平川動物園の雨の日の楽しみ方|服装やベビーカーについても解説!

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鹿児島県にある「平川動物公園」は、コアラやホワイトタイガーなど珍しい動物に出会える人気スポットですが、雨の日でも楽しめるのか気になる方も多いはず。

天気が悪いと動物が見られないのでは?と心配になりますよね。

この記事では、「平川動物園を雨の日に訪れても大丈夫なのか?」をテーマに、見どころや注意点、持ち物のポイントなどを体験談ベースで分かりやすくご紹介します。

雨の日ならではの楽しみ方もあるので、ぜひ参考にしてみてください!

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目次

平川動物園は雨の日でも楽しめる?

鹿児島市の南部にある「平川動物公園」は、広大な敷地に約100種以上の動物が展示されている自然豊かな動物園です。

屋外展示が多いため、雨の日の訪問を心配される方も多いかもしれませんが、結論から言うと雨でもしっかり楽しめるスポットです。

特に注目したいのが、屋根付きや屋内の展示エリアです。

平川動物園のコアラは完全に屋内展示で、天候に関係なく可愛い姿を間近に見ることができます。

また、ホワイトタイガーやライオンなどの猛獣エリアは、ガラス越しの屋根付き通路から観察できるため、雨でも安心して見学可能です。

その他にも、ビジターセンターの展示や学習スペースなど、雨天でもじっくり見て回れる屋内施設がいくつか用意されています。

一方で、カンガルーやシマウマなどの草食動物ゾーンは屋外展示が中心なので、雨の日はあまり動いていなかったり、屋根下でじっとしている様子が見られることもあります。

それもまた自然な姿として楽しめるポイントのひとつです。


平川動物園の雨の日におすすめの過ごし方

平川動物園では、晴れの日とはひと味違った楽しみ方ができるのが雨の日の魅力です。

動物たちの意外な一面が見られたり、園内がすいていて静かな時間が過ごせたりと、実は雨の日ならではの良さもたくさんあります。

まずおすすめなのが、屋内展示のじっくり観察です。

コアラ舎は照明も明るく、ガラス越しにコアラが木の上で眠る様子や、のそのそ動く姿を間近で見られます。

人気のホワイトタイガーエリアも、通路に屋根があるので足元に気をつけながらであれば傘なしでも見学可能です。

また、雨の日は動物が活発になる時間帯が増えることもあります。

夏場の蒸し暑い晴天よりも、気温がやや下がる雨天のほうが涼しく、動き回る動物たちも多く見かけました。

とくにレッサーパンダやクマなど、もともと暑さが苦手な動物にとっては過ごしやすいのかもしれません。

さらに、雨の日は来園者が少なめなので、写真撮影もしやすく、行列なしで人気エリアをゆっくり回ることができます。

傘やレインコートで歩く様子も風情があり、静かな園内をゆったり楽しめるのは意外と穴場の体験です。


平川動物園に雨の日に訪れる際の注意点と持ち物

平川動物園の園内は広く、地形に起伏があるため、雨の日の準備をきちんとしておくと快適に過ごせます。

とくに家族連れや子ども連れの方は、足元や荷物の扱いに注意が必要です。

レインコートがおすすめ

まずおすすめなのは、傘よりもレインコートの持参です。

園内は坂道や未舗装の道もあり、傘を片手に歩くと視界や動きが制限されがち。

両手が使えるレインコートであれば安全に動けますし、カメラやスマホ操作もラクになります。

靴は防水性のあるスニーカーやレインブーツがおすすめです。

場所によってはぬかるみや水たまりもあるため、サンダルやパンプスでは歩きづらく感じることも。靴下の替えを1足持っていくと安心です。

子ども連れの場合

子ども連れであれば、ベビーカーのレインカバーは必須アイテム。

園内での貸し出しベビーカーもありますが、荷物置き場が小さめなので荷物を守るための大きめのビニール袋や防水バッグも重宝します。

また、雨の中でも気温は意外と高くなることもあるので、タオルや着替えのTシャツなどもあると快適です。

最後に、濡れた動物を観察する機会が増えるため、双眼鏡やスマホ用望遠レンズがあると屋根付きの通路からでもしっかり楽しめます。


平川動物園の雨の日に便利な設備情報

雨の日に訪れるなら、園内の休憩所や売店など、「濡れずに立ち寄れる場所」を事前に把握しておくととても便利です。

どうぶつ学習館

アカハライモリ

とくにおすすめなのが、「どうぶつ学習館」です。

園内中央付近、「白雪姫像の裏手」にあるこの施設は完全屋内で、自由に出入りができるため、雨宿りしながら展示を楽しむことができます。

どうぶつ学習館では、昆虫・両生類・爬虫類・鳥類など小型の生き物が間近に観察できる展示が充実しています。

たとえば、以下のような生き物が紹介されています。

  • アカハライモリ(鹿児島市内では数が減り、準絶滅危惧種に指定)
  • シュレーゲルアオガエル(朝は水浴びしている姿が見られることも)
  • アオダイショウの幼体(脱皮殻の展示あり)
  • 奄美大島の固有種:オオトラツグミ(右目と翼を失った保護個体)

教育普及係のスタッフが中心となって、地域の生態系や命の大切さを伝える展示内容となっており、動物園の中でも“学び”に特化した落ち着いた空間です。

雨宿り+休憩ができるエリアが多数

また、園内にはところどころに屋根付きのベンチや東屋があり、休憩や雨宿りに活用できます。

売店は屋根付きで、急な雨でも対応できるタオルやレインコートなどのグッズが販売されていることもあります。

屋内席のある食堂も天候に左右されず利用でき、温かい食事でホッとひと息つけます。


雨の日の平川動物園を楽しむコツまとめ

雨の日の動物園と聞くと「楽しめないのでは…?」と思うかもしれませんが、平川動物園は工夫次第でしっかり楽しめる施設です。

特にコアラ舎やホワイトタイガーなど、屋内・屋根付きエリアが充実しており、天候に左右されず人気動物を観察できます。

また、雨の日は来園者が少なめで、写真撮影や展示の見学もゆっくりできるのが魅力。

動物たちが涼しい雨を好んで動き回る姿を見られることもあるので、むしろ「雨だからこそ」楽しめる瞬間があります。

レインコートや防水靴、レインカバーなどの準備をしておけば、不便さを感じることなく一日過ごすことができます。

どうぶつ学習館では雨宿りをしながら小動物の観察ができますし、食堂や土産屋も屋根付きなので、休憩場所にも困りません。

天気予報が雨でも、「せっかくの休日だから…」と迷っているなら、ぜひ一度足を運んでみてください。

静かで落ち着いた雨の日の平川動物園は、意外なほど心地よくて、動物たちとの距離も近く感じられるかもしれませんよ。

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