ナガシマスパーランドは、東海地方を代表する大型遊園地。
絶叫マシンやキッズ向けアトラクションが充実しており、一日中遊び倒せる人気スポットです。
でも、「遊園地って一度出たら再入場できないんじゃないの?」と心配する方も多いのではないでしょうか?
実はナガシマスパーランドでは再入場が可能。
しかも再入場を上手く使えば、隣接するジャズドリーム長島でのお買い物や、温泉施設「湯あみの島」でのリフレッシュ、さらにはジャンボ海水プールでの水遊びまで、丸一日を自分好みにカスタマイズして楽しむことができるんです!
この記事では、再入場のやり方から、再入場を活用したおすすめの過ごし方まで、公式情報に基づいてわかりやすく解説していきます。
ナガシマスパーランドは再入場できるの?

ナガシマスパーランドは、一度外に出ても再入場が可能な遊園地です。
「買い物したい」「ご飯を食べに行きたい」「ちょっと休憩したい」…そんなときでも、一度退場して再び遊園地に戻ることができます。
再入場の方法は、チケットの種類によって異なるので注意が必要です。
以下に詳しく解説していきます。
乗り物パスポート利用者は「パスポートバンド」の提示でOK
ナガシマスパーランドで「のりものパスポート」を購入している場合、入園時にパスポートバンド(リストバンド)を腕に装着されます。
このバンドを切らずにそのままの状態で提示すれば、再入場時もスムーズに通過可能です。
再入場スタンプなどの手続きは不要ですので、そのまま外に出てもOK。バンドの色は日替わりで変わるため、使い回しは不可となっています。

入場券のみの方は「スタンプ」が必要
「入園券だけで入った方」「パスポートは利用しない方」は、再入場する前に出口ゲートで再入場の申告をしてください。
スタッフに声をかけると、手の甲にスタンプを押してくれます。
このスタンプはライトで照らすと浮かび上がるタイプで、肉眼では見えにくく、洗っても簡単には消えない仕様です。
ただし、プールや温泉の利用予定がある場合は、スタンプが落ちないよう注意してください。
汗や水で消えると再入場ができなくなる可能性があります。
再入場NGのケースもある?(※温泉は対象外)

一方で、隣接する温泉施設「湯あみの島」には再入場ができないというルールがあります。
たとえば、「午前に湯あみの島でお風呂に入る」→「ナガシマスパーランドで遊ぶ」→「夕方にもう一度湯あみの島で汗を流す」というような複数回の出入りは不可となっています。
湯あみの島の入館料は大人2,500円と高額なため、1回きりの利用になる点に注意が必要です。
温泉でしっかり疲れを癒したいなら、遊園地の後に最後の締めとして訪れるプランがおすすめです。
ナガシマスパーランドの再入場を活用して他施設も満喫しよう!

ナガシマスパーランドの魅力は遊園地だけではありません。
すぐそばには大型アウトレットモールの「ジャズドリーム長島」や、天然温泉が楽しめる「湯あみの島」、夏季限定で大人気の「ジャンボ海水プール」など、多彩な施設が集結した“ナガシマリゾート”として知られています。
再入場をうまく活用すれば、これらを1日で効率よく楽しむことも可能です。
ここでは、各施設の特徴やおすすめの利用タイミングをご紹介します。
ジャズドリーム長島|ランチ&ショッピングに最適
ナガシマスパーランドのメインゲートから徒歩数分でアクセスできる大型アウトレットモール。
国内外の有名ブランドが約200店舗以上揃っており、洋服や雑貨、コスメ、アウトドア用品まで幅広いラインナップが魅力です。
おすすめ活用法
- 午前中に遊園地を楽しむ
- ランチタイムにジャズドリーム長島へ移動し、レストランやフードコートで休憩
- 買い物も楽しんだあと、午後に再びナガシマスパーランドへ再入場!
湯あみの島|天然温泉と岩盤浴でリラックス
「湯あみの島」は、ナガシマスパーランドに隣接する日帰り温泉施設です。
露天風呂・ジャグジー・サウナ・岩盤浴などが完備され、遊び疲れた体をしっかり癒してくれる憩いの空間。
おすすめ活用法
- 一日遊んだあとの〆に温泉でリフレッシュ
- 岩盤浴でじっくりデトックス
- 無料シャトルバス(駐車場・アウトレット側入口発)も活用可能
ジャンボ海水プール|夏の定番・超人気スポット!

夏季限定でオープンする「ジャンボ海水プール」は、ナガシマスパーランドの隣に広がる巨大レジャープール。
流れるプールや波の出るプール、20種類以上のウォータースライダーが揃い、家族連れや若者で毎年大盛況です。
おすすめ活用法
- 朝イチは涼しいうちに遊園地の絶叫マシンを制覇
- 昼前にプールに移動して水遊び&クールダウン
- 夕方から再びパークに戻って夜のライトアップや花火を楽しむ!
ナガシマスパーランドの駐車場の再入出庫についてもチェック

