上野動物園ナイトズー2025はいつ?過去開催から大胆予測&見どころ紹介!

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上野動物園では、毎年お盆期間中に特別夜間開園イベント「真夏の夜の動物園(通称:ナイトズー)」が実施されています。

普段は17時閉園の園内が20時まで開園され、涼しい夏の夜に動物たちの新たな表情を楽しめる人気企画です。

2023年は「美」、2024年は「なぞ」をテーマに掲げ、さまざまなトークイベントや展示が行われました。

この記事では、過去2年分の開催内容を比較しつつ、2025年の開催時期・テーマ・イベント内容を大胆に予測します。

開催時期の傾向や注意点、見どころや楽しみ方、関東の他のナイトズー開催園もまとめて紹介していますので、今年の夏の計画にお役立てください!


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目次

上野動物園のナイトズーとは?チケットや予約についても解説

上野動物園では、毎年お盆の時期に「真夏の夜の動物園」という名称で夜間開園を実施しています。

通称「ナイトズー」と呼ばれ、普段は17時閉園のところを20時まで延長して開園

夜の涼しさの中で動物たちの行動や表情を観察できるとあって、夏の恒例イベントとして多くの人に親しまれています。

昼とは違い、静かに過ごす動物たちの姿や、屋内展示エリアでのリラックスした様子を見られるのがナイトズーならではの魅力。

また、園内の自然環境が夕闇に包まれ、幻想的な雰囲気になることも魅力のひとつです。

ナイトズーは通常の入園料のみで利用可能です。

特別チケットや事前予約は不要で、日中と同じ入園方法で楽しめます。

ただし、再入場を予定している場合は出口で「再入園証」をもらっておく必要があります。

また、当日は混雑が予想されるため、できるだけ早めの来園がおすすめです。


上野動物園のナイトズー2024年開催概要

上野動物園の2024年のナイトズー「真夏の夜の動物園」は、8月11日(日・祝)~16日(金)の6日間にわたって開催されました。

例年通り、お盆期間中の開園時間を3時間延長し、20時まで開園される特別なイベントです。

2024年のテーマは「なぞ」。動物たちの形態や生態、行動の“なぞ”を解き明かすユニークな企画が多数実施されました。

夜の動物園というだけでなく、学びと発見を楽しめる夏の知的イベントとしても注目されました。


開園時間と入場方法

  • 【開園時間】9:30〜20:00(最終入園:19:00)
  • 【延長実施日】2024年8月11日〜16日
  • 【開園門】正門・弁天門・池之端門すべて使用可
  • ※池之端門は10:00開門、再入園には出口で証明書が必要です。
  • ※台風接近により、8月16日(金)は臨時休園となりました。

展示時間に注意!観覧できる動物の終了時刻

ナイトズーではすべての動物が夜まで見られるわけではありません。

動物ごとに観覧終了時間が異なるため、見たい動物がいる場合は早めの訪問がおすすめです。

例として、以下のようなスケジュールでした(一部抜粋)

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観覧終了時間動物
16:30ジャイアントパンダ(観覧列締切)
19:00両生爬虫類館、アメリカバク
19:15トラ、カバ、ケープペンギンなど
19:30夜の森、小獣館、すてっぷ館
19:45アジアゾウ
19:50レッサーパンダ、世界のサル

※動物の体調などにより、予告なく展示時間が短縮・変更される場合があります。


イベント情報(2024年)

2024年は「なぞ博士」シリーズを中心に、以下のようなイベントが行われました。

  • なぞ博士からの挑戦状(東園・西園ウォークラリー)
  • なぞ博士の研究室(骨格標本展示)
  • 飼育係によるトークイベント「なぞを語る、真夏の夜」
  • 野生コウモリ観察会(不忍池周辺)

展示や観察だけでなく、来園者が主体的に参加できる仕掛けが多かったのも特徴です。


飲食・ギフトショップの営業延長

夜まで滞在できるイベントということで、飲食店や売店も営業時間を延長して営業していました。

  • 【カフェカメレオン】19:15まで営業(テラス席は20:00まで利用可)
  • 【さるやまキッチン】19:15まで営業
  • 【ギフトショップ】東園・西園ともに20:00まで営業

