横浜港に面した山下公園は昼でも夜でも美しい景色が楽しめて気持ちも開放的になります。
横浜ベイブリッジ、横浜ランドマークタワー、パシフィコ横浜といった建築物はバランスよく、海と空の風景に溶け込んでいます。
山下公園を歩いていて気になるにはごみ箱が見当たらないことです。
中華街に行って食べ歩きして割りばしとか、容器とか串は捨てたいですよね。
そこで今回は山下公園でゴミ箱はあるのか?どこにあるのか?ごみ箱は撤去されたのかなどについて調べていきましょう。
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山下公園のゴミ箱はどこにあるの?
山下公園を歩いているとゴミ箱が無いことに気がつきます。
ティシュやペットボルト捨てようかなあと思って探しても見当たらない。
象の鼻パークからマリンタワーまで歩いても見当たらない。
氷川丸のお土産物屋さんのお姉さんに聞いてみると、行政が撤去しとこのことでした。ではなぜ撤去されてしまったんでしょうか。
山下公園のゴミ箱は撤去された?どうして?
横浜の山下公園は2022年にゴミ箱が撤去されました。
理由は、家庭ゴミを捨てるなどの不法投棄が多くゴミ箱が溢れかえっていた状況が続いたためです。
観光客や公園にピクニックに来ている人のゴミもあわせると相当な量になったと思われます。
夏だと臭いもすごそうですよね。
海鳥やカラスが食べ散らかすこともあり、風が強い日だとゴミが飛んで行って海も汚れてしまうでしょう。
そういったことから、ゴミ箱撤去には反対の声もあったようですが、横浜市の行政は鉄撤去することに決めました。
山下公園以外の観光地、例えば岐阜県の白川郷もゴミ箱の撤去を実施しています。
人が多く集まる場所はどうしてもゴミ箱は満杯になってしまうし、捨てる人のマナーもいろいろありますよね。
自分はJリーグの試合を観戦によく行きます。
スタジアムは広く、何万人のお客さんも来てキッチンカーも出ています。大量のゴミが出ますので、ゴミ箱の近くにはボランティアの人がいて、ゴミ分別の指示をしてくれます。
自治体によってゴミ分別も異なるので、ボランティアの存在はありがたいですよね。
横浜市ゴミ箱撤去の参考サイトはこちら
山下公園では観光地や食べ歩きするときに、袋を持参してみよう
山下公園にゴミ箱が撤去されたなら、中華街で買ってきた食べ歩きの容器などはどこに捨てたらいいのでしょうか。
お店によっては、店前にゴミ箱を設置していますので購入したお店に戻って捨てましょう。串を入れる箱、残ったスープなどを入れるバケツ、容器、食べ残しの箱と分別されているお店もありました。
購入したお店まで戻るのはちょっと面倒かもしれないし、どこで買ったか忘れるかもしれませんよね。食べた後のことも考える習慣をつけるといいかなと思います。
ゴミ袋を持ち歩くとお店まで戻らなくてもいいですよね。
スーパーやコンビニのレジ袋をごみ袋として利用するのが一般的かなと思いますが、ちょっとお金かけてかわいいビニール袋を使うのはどうでしょうか。
防臭加工のビニール袋や紐付きのビニール袋もあるので暑い夏でも安心かなと思います。
ゴミ箱も進化をしていて、圧縮機能付もゴミ箱もあるようです。
不法投棄の解決にはつながらないかもしれませんが、観光客の方へのサービスや利便性を考えるとこういった高機能ゴミ箱もありがたいなあと思います。
臭わないビニール袋の参考サイトはこちら
紐付き袋の参考サイトはこちら
山下公園のごみ箱はどこにある?【まとめ】
今回は山下公園でゴミ箱はあるのか、どこにあるのか、ごみ箱は撤去されたのかなどについて調べてきました。
ゴミ箱撤去の理由はゴミが出る量ではなく、捨てる人のモラルの問題のようでした。
これは山下公園に限らず多くの人が利用する施設が抱える問題になるかと思います。
ゴミ箱があっても美しい山下公園であり続ける日がいつか来るといいなあと思います。
そのために、ごみ用のビニール袋を持参したり、お店に戻って捨てるようしたり、食べ残ししないように心がけたいです。