山中湖の近くにある洞窟は?洞窟や山中湖の人気のアクティビティも紹介!

山中湖周辺にある青木ヶ原樹海には洞窟があるのを知っていますか?

山中湖に行って有名な観光地やキャンプを楽しむのも良いですが、いつもと少し違う観光やアクティブな体験をするのも良いのでは?

この記事では、山中湖周辺の青木ヶ原樹海にある洞窟や山中湖で楽しめるアクティビティやハイキングコースを紹介しますので、最後まで読み進めてください。

山中湖周辺の洞窟

山中湖がある青木ヶ原樹海にはいくつかの洞窟があり、実際に中に入ることが出来る洞窟もあります。

青木ヶ原溶岩は864~866年初頭の噴火によって流れ出た溶岩の中にトンネルが形成され、富岳風穴や鳴沢氷穴、富士風穴、本栖風穴、西湖コウモリ穴、鳴沢コウモリ穴などがあります。

富岳風穴、鳴沢氷穴、西湖コウモリ穴は実際に洞窟の中に入って観光することができます。

富岳風穴の特徴は、総延長210m、高さ8.7m、平均気温が3度の横穴型洞窟で、お子さんやご年配の方でも歩きやすく、玄武岩質の壁が音を吸収して反響しない作りとなっています。

所要時間15分の見学コースは、夏でも溶けない氷柱や溶岩棚、縄状溶岩などを見ることができます。

鳴沢氷穴の特徴は、総延長150m、幅1.5~11m、高さが1~3.6m、平均気温が3度の竪穴型で、自然の起伏に富んだ環状型の洞窟をぐるっと1周することができます。

所要時間15分の見学コースで、一年中氷におおわれ、天井からしみ出た水滴ができた氷柱の中には、年によっては直径50cm、高さ3mという巨大なものも見ることができます。

西湖コウモリ穴の特徴は、総延長は350メートル以上あり、富士山麓の溶岩洞穴の中では最大規模の洞窟で、洞窟の名前からコウモリがたくさんいるイメージですが、洞窟内でコウモリに会うことがないので、安心して見学できます。

洞穴の内部は夏はとても涼しく、夏の暑い時期には温度差により入り口辺りの空気がうっすらと白く見えることもあります。

洞窟に入るときは貸し出しされているヘルメットやサンダルの場合は長靴も装備して見学しましょう。

専門ガイドが案内する青木ヶ原樹海と洞窟を探検するツアーもあるので、富士山の誕生や歴史を知りたい人は参加してみてはいかがでしょうか。

山中湖でできるアクティビティ

広大な湖面や周辺の自然を活かしたさまざまなアクティビティを楽しめます。

湖面をゆったりとクルージングするサップやカヌー、スポーツ系レジャーのウェイクボードやフライボード、山中湖以外ではなかなか体験できないハリケーンボードなどが楽しめます。

その他にも裸馬に乗ったり、e-bikeでオリンピックのロードレースコースや山中湖諏訪神社を参拝するツアーなど変わった体験ができます。

山中湖周辺のハイキングコース

*石割山ハイキングコース

山中湖交流プラザきららを出発し、パワースポットとして知られる石割神社を経由し、山中湖で1番高い山の石割山へ向かう約5kmのハイキングコースです。

石割山から見る景色は絶景で、富士山、山中湖、南アルプスまで一望できます。

*大平山ハイキングコース

山中湖交流プラザきららを出発し、自然林に囲まれた山道を経由し大平山に向かう約7kmのハイキングコースです。

尾根伝いに飯盛山、長池山へとのんびりハイキングを楽しんで、ゴールの花の都公園に到着後は路線バスや、周遊バスふじっ湖号でスタート地点へ戻ります。

*三国山・パノラマ台ハイキングコース

山中湖交流プラザきららを出発し、大洞山、三国山、明神山と3つの山を結ぶ約10kmのハイキングコースです。

富士山がよく見られるハイキングコースで前半はパノラマ台からの富士山を楽しみ、後半は三国山からの富士山の絶景を楽しめます。

*高指山・明神山ハイキングコース

山中湖交流プラザきららを出発し、高指山を経由し、明神山へ向かう約5kmのハイキングコースです。

森林浴や鳥のさえずりが楽しめる癒しのコースです。

山中湖の洞窟の観光【まとめ】

青木ヶ原樹海には実際に中を見学することができる洞窟があり、夏は涼を求めて洞窟に入る観光もおすすめです。

山中湖でのアクティブな遊びの体験は、友人と話すときの話題にできます。

山中湖にはハイキングコースもあり、山の上からみる山中湖や富士山は絶景で、ハイキングの達成感がさらに気持ちを盛り上げてくれます。

以上、山中湖周辺の観光できる洞窟や山中湖で遊べるアクティビティ、ハイキングコースについて紹介しました。