軽食や夜限定メニューを楽しみながら、ゆっくりと夕涼みができる空間も整っていました。


上野動物園のナイトズー2023年開催実績

上野動物園では、2023年も8月11日(金・祝)~16日(水)にかけて「真夏の夜の動物園(ナイトズー)」を開催しました。

開催期間や開園時間は2024年とほぼ同様で、9:30〜20:00(最終入園19:00)と、涼しい夜の時間にゆったりと動物たちを楽しめる内容でした。

この年のテーマは「美」。

見た目の美しさに加え、鳴き声や動きといった“動物本来の魅力”を多角的に捉え直す試みとして、各種展示やトークイベントが行われました。


展示終了時間に注意!パンダやゾウは何時まで?

2023年も動物ごとに観覧終了時間が異なり、夕方以降に訪れる場合は注意が必要でした。

以下は主な動物の観覧終了時刻(一部抜粋)です。

観覧終了時間動物
16:30パンダ(シャオシャオ・レイレイ)※要列並び
18:30パンダ(リーリー・シンシン)※要列並び
19:20トラ、バードハウス
19:30両生爬虫類館、小獣館、夜の森など
19:35キリン、サイ、カバ、コビトカバ
19:45アジアゾウ
19:50レッサーパンダ

展示施設の終了時間も細かく設定されており、事前にチェックしておくと無駄なく見学ができます。


「美」をテーマにした日替わりトークイベント

東園の藤棚休憩所では、飼育係やスタッフによる日替わりトークイベント「美を語る、真夏の夜」が開催されました。テーマは以下の通り:

  • 8月11日:見た目の美
  • 8月12日:鳴き声の美
  • 8月13日:機能の美(※悪天候で中止→後日インスタライブ配信)
  • 8月14日:サルの美

いずれも18:30〜19:00に開催され、多くの来園者が耳を傾けていました。


特別展示や参加型企画も多数

2023年はテーマに連動した以下のような企画も実施されました:

  • ビ・ビ・ビ★動物標本!
    上野動物園で過去に飼育されていた動物の剥製を展示。
    鼻先から尾先まで“美”を感じる教育展示。10月末まで延長実施。

  • コウモリ観察会
    不忍池周辺に生息する野生のコウモリを観察。短時間ながらナイトズーならではの人気企画。

  • インスタライブ配信「真夏の夜の上野ZOO」
    園内から飼育員がライブ配信。
    動物の“美”ポイントや見どころをリアルタイムで紹介。

「世界ゾウの日」関連イベント

8月12日は「世界ゾウの日」にあたることから、以下のゾウ関連イベントが同時開催されました。

  • スポットガイド「きみもゾウ博士」
  • 野生動物保全団体の出展・グッズ販売
  • 限定ラベルのクラフトビールや記念メニューも販売

園全体が「ゾウ」と「美」をテーマにした企画で一体感のある構成となっていました。


上野動物園のナイトズー|見どころと楽しみ方のポイントは?


