ナガシマスパーランドといえば、ジェットコースターやプールが有名ですが、実は“お化け屋敷”もひそかに話題になっているのをご存じですか？
「絶叫マシンよりもホラーが苦手…」「子どもと一緒に入っても大丈夫？」といった声も多く、怖さの度合いが気になる方も多いはず。
この記事では、ナガスパのお化け屋敷の怖さについて、体験談やSNSの評判をもとに徹底解説！
実際にどれくらい怖いのか、子どもでも楽しめるのか、怖さを軽減するポイントまで紹介します。
ナガシマスパーランドのお化け屋敷の怖さとは？
ナガシマスパーランドのお化け屋敷の正式名称は、ズバリ「お化け屋敷」。
場所は園内の西側、やや奥まったエリアにあり、派手なアトラクションの陰に隠れているものの、静かに存在感を放つ“じわじわ系ホラー”の代表格です。
建物は木造の古びた和風屋敷で、入口には「お化け屋敷」と大きく書かれた白いのれんがかかっており、そこからすでに不穏な空気が漂います。
中からはうめき声や鈴の音がかすかに聞こえ、並んでいる間から緊張感が高まっていきます。
入場料は1回500円（※パスポート対象外）。所要時間は3～5分ほどと短めですが、「密度の高い恐怖空間」がぎゅっと凝縮されています。
【ネタバレ注意】お化け屋敷の中はどうなってるの？（タップで開く）
ナガスパのお化け屋敷では、入ってすぐに真っ暗な通路を進むところから始まります。
足元だけがかろうじて見えるほどの暗さの中、壁を手でなぞるように進むと、突然「カーン！」という鐘の音が鳴り響き、障子の奥にぼんやりと浮かぶ白い顔が出現──まさに心臓に悪いタイプの演出です。
その後も、不気味に揺れる人形や、耳元でささやくような音声演出、さらには壁の隙間から伸びる手など、派手ではないけど精神にくる演出が続きます。
ナガスパのお化け屋敷はどれくらい怖い？体験談とSNSの口コミ
ナガシマスパーランドのお化け屋敷は、派手な絶叫マシンとはまた違った“静かな怖さ”が売りのアトラクション。
とはいえ、実際に入ってみた人の感じ方はさまざまで、SNSや口コミサイトでは以下のような声が見られます。
「予想以上に怖かった！」という声
ナガスパのお化け屋敷、子供騙し、全然怖くない（多人数談）と聞いてたんですが
— 春日井ひなた( 7/4 TBA 7/12 #東方幽円祭 😘🦭🍫⭐️ (@hinata_kasugai) June 15, 2021
普通に怖かったです！！😡（キレ気味
サプライズな演出は確かに少ないけど、ガチの怖がりは逆にサプライズ警戒するから、何もなくても勝手に怖がります😱 pic.twitter.com/SIJgI7jAfu
まず多かったのが「想像よりも怖かった」という声。
特に、音や視界の悪さに驚かされるという意見が目立ちました。
「薄暗い中で、突然“間”を外してくる演出がめちゃくちゃ怖い」
「ジェットコースターは平気だけど、お化け屋敷はマジで無理だった…」
このように、派手な演出がないぶん、静けさや緊張感が逆に恐怖を煽るタイプのようです。
「拍子抜けだった…」という声も
一方で、ホラーに慣れている人からは「全然怖くなかった」という意見もありました。
「小学生の子どもと一緒に入ったけど、全然泣かなかった」
「ホラー耐性がある人には物足りないかも」
演出自体は比較的クラシカルで、アクター（人が脅かすタイプ）もいないため、本格的なホラーファンには少々物足りなさを感じることも。
怖さの感じ方は「一人 or 複数」「混雑状況」で変わる！
意外と重要なのが、一緒に入る人数や前後のグループとの距離感。
前のグループがすぐ近くにいると“ネタバレ”になってしまい、恐怖感が軽減されるケースもあります。
逆に、完全に前後の人が見えない状態で入ると、音や暗闇の中での孤独感が増し、怖さも倍増する傾向にあります。
