鹿児島市の平川動物公園は、赤ちゃんや小さなお子さま連れでも安心して訪れられるファミリー向けスポットです。
園内ではベビーカーのレンタルや授乳室、おむつ交換スペースなど、乳幼児向けの設備がしっかり整備されており、ママパパにとって頼れる存在。
本記事では、最新の公式情報をもとに「ベビーカーの種類と料金」「授乳室やおむつ交換の場所」「休憩スポット」「便利な持ち物」まで詳しくご紹介します。
初めての動物園デビューを控えたご家族にも役立つ内容なので、ぜひ参考にしてください。
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平川動物公園は赤ちゃん連れでも安心!

鹿児島市にある平川動物公園は、動物とのふれあいが楽しめるだけでなく、赤ちゃんや小さなお子さま連れの家族にやさしい設備が整った施設です。
まず、未就学児(小学校入学前の子ども)は入園無料。
大人2人に赤ちゃん1人でもコストを抑えて楽しめるのは、家計にもやさしいポイントです。
園内にはベビーカーのレンタルや授乳室、おむつ替えスペース、子ども用トイレなどが各所にあり、初めての動物園デビューにもぴったり。
バリアフリーにも配慮されており、段差の少ない通路やスロープも備えられています。
また、屋根付きの休憩所やベンチも豊富にあり、赤ちゃんがぐずっても安心して一息つける環境が整っています。
平川動物公園はベビーカーは持ち込みOK?レンタルとの違いも紹介

ベビーカーの持ち込み可
平川動物公園では、自分のベビーカーを持ち込むことが可能です。
公式サイトには明確な記載はありませんが、持ち込みを禁止する案内もなく、園内では自前のベビーカーを利用している家族も多く見られます。
普段使い慣れているベビーカーであれば、お子さまも安心して過ごせますね。
ベビーカーのレンタルもOK
また、レンタルベビーカーのサービスも充実しています。
1~2歳児向けのタイプだけでなく、新生児~1歳未満の赤ちゃん向けのものまで揃っており、目的や月齢に応じて選べるのが特徴です。
レンタルできる種類と料金は以下の通りです:
- ホロ付きベビーカー(1~2歳用):1回 300円(30台)
- ホロなしベビーカー(1~2歳用):1回 200円(52台)
- 乳児用ベビーカー(1歳未満):1回 300円(5台)
ベビーカーの貸し出しは入口ゲートにある総合案内所にて、9:00〜17:00の間に受付。
台数には限りがあるため、土日祝など混雑時は早めの確保がおすすめです。
あわせて荷物用キャリーカートの貸し出し(8台/1回100円)もあるので、大荷物の方は検討してみると良いでしょう。
平川動物公園の授乳室・おむつ交換台はどこにある?

平川動物公園では、赤ちゃん連れに欠かせない授乳室とおむつ交換スペースが園内各所に充実しています。
授乳室がある場所(6か所)
授乳室は全部で6か所あり、それぞれの施設にベビーベッドや給湯器、授乳用ソファなどが備えられているのが特長です。
- 遊園地内のりものコーナー:授乳室・ベビーベッドあり
- 食堂内:授乳室・ベビーベッド・お湯サービスあり
- インドの森ゾーン:給湯器・ベビーシートあり
- どうぶつ学習館:給湯器・ベビーベッド・授乳用ソファあり
- オーストラリアゾーン:給湯器・ベビーシート・授乳用ソファあり
- 白鳥池レストハウス:給湯器・ベビーベッドあり
授乳時にミルクを作る場合も安心。
給湯器のある場所が明記されているのは嬉しいポイントです。
室内にはエアコンや洗面台もあり、衛生面や暑さ対策も安心して利用できます。
授乳中のママがリラックスできるような空間設計になっている施設もあるため、赤ちゃん連れでの長時間滞在にも対応可能です。
平川動物公園のおむつ交換・子ども用トイレの場所