ナイトズーの魅力は、昼間の動物園では味わえない「夜ならでは」の空気感と、動物たちのリラックスした表情や行動が観察できることにあります。

ここでは、上野動物園ナイトズーの楽しみ方と注目ポイントを紹介します。


夜だからこそ見られる動物たちの姿

多くの動物は日中に比べて夜間の方が活発に動いたり、逆に眠る準備を始めたりといった“生活リズム”が現れやすくなります。

特に以下のようなシーンは、ナイトズーならではの見どころです。

  • 薄暗い室内で丸まって眠るレッサーパンダ
  • 静かな環境でのんびり過ごすアジアゾウ
  • 屋内で活発に動く夜行性の小動物たち

動物たちの“意外な一面”が見られるのもナイトズーの醍醐味です。


おすすめは屋内展示施設の活用

夜間でもしっかり楽しめるのが、室内展示の豊富な上野動物園の強み。

以下のエリアは19時半ごろまで見学可能で、比較的混雑も緩やかです。

  • 夜の森(東園)
    照明を落とした静かな館内で、フクロウや夜行性哺乳類などの展示が見どころ。

  • 両生爬虫類館(西園)
    カエル・ヘビ・トカゲ・ワニなど多彩な展示。比較的涼しく落ち着いた空間で、じっくり観察できます。

  • 小獣館(西園)
    ネズミやモモンガなど、小型哺乳類が見られる癒しのスポット。

ライトアップされた園内での夕涼みも魅力

園内にはところどころに照明が配置されており、夏の夕暮れに溶け込む幻想的な景色が広がります。

  • 不忍池テラスでは、ドリンク片手に夕涼みが可能
  • 東園・五重塔周辺の古風なライトアップも写真映え◎
  • 夜景と動物が一枚に収まる“非日常感”のある写真が撮れるチャンス!

暗くなってからの撮影はフラッシュ禁止ですが、夕暮れ時の“マジックアワー”が最も美しい撮影タイムです。


軽食やクラフトビールで一息つけるスポットも

ナイトズー期間中は、夜限定メニューやクラフトビールなども販売されています。

  • 【西園】カフェカメレオンの屋外テラス
  • 【東園】さるやまキッチンでの夕食メニュー
  • ビールは動物ラベルの瓶で提供され、記念撮影にも人気

ライトアップされた園内で、おしゃれな軽食と一緒に夕涼みを楽しむのも大人の楽しみ方のひとつです。


2023年・2024年ナイトズーの比較表


上野動物園のナイトズーは、毎年お盆の時期に開催される恒例イベントです。

ここでは直近2年(2023年・2024年)の開催情報を比較し、違いや特徴を整理します。

2025年の予測にもつながる重要なポイントなので、来園前にぜひチェックしておきましょう。

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比較項目2023年2024年
開催期間8月11日(金・祝)〜16日(水)8月11日(日・祝)〜16日(金)
開園時間9:30〜20:00(最終入園19:00)同左
テーマ美(見た目・鳴き声・行動の美しさ)なぞ(動物の体や行動に隠された秘密)
主なイベント「美を語る」藤棚トーク/コウモリ観察会/標本展示なぞ博士からの挑戦状/コウモリ観察会/骨格標本展示/トークショー
ジャイアントパンダ観覧締切シャオシャオ・レイレイ16:30まで/リーリー・シンシン18:30まで全体で16:30まで(混雑により早期締切あり)
トラ・ゾウ・サルなどの観覧終了時刻19:20〜19:50に順次終了同左(若干個体差あり)
飲食施設の営業屋外・屋内ともに延長(最大19:30)最大19:15/テラス席やホールは20:00まで利用可
ギフトショップ20:00まで営業(東園・西園とも)同左
雨天対応一部イベント中止・順延(公式Xで告知)同左+台風接近により最終日は臨時休園(8/16)

このように、開催日程や構成に大きな違いはないものの、テーマやトークイベントの内容には毎年特色があるのがナイトズーの魅力です。

2023年は「美」をテーマに視覚・聴覚・生態面に焦点を当てた演出が中心でしたが、2024年は「なぞ」をキーワードに、参加型企画や学びを重視した構成となっていました。


他にもある!関東近郊のナイトズー

上野動物園のナイトズーは都心からのアクセスもよく人気のイベントですが、関東近郊にも夜間開園を実施している動物園が複数あります。

それぞれ特色ある演出や展示があり、夏のお出かけ先として注目を集めています。

ここでは、2024年時点でナイトズー開催実績のある主要な動物園をご紹介します。


多摩動物公園(東京都日野市)

  • 開催時期(例年):8月上旬〜中旬の土日・祝日
  • 営業時間:〜20:00まで延長
  • 特徴:なるべく檻を使わない展示と自然に近い飼育環境

多摩動物公園では、夜のライオンやチーターなどの肉食動物の行動が観察できるのが魅力。

日本ではここでしか見られない珍しい動物も多く、ファンの多いスポットです。


埼玉県こども動物自然公園(埼玉県東松山市)

