山中湖の年間の気温は北海道と同じ?季節や朝昼晩での服装について解説!
山中湖は東京から1時間半の距離にあるので、東京と気温が変わらないと思う人も多いようですが、実際に行ってみると予想以上に寒かったということが多いようです。
山中湖は標高1000メートルとかなり高い位置にあるので、東京や同じ山梨の甲府市よりも平均気温が低くなります。
この記事では、山中湖の年間の平均気温や日中と日没時によって変わる気温、季節の服装について紹介しますので、最後まで読み進めてください。
山中湖の年間の平均気温
山中湖は東京から車で1時間半の距離にあるので、気温もそんなに違いがないと思うかもしれません。
また、天気予報の山梨県の気温を見て、同じくらいかなと思って服装を選ぶと意外と寒くて観光どころではなかったという人も多いようです。
山中湖は標高約1000メートルの高原地で、平均気温は北海道の札幌と同じくらいで、気温は東京に比べて、春から夏にかけては5℃ほど、秋は7℃ほど、冬は3〜5℃ほど低く、年間平均気温は約9℃で、同じ山梨県の甲府市と比べても平均気温が5℃ほど低くなります。
その代わり、夏は湿気が少なく過ごしやすく、冬は雪が降るので厳しい寒さになります。
山中湖に行く場合は、事前に山中湖の天気予報で気温を確認してから服装を決めてください。
山中湖の季節の気温と服装
山中湖の気温は季節ごとに変わり、朝や日中、日没後によっても気温差があるので注意が必要です。
春や秋は肌寒く、特に3月と10月、11月は平均気温が10度以下なので、東京の冬くらいなので、春らしい気候になるのはゴールデンウィークころからになります。
春や秋は東京の冬くらい寒いので、薄手のコートで行くなら、パーカーやトレーナー、薄手のセーターやカーディガンなどコートの中に着れるものを持っていきましょう。
夏は日中の暑い日でも湿気が少ないので、日影に入れば湖面や山から吹く風が心地よく感じられ、過ごしやすい暑さです。
日中はTシャツや短パンで快適に過ごせますが、日没後や朝方はTシャツなどでは寒く感じるので、薄手の上着があると良いでしょう。
冬は雪が降って、1~2月はマイナスの日がほとんどで、寒いときにはマイナス10度以下にもなり、湖面からの冷えた空気がいっそう寒さを感じます。
かなり寒くなるので、厚手のダウンやコートにマフラーや手袋をつけ、耳あてや帽子、靴も冬靴を履いていくと安心です。
山中湖の日中と日没時の気温と服装
山中湖は湿度が低いため日中の暖かい気温が夜や朝まで続かず、朝や夜は気温が低くなります。
山中湖は熱帯夜がないので、夏の夜はクーラーを点けずに窓を開けるだけでも心地よく過ごせます。
晴れている日でも朝はすぐに熱くならないので、起きてすぐに窓を開けると自然の爽やかな空気が部屋に流れ込み、心地よく目覚めることができます。
冬の朝は布団から出られないくらいの寒さになるので、朝起きてすぐに暖房にスイッチを入れて部屋を温めないと中々動けないくらいです。
冬は部屋の中は暖房で暖かいので厚着をしなくても大丈夫ですが、朝や夜に外出する場合は防寒対策をして出かけましょう。
山中湖の年間の気温は?【まとめ】
山中湖は東京から車で1時間半の場所にあり、山中湖周辺の観光地の気温と同じくらいと思ってしまいそうですが、標高1000mと高い位置にあるので北海道の札幌と同じくらいの気温です。
春や晩は肌寒く、厚手のコートやダウンジャケットのほうが安心ですが、薄手のコートで行くなら中に着られるものを持っていき、夏の暑い日でも日没後や朝はひんやりとしているので上から羽織れる長袖のシャツやパーカーなどがあると寒さを防げます。
冬はかなり冷えるので、厚手のコートやダウンジャケット、帽子や耳当て、手袋など防寒対策をしっかりしましょう。
湿気が少ないので、朝、昼、晩の気温差が大きいので、寒くなってもすぐに上から羽織れる服を持っておくと安心です。
以上、山中湖の年間の平均気温や季節ごとの服装について解説しました。