ナガシマスパーランドに車で訪れる方にとって、駐車場の出入り自由度も気になるポイントですよね。
実は、ナガシマスパーランドの駐車場は当日の入場券があれば再入出庫が可能です。
途中で車を使って移動しても、同日であれば追加料金なしで再び戻ることができます。
ただし、いくつか注意点があるので確認しておきましょう。
再入庫には「当日の入場券」が必要
駐車場の出入りは自由ですが、その条件として「当日のナガシマスパーランド入場券」を提示する必要があります。
スタッフに見せることで再入庫が可能となりますので、券はなくさないように注意してください。
アウトレットの「駐車料金キャッシュバック」は慎重に!
隣接する「ジャズドリーム長島」では、1店舗あたり3,000円以上の買い物をすると駐車料金が返金されるキャンペーンを行っています。
ですがこの制度を利用するには、いったん駐車場から出庫して精算する必要があるため、その後の再入庫時には再度駐車料金が発生してしまいます。
したがって、ジャズドリーム長島で買い物をして駐車料金キャッシュバックを使いたい場合は、帰る直前に利用するのがベストです。
「昼に買い物してキャッシュバックを受け取ったあと、夕方また戻って遊ぶ」という使い方は二重課金になる可能性があるので注意が必要です。
外泊・ホテル利用時も再入庫OK(系列外ホテルでも安心)
ナガシマリゾート周辺には、系列外のホテルも多くあります。
そういった施設に宿泊しながらナガシマスパーランドに再訪する場合も、当日の入場券があれば一度出ても戻ってこられます。
「一旦ホテルに荷物を置きに行きたい」「子どもが疲れたからちょっと休憩させたい」というときでも、安心して駐車場を出ることができます。
ナガシマスパーランドの再入場を使ってこんな楽しみ方も!モデルコース紹介

ナガシマスパーランドの再入場制度を活用すれば、遊園地だけで一日中過ごすのではなく、ナガシマリゾート全体を自由に行き来しながら自分なりのプランで楽しむことができます。
ここでは、目的や同行者に合わせたおすすめのモデルコースを3パターン紹介します。
ファミリー向け|お昼寝時間も確保できるやさしいプラン
子ども連れにとっては、長時間の屋外滞在や移動は体力勝負。
再入場OKの仕組みを使って、休憩を挟みながら無理なく回るのがコツです。
モデルプラン
- 午前中:ナガシマスパーランドでキッズタウンなどの子ども向けエリアを楽しむ
- 昼前:ジャズドリーム長島へ移動してランチ&館内で涼みながら休憩
- 昼下がり:一度駐車場に戻って、車内や宿泊施設でお昼寝タイム
- 夕方:再びパークに再入場!空いてくる時間帯にアトラクション再挑戦
ポイント
ベビーカーOK/食事施設も充実/再入場で時間を自由にコントロールできるのが魅力です。
カップル向け|温泉とナイトアトラクションの贅沢デート
絶叫マシンも温泉も夜景もぜんぶ楽しみたいというカップルにおすすめなのが、再入場を活かした“遊んで癒やす”プランです。
モデルプラン
- 午前中〜昼:ナガシマスパーランドのジェットコースターや絶景系アトラクションを制覇
- 昼過ぎ:一度退場して湯あみの島へ移動。天然温泉&岩盤浴でリラックスタイム
- 夕方:温泉のあと、再びナガシマスパーランドに戻って観覧車や夜のライトアップエリアを散策
ポイント
湯あみの島は再入場不可なので、「遊園地→温泉→そのまま帰宅」の流れが理想的です。
夏季は花火イベントの開催もあるため、ナイトデートにも最適。
アクティブ派向け|まるごと1日遊び倒す弾丸コース
体力に自信のある学生グループやアクティブな旅行者なら、遊園地もプールもショッピングもすべて1日で詰め込むチャレンジコースがおすすめ!
モデルプラン
- 朝イチ:ナガシマスパーランドで主要アトラクションを駆け足で制覇
- 昼前〜午後:ジャンボ海水プールへ移動!スライダーや流れるプールを満喫
- 夕方前:アウトレットで軽くショッピング&フードコートで休憩
- 夜:再び遊園地に再入場して、ライトアップされた絶叫マシン&観覧車で締め!
ポイント
一日を通して何度も再入場できることを活かせば、混雑を避けながらすべての施設を楽しむことも十分可能です。
ナガシマスパーランドの再入場は賢く使おう!【まとめ】
ナガシマスパーランドでは、「のりものパスポートのバンド」または「入場券+スタンプ」を利用すれば、当日中に何度でも再入場が可能です。
この仕組みを活用すれば、ただ遊園地内で過ごすだけでなく、
- ジャズドリーム長島でショッピング&食事
- ジャンボ海水プールでリフレッシュ
- 湯あみの島で温泉&岩盤浴(※再入場は不可なので注意!)
- 駐車場から一時外出→戻ってもう一度遊ぶ
といった自分スタイルの一日プランが組めるのが魅力です。
ただし、
- 湯あみの島は再入場不可なので、最後の締めに利用を
- ジャズドリーム長島のキャッシュバック制度は再入庫と相性が悪い
- スタンプは汗や水で落ちないように注意
などのポイントには事前に注意しておくと、トラブルを防げます。
広大なナガシマリゾートを満喫するなら、再入場制度を賢く使いこなすことがカギ!
事前にプランを立てて、アトラクションも温泉も買い物も、ぜんぶ楽しみ尽くしましょう!