  • 開催時期(例年):8月第3〜4週の土日
  • 営業時間:〜21:00まで延長
  • 特徴:希少動物の保護・繁殖に注力/静かで家族向けの雰囲気

国内では珍しいマヌルネコやコアラ、オウム類の夜の姿が観察できます。

混雑が比較的少ないため、ゆっくりと過ごしたい方におすすめ。


よこはま動物園ズーラシア(神奈川県横浜市)

  • 開催時期(例年):8月の土日・祝日
  • 営業時間:〜20:30まで延長
  • 特徴:草原の動物たちの放し飼い展示/テーマに沿ったゾーン構成

キリンやシマウマ、ライオンなどのサバンナ動物が自然に近い状態で見られ、夜のライトアップ演出もロマンチック。ファミリーにもデートにもぴったりなスポットです。


Sayuri World(千葉県市原市)

  • 開催時期(例年):7月中旬~9月中旬の土日など
  • 営業時間:〜20:00まで延長
  • 特徴:動物とのふれあいが豊富/ゾウの国の姉妹園

カピバラ・カンガルー・キリン・アルパカなどが放し飼いで展示されており、夜でもエサやりやタッチができる珍しいスタイル

照明演出も可愛らしく、動物との距離が非常に近いのが特徴です。


これらの動物園は、それぞれ違った魅力のナイトズーを展開しており、「今年はどこに行こうか」と比較して選ぶ楽しさもあります。

ぜひ、お住まいのエリアやお出かけの計画に合わせて検討してみてください。


上野動物園のナイトズー2025年の開催は?過去データからの予測

この記事執筆時点(2025年6月)では、上野動物園ナイトズー「真夏の夜の動物園」2025年開催の正式発表はされていません。

しかし、2023年・2024年の開催実績を見る限り、2025年もお盆期間に開催される可能性は極めて高いと予想されます。


過去の開催実績まとめ

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年度開催日程備考
2023年8月11日(金・祝)〜8月16日(水)テーマ「美」・6日間開催
2024年8月11日(日・祝)〜8月16日(金)テーマ「なぞ」・台風により最終日中止

→ いずれも「8月11日〜16日のお盆6日間」で共通しており、曜日に関わらずこの期間に固定される傾向があります。


2025年の開催日程はこうなる?

2025年のお盆カレンダーは以下の通り

  • 8月11日(月・祝)山の日(振替休日)
  • 8月13日(水)〜16日(土):お盆期間

以上をふまえると、2025年も「8月11日(月・祝)〜16日(土)」にナイトズーが開催される可能性が非常に高いと考えられます。


開催情報の発表時期とチェック方法

ナイトズーの正式発表は、例年7月上旬〜中旬に公式サイトや都立動物園の広報ページで告知されます。

最新情報は以下の方法でチェックできます:

  • 上野動物園公式サイト(https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/)
  • 上野動物園公式X(旧Twitter)
  • 都立動物園・水族園公式サイト「イベント情報」ページ
  • 現地ポスターやチラシ(7月下旬から園内に掲示)

とくに開催初日(8月11日)は祝日と重なるため混雑必至。

早めの来園や平日訪問が快適に楽しむコツです。


まとめ|夏の夜にしか見られない動物たちの姿を楽しもう

上野動物園のナイトズー「真夏の夜の動物園」は、毎年お盆期間に開催される特別イベントです。

普段は見られない夜の動物たちの姿や、落ち着いた雰囲気の園内を楽しめる、夏だけの特別な体験ができます。

2023年は「美」、2024年は「なぞ」とテーマ性のあるイベントが展開され、ただ動物を見るだけでなく、学びや発見のある体験型プログラムが充実していました。

2025年も開催が期待されており、8月11日〜16日頃に実施される可能性が高いと予測されます。

また、関東近郊にもナイトズーを実施している動物園が複数あり、それぞれに独自の魅力があります。

夏の夕涼みがてら、動物たちとの新しい出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか?

ぜひ事前に展示時間やイベント情報をチェックしながら、夏の夜の動物園を満喫してください。

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