山梨県は年間の降水量が少ない地域なのに、山中湖はなぜ雨が多いのでしょうか?
山中湖があるのは標高1000mのところにあり、周りは山に囲まれているため気候も特徴があります。
この記事では、山中湖はなぜ天気が変わりやすいのか、同じ山梨県でも雨が多いのかを解説し、そんな山中湖で天気に関係なく楽しめる観光スポットを紹介しますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
Contents
山中湖の天気は変わりやすい
山中湖は周りの環境に影響によって変わりやすい天気で、曇や霧が発生しやすく、富士山に雲がかかってくると急に天気が崩れることがあります。
山梨県全体では、降水量は少ないのですが、山中湖がある富士五湖は標高も高いため年間の降水量が多い地域です。
夏は昼夜を問わず突然の激しい雨に見舞われることも多いので、携帯できるタイプのカッパやポンチョ、折り畳み傘を鞄の中に用意しておくと安心です。
日中は短パンで快適に過ごせますが、日没後は急に気温が下がるので、寒いと感じたら、カッパなどのレインウェアをズボン変わりにすると寒さをしのげます。
レインウェアは薄手でコンパクトなタイプで、鞄に入れられるものが良く、はっ水性と通気性を兼ね備えた素材のものがベストです。
山中湖は雨がよく降る地域
山梨県は全体では雨が少ない地域ですが、山中湖がある富士五湖は雨が多い地域です。
山中湖の天気は旭日丘地区から崩れてくることが多く、その後、山中湖全体に雨が降り始めますので、旭ヶ丘地区の上空に雨雲が発生してきたら、早めに屋内に移動してください。
山中湖の変わりやすい天気でも安心の観光スポット
*森の中の水族館(富士湧水の里水族館)
淡水魚マニアの方々によく知られる水族館で、県内の河川、湖などに生息する水生生物や、養殖されている魚類が展示されています。
透明度の高い富士の湧水を使っているので、魚が空中を飛んでいるかのように錯覚します。
川の源流から中流までを再現し、イワナやヤマメ、アマゴ、アユ、ウグイなどの魚が展示されていて、季節によってはなわばり行動や産卵行動も観察できます。
*山中湖クリスマスの森 サンタクロースミュージアム
一年中(休館日を除く)サンタクロースの世界が味わえるクリスマススポットで、世界中の様々なサンタクロースをはじめ、クリスマス、妖精や天使に関するコレクションを年代別・国別・作家別で観賞できます。
現在は休館中ですが、サンタクロースは元気になって再登場する予定です。
*三島由紀夫文学館
1999年に作品中に登場する山中湖の湖畔にオープンし、三島邸をモチーフにした建物で、三島由紀夫の代表作の直筆原稿や創作・取材ノート、原作となった映画、資料など2万点以上が収蔵されています。
館内でのみ観ることができる特別映像もあります。
*山中湖体験工房アントヴ
からまつの森路の森の中でゆっくりと陶芸・サンドブラスト・ステンドグラス・万華鏡・シルバー彫金・グラスリッツェンなどの手作りが体験できる工房です。
*クラフトの里 ダラスヴィレッジ
山中湖畔にあり、13種類の手作り体験が楽しめる工房とバーベキューレストランが併設されていて、遊びと食事を一日楽しめるお店です。
*忍野しのびの里
忍者に変身して、迫力の忍者ショーを楽しんだり、からくり屋敷の謎を解いたり、手裏剣道場で腕を磨いたりと忍者体験ができるスポットです。
四季折々の景色を見せる日本庭園を散策でき、忍野の名水を利用したそばやしのびの里オリジナルの忍者黒カレーなどを楽しめる食事処もあります。
*大英館ドールハウス美術館
レストランと美術館が併設されている建物で、端材を使った手作りのミニチュア・ドールハウスが展示されています。
レストランを利用するとチケット代がお得になります。
山中湖の天気は変わりやす?【まとめ】
山中湖は標高1000mと高い位置にあるため、変わりやすい天気で、日没後の気温の変化も大きいです。
カッパや折り畳み傘などの携帯しやすい雨具を持っていくと急な雨や寒さもしのげるので、鞄に入れて持っていくと安心です、
急な雨でも、山中湖周辺は観光スポットがたくさんあるので、雨が降った場合の行先も調べておくと良いかもしれません。
以上、山中湖の変わりやすい天気やなぜ雨が降りやすいのか、天気が悪い日の観光スポットを紹介しました。