平川動物公園では、おむつ交換台(ベビーシート)付きのトイレが園内11か所に設置されており、どこにいてもアクセスしやすくなっています。
さらに、幼児用小便器付きトイレも9か所あり、トイレトレーニング中の小さなお子さまにもやさしい配慮がされています。
おむつ交換台(ベビーシート)がある場所(一部紹介)
- 入口ゲート横トイレ(女子・バリアフリー)
- インドの森ゾーントイレ(男女・バリアフリー)
- 世界のクマゾーンバリアフリートイレ
- 白鳥池レストハウスバリアフリートイレ
- 食堂下トイレ(男子・女子両方に設置)
このほかにも、ふれあいランドや南アメリカゾーン、休養広場など、園内全体に広く分布しています。
幼児用小便器があるトイレ
- 入口ゲート横女子トイレ
- 遊園地内のりものコーナー
- どうぶつ学習館トイレ
- 南アメリカの自然ゾーン女子トイレ など
「大人用トイレに連れていくのが不安」という保護者にも安心の設備です。
トイレの場所は園内マップでも確認できるので、事前にチェックしておくと安心ですね。
平川動物公園の休憩や食事に便利なスポットも充実!
平川動物公園には、赤ちゃんや小さなお子さまと一緒でも安心して過ごせる休憩スペースが豊富に用意されています。
ビーカーを使ったまま入れる屋根付きの休憩所もあり、暑い日や急な雨でも困らない環境が整っています。
休憩にぴったりのスポット一覧
- 屋根付き休憩所(全4か所)
アフリカ園前/遊園地/休養広場/インドの森ゾーン - ベンチ
白鳥池前・ふれあいランド・マントヒヒ舎横 など園内全域に設置 - 芝生広場(休養広場・多目的スポット)
レジャーシートを広げてピクニックも可能 - グリーンテラス
桜島を望む絶景ポイントで、食事や軽食におすすめ - アフリカ園前・インドの森ゾーンの足湯
地下1,500mから湧く温泉で足を癒せます(無料)
また、白鳥池レストハウスやどうぶつ学習館、食堂内にも休憩設備が充実しており、授乳やおむつ替えも可能。長時間の滞在や、赤ちゃんのお昼寝タイムも安心して過ごせます。
平川動物公園に子連れで行くなら持っていきたい持ち物

平川動物公園は設備が整っているとはいえ、赤ちゃん連れのおでかけでは持ち物の準備が大切です。
快適に園内を楽しむために、以下のようなアイテムを持参すると安心です。
おすすめの持ち物リスト
- リュックタイプのかばん
両手が空いて移動しやすく、ベビーカー利用時にも便利。 - おむつ・おしりふき・ビニール袋
交換頻度が多い赤ちゃんには多めに用意を。ゴミ袋も忘れずに。 - 着替えとタオル
汗をかいたり汚れたときのために1〜2セット持参を。 - 麦茶や水などの飲み物(+水筒)
園内に自販機はありますが、こまめな水分補給のために持参がベター。 - 軽食やお弁当
芝生広場や屋根付き休憩所でピクニックも楽しめます。 - レジャーシート
地面に直接座る際や荷物置きにも使えて便利。 - 帽子・日焼け止め・雨具(傘orカッパ)
晴れの日も雨の日も、子どもを守るための備えは必須。
現地で利用・購入できるもの
- ベビーカー・キャリーカート(レンタル)
※9:00〜17:00、総合案内所にて貸出 - 紙おむつ(Lサイズ2枚組/200円)
※園内の売店で販売中 - 傘(レンタル/1回100円)
突然の雨にも対応可能。入口ゲート近くで貸出。 - コインロッカー(入口ゲート近く)
大きさに応じて200円~300円。手荷物を減らして園内を回れます。
現地でカバーできる備えも多いため、「忘れてもどうにかなる」安心感があります。
ただし、混雑日や売り切れも考えられるため、基本的な持ち物は準備しておくのがおすすめです。
平川動物公園は子連れでのんびり過ごせる動物園!【まとめ】
平川動物公園は、赤ちゃんや小さなお子さま連れでも安心して楽しめるファミリー向けの動物園です。
ベビーカーの持ち込みOK、レンタルも充実。
授乳室やおむつ交換スペースも園内にしっかり整備されていて、設備面の不安はほとんどありません。
さらに、屋根付きの休憩所や広い芝生広場、足湯など、大人も子どもも気持ちよく過ごせる空間が広がっています。
おむつや傘の販売・レンタル、コインロッカーなどのサポート体制も充実しており、万が一の「うっかり忘れ物」にも対応できるのは心強いポイント。
動物とのふれあいや園内の自然を楽しみながら、赤ちゃん連れでものびのびと1日を過ごせる平川動物公園。ぜひご家族での楽しい思い出作りに、足を運んでみてはいかがでしょうか?