み進めてください。

フレペの滝とは

フレペの滝は、知床の山々から流れてきた地下水が断崖の途中でしみ出し、海へと流れ落ちている滝で、そのシトシト流れ落ちる様子から「乙女の涙」とも呼ばれていて、流れ込む川がない不思議な滝です。

フレペの滝の意味はアイヌ語で「赤い水」という意味で、一説によると、夕日などに照らされて赤く染まった滝の様子を表現したそうで、夕暮れには夕陽に照らされた滝をみるとまさに赤い水のように見えます。

フレペの滝へ行くには、知床自然センターから1kmほどの遊歩道を20分程度歩くと展望台に着き、滝を見ることができ、遊覧船ツアーで海上からも見ることができます。

フレペの滝の遊歩道周辺には、知床でしか見られない植物や動物、鳥類も多く、散策しながら動植物を観賞しながら、ゆったりと自然を楽しむことができます。

遊歩道は年中無料で散策を楽しむことができますが、ヒグマの目撃情報も多い観光地なので、行く前に現地の情報を確認してから無理な行動をしないように散策を楽しみましょう。

フレペの滝をガイドなしで、個人で楽しむには?

雪がない時期は遊歩道がはっきりと見えるので迷うことなく、ガイドツアーに参加しなくても楽しく散策ができます。

起伏が厳しい道のりではないので、ひとりで景色を楽しみたい人や仲間とゆっくりと時間を気にせず楽しみたい人にはガイドなしで散策するのがよいでしょう。

フレペの滝の周辺はヒグマの目撃が多い場所なので、ヒグマと遭遇する危険を回避したい人やトレッキングなどに慣れていない人は、ガイドツアーに参加して、より安全に散策を楽しむほうがよいでしょう。

冬の散策は気象条件が厳しく、雪上の歩行を強いられるので、慣れていない人はガイドツアーに参加し、安全管理や自然に関する知識を聞きながら、一緒にツアーに参加している人と会話をしながら散策したほうが楽しく散策できるでしょう。

アウトドアの経験が豊富な人であれば、個人や仲間同士だけでプライベートな時間を楽しむことができるので、個人で散策しても問題ないでしょう。

経験豊富な人でも安全を第一に考え、遊歩道の状況やヒグマの出没情報などを事前にリサーチすることは大切なので、しっかり準備はしてください。

フレペの滝に行くときの服装や持ち物

フレペの滝に行くときの服装や持ち物は季節によって変わり、春や秋に行く場合は、日除けの帽子、フリースや防風のジャケットを着用し、夏は半袖のシャツでも大丈夫です。

足元は夏でも蚊が多いので、短パンなどはやめて、裾の長いズボンを履いて運動靴やトレッキングシューズなど動きやすい靴で行きましょう。

日差しの強い日はサングラスや日焼け止めがあると便利で、雨が降ったときにすぐに着ることができるレインウェア、その他には虫よけスプレー、水などの飲み物を準備しましょう。

冬は暖かいニット帽やネックウォーマー、厚手の防水ジャケット、フリース、セーター、長袖のインナー、厚手で防水タイプの手袋などの防寒対策をしっかりしましょう。

足元は防水タイプのパンツやスキーウェアの中に厚手のパンツやインナーを重ね着し、スノーブーツが必要です。

日差しが強い日は雪からの照り返しがあるので、サングラス、ゴーグルがあると便利です。

フレペの滝を個人でも楽しめる?【まとめ】

フレペの滝はガイドなしでも行けるのかを解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

フレペの滝はアイヌ語で赤い水の滝の意味があり、夕日に照らされる滝はまさに赤い水のように見え、知床八景のひとつとして多くの観光客が訪れる滝です。

フレペの滝を見るには、海上から観光船のツアーが知られていますが、展望台まで遊歩道を歩いて行くことができます。

フレペの滝の遊歩道はツアーに参加しなくても、個人や仲間と行くことができますが、ヒグマに遭遇する確率も高いので、初心者やヒグマの対処に慣れていない人はガイドなしでは危険なので、ガイドツアーに参加しましょう。

冬にフレペの滝を散策するときは、防寒対策をしっかりとして、さらにスノーシューがあると安全に散策が楽しめます。

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