ナガスパのお化け屋敷の怖さを軽減する方法はある？
お化け屋敷が苦手だけど、せっかくだし挑戦してみたい——そんな人のために、「ナガスパのお化け屋敷で怖さを少しでも和らげるコツ」を紹介します。
ちょっとした工夫で恐怖感をグッと抑えられるかもしれません。
① 前後のグループと一緒に入る（または間隔を詰める）
お化け屋敷は基本的にグループ単位での入場ですが、混雑時などは自然と前のグループと距離が近くなることがあります。
この“前の人が見えている状態”になると、演出が見えてしまい、恐怖感が半減します。
怖さが苦手な人は、あえて混雑するタイミング（午後〜夕方）に行き、前後グループと一緒になる状況を選ぶのもアリです。
逆に、空いている朝一は“独立して入らされる”可能性が高いため、避けた方が無難かも。
② 昼間の明るい時間に挑戦する
夜や夕方になるにつれて、人は自然と不安や恐怖を感じやすくなります。
実際、館内は真っ暗なので時間帯による照明差はないのですが、外の雰囲気に影響されて心理的に怖く感じやすくなるのです。
そのため、昼間の明るい時間帯のうちにチャレンジしておくと、心理的ハードルが少し下がるかもしれません。
③ 小さな子どもと入るなら…入場前に様子を見せておこう
「子どもと一緒に入りたいけど、泣き出したらどうしよう…」という場合は、まずは外観や音だけでも体験させてみるのがおすすめです。
怖がる素振りを見せたら、無理に入らず引き返す判断も大切です。
また、子どもが前を歩きたがらない場合は、大人が前後を挟んでガードするように入ると安心感が増します。
怖くないアトラクションを先に体験するのもアリ！
「お化け屋敷に挑戦したいけど、その前に気持ちをほぐしたい…」
そんなときは、怖くないアトラクションで気分をリセットしておくのもおすすめです。
ナガシマスパーランドには、絶叫系が苦手な人でも安心して楽しめる乗り物が意外とたくさんあるんです。
例えば、ゆったり空中を進む観覧車や、親子で楽しめる可愛い系アトラクションなど、大人も子どもも癒されるラインナップが揃っています。
以下の記事では、ナガスパの“怖くない乗り物”を厳選して7つ紹介しています。
お化け屋敷に行く前にぜひチェックして、心の準備を整えておきましょう！
期間限定のホラー体験も見逃せない！
ナガスパのお化け屋敷は通年で楽しめるアトラクションですが、秋になるとさらに強烈な“ホラーイベント”が登場することをご存じでしょうか？
それが、毎年ハロウィンシーズンに開催される「ゾンビイベント」。
パーク内にゾンビが出没し、エリア全体が一夜限りの恐怖空間に変貌します。
驚かされるだけでなく、一緒に写真を撮ったり、叫びながら逃げたりと、体験型ホラーが好きな人にはたまらないイベントです。
2025年の開催情報はまだ正式発表されていませんが、過去の開催実績をもとに日程を予想したナガスパ のゾンビイベントの記事がありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください！
まとめ｜ナガスパのお化け屋敷は「ホラー初心者向け」！？
ナガシマスパーランドのお化け屋敷は、派手な仕掛けよりもじわじわと迫る和風ホラーの雰囲気重視。
本格的な恐怖を求める人にはやや物足りなく感じるかもしれませんが、「ホラーが苦手だけど、ちょっとだけ怖いのを体験してみたい…」という初心者にはぴったりの怖さ加減です。
怖さに不安がある方は、
・混雑時間帯を狙う
・明るいうちに挑戦する
・怖くないアトラクションで気持ちを整える
といった工夫を取り入れることで、より安心して楽しむことができます。
絶叫マシンだけじゃない、ナガスパの“静かな恐怖”。
ぜひ一度、ドキドキの非日常体験に挑戦してみてはいかがでしょうか？
