知床ホエールウオッチングの時期やツアーの特徴を紹介!

知床では、ホエールウォッチングが人気のアクティビティのひとつです。

知床周辺の海域はクジラやシャチが集まる貴重な場所であり、クジラやシャチを間近で見ることができます。

この記事では、ホエールウオッチングの時期やクジラやシャチに出会える確率、服装や準備、ツアーについて紹介しますので、最後まで読み進めてください。

知床のホエールウオッチングの時期と出会える確率

知床でのホエールウォッチングのベストシーズンは主に夏から秋です。

マッコウクジラに出会うことができるのは6月中旬〜10月中旬ころ、ミンククジラやツチイルカは観光船が運行しているときは常時、シャチに遭遇できるのは4月下旬〜7月初旬ころです。

とくに7月中旬〜9月上旬の凪(なぎ)の日は、9割程度の確率でマッコウクジラに遭遇できます。

ホエールウオッチングの服装や準備

知床は夏でも気温が20度前後の日もあり、海上では風もあり、体感温度はさらに5度〜10度くらい低く感じるので、真夏でも長袖や防水加工された上着が必要です。

海上での直射日光を浴びるのを防ぐために帽子、サングラス、日焼け止め、クジラなどに遭遇したときに備えてカメラ、双眼鏡も持参しましょう。

ホエールウオッチングの船は大型の観光船とは違い、凪の日以外は揺れを感じることが多いので、船酔いが心配な場合は乗船前に酔い止めを飲んでおくか、船上での揺れに備えて酔い止めを持っていくこともおすすめです。

ホエールウォッチングのツアー

*知床ネイチャークルーズ

スタッフのガイドでクジラなどを発見した時はその都度マイクと船内スピーカーでお知らせしてくれ、生態や習性などを丁寧に説明してくれます。

クジラ・イルカ・バードウォッチングコースは約2時間30分の航海で、マッコウクジラやシャチなどを間近で観察でき、おすすめです。

*知床アルラン

羅臼で生まれ育った元漁師の船長やスタッフが無線で情報交換を行い、いち早くウォッチングポイントを見つけてくれます。

ホエールウォッチングはシャチの群れやマッコウクジラを間近で眺めることができます。

*知床・羅臼観光船はまなす

スローウオッチング主義をモットーに2時間30分〜3時間のロングコースで運航し、野生動物を驚かさないようゆっくりと近づいて、生き物たちの素顔を観察し、知床半島を回遊するシャチやマッコウクジラなどを大自然のもとで観察できます。

*ゴジラ岩観光

長年の経験と知識を基に約2時間30分のクルーズで天然記念物のオジロワシやウミウシを中心に知床の大自然を案内してくれます。

*北の知床観光

360度の視界を確保するような船の作りで、どこからでもクジラやシャチを観察することができる約2時間30分の間の航海で、巨大なマッコウクジラをはじめ、シャチやナガスクジラ、ハシボソミズナギドリの大群が見られるとあって評判の高いツアーです。

知床のホエールウォッチングについて【まとめ】

ホエールウオッチングの時期や出会える確率、服装や準備、ツアーについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

ホエールウオッチングの観光船は6月〜 10月の間、天候によって運航され、クジラやシャチは知床沖におおよそ決まった時期にやってきます。

7月〜9月の凪の日であれば、9割ほどの確率でクジラに出会うことができます。

海の上は気温が5度〜10度低くなり、波しぶきがかかるので長袖や撥水加工された上着を着るようにしましょう。

観光船は大型船ではないので揺れることもありますので、酔い止めを飲んでおくと安心です。

観光ツアーは特徴が違うので、自分にあったツアーを選んで、ホエールウオッチングを楽しんでください。