名古屋城の撮影禁止場所とおすすめ写真撮影スポットまとめ【2025年最新】

スポンサーリンク

名古屋城で素敵な写真を撮りたいけど、どこから撮ればいいか迷いませんか?

実は名古屋城には、天守閣や金シャチが美しく撮れる定番スポットがたくさんあります。

ただし、撮影禁止場所や注意点も知っておかないと周りに迷惑をかけてしまうことも。

今回は名古屋城の撮影禁止場所と、おすすめ撮影スポットをわかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク
目次

名古屋城は撮影禁止場所ってあるの?

撮影禁止場所はないが注意点あり

名古屋城内は基本的に撮影禁止場所はありませんが、いくつか注意点があります。

フラッシュ撮影禁止

本丸御殿内部ではフラッシュ撮影が禁止されています。

これは、障壁画や襖絵など貴重な文化財を保護するためで、フラッシュの強い光が色あせや劣化を招く恐れがあるからです。

フラッシュをオフにすれば撮影可能ですが、周囲の観覧者の邪魔にならないよう静かに撮影しましょう。

本丸御殿内は三脚・自撮り棒が禁止

また、本丸御殿内では三脚や自撮り棒の使用も禁止されています。

狭い通路や混雑時に事故やトラブルを防ぐためです。

天守閣内は現在、入れない

名古屋城の天守閣内は現在木造復元工事のため入場できませんが、今後復元後も内部展示物によっては撮影禁止エリアが設けられる可能性があります。

商用目的の撮影は禁止

さらに、名古屋城敷地内全体で商用目的の撮影は禁止されており、事前に管理事務所への許可申請が必要です。

例えばウェディング前撮りや商品撮影、テレビ・雑誌取材などが該当します。

無許可での商用撮影は規約違反となるため注意してください。

このように、名古屋城では撮影が自由な場所が多いものの、文化財保護や他の来場者への配慮として禁止事項が設定されています。

撮影前には現地掲示板やスタッフの案内を確認し、マナーを守って楽しみましょう。

名古屋城のおすすめ写真撮影スポット

名古屋城には2箇所入り口があります。

天守閣に近い方は正門です。

遠い方の東門は、地下鉄名城線「名古屋城前」下車すると便利です。

この「名古屋城駅」という駅名は、昨年まで「市役所」でした。

愛知県庁舎と名古屋市庁舎の屋根

名古屋城と反対側になりますが、愛知県庁舎と名古屋市庁舎の屋根は天守閣に似せていますので、こちらの撮影もおすすめしておきます。

愛知県庁舎

名古屋市庁舎

ちなみにどちらも文化遺産です。

名古屋城の石垣

さて、正門から入場したら石垣が目の当たりになって「おお!すごい!」って声が出てしまいそう。

ここまで大きな石って、普段見ないですよね。

石垣だけ写真にとると地味なのですが、記念に撮っておきましょう。

そして、修学旅行や団体の観光客の方々が記念撮影するスペースがあります。

まず、この場所で撮影はしておきたいですよね。

城内だと、天守閣の東側広場が、一番の定番撮影スポットかなと思います。

本丸御殿と天守閣のツーショット

本丸御殿と天守閣のツーショットは貫禄があって美しい写真となるでしょう。

天守閣の緑青と本丸の茶黄色系のカラーが映えます。

金のしゃちほこ

金のしゃちほこはオスとメスのサイズが異なります。

オスは2.621メートル、メスは2.579メートルです。

望遠機能がカメラにあれば、もしかしたら大きさの違いがわかるかも写真がとれるかも、知れません。

名古屋城内の重要文化財も撮影スポットとしておすすめ

名古屋城そのものは国宝や世界遺産に登録されていませんが名古屋城内には重要文化財に指定されている櫓や門が多くあります。

内部公開はされていませんが、外観を撮影するだけでも趣がありますよ。

例えば、東南隅櫓(辰巳櫓)、西南隅櫓(未申櫓)、西北隅櫓、本丸表二之門、旧二之門(東二之門)、そして国登録有形文化財の乃木倉庫など。

天守閣だけでなく、こうした建造物も写真に収めると名古屋城散策の思い出がより豊かになるでしょう。

東南隅櫓(辰巳櫓) 内部非公開 重要文化財

本丸の東南隅にある、屋根二重・内部三階の櫓です。

内部非公開ですが、外観撮影は自由。

天守閣と並ぶように撮ると迫力ある構図になります。

西南隅櫓(未申櫓) 内部非公開 重要文化財

大きさと構造は東南隅櫓と同じです。

同じく外観撮影OK。

石垣の上に建つ櫓は絵になります。

西北隅櫓 内部非公開 重要文化財

屋根三重・内部三階の櫓です。

内部非公開ですが、石垣越しに撮影可能。木々に隠れやすいので角度を調整しましょう。

本丸表二之門 重要文化財

本丸南側にあり、鉄板張りとして用材は木割りが太く堅固に造られています。

重要文化財の門。通路として利用でき、門越しの天守閣を撮る構図も人気。

旧二之門 東二之門 重要文化財

高麗門形式で、二之丸東鉄門にありましたが、1972年に東之二門に移設されました。

外観撮影自由。

名古屋城の歴史を感じられるスポットです。

乃木倉庫  内部非公開 国登録有形文化財

国登録有形文化財。

外観は撮影可能。歴史好きにはおすすめの渋いスポット。

名古屋城のお堀から撮影してみよう!

内堀の西側と北側に回ると、そびえ立つ天守閣を見ることができます。

下からまじまじと天守閣と石垣の大きさに感動します。

ちょっと角度を変えたり、一歩下がったり、前出るだけで写真が変って見えるので、満足いくまで撮ってみましょう!

二之丸広場では、戦国武将隊などのイベントが行われています。

ここからも天守閣はばっりち見えますので、戦国武将と一緒に写真が撮れるかもしれません。東南隅櫓と一緒に撮影もできますよ。

名古屋城の外堀から撮ってみよう!

外堀からなら入場せずに、無料で天守閣や櫓が撮影できます。

春にはソメイヨシノやシダレサクラが美しく、落ちた花びらでお堀がピンクに染まります。

天守閣を撮れない場所もありますが、夕焼けとお堀のサクラを込みで撮影しているカメラマンさんがいました。そういった楽しみもあるのですね。

外堀の西側に、以前は名古屋キャッスルホテルがありましたが、老朽化のため現在建築中です。

まだ地下を掘っている段階なので、この辺りはスッキリとしています。

少し離れてしまいますが、さらに西に移動した住宅街へいくと名古屋城が真正面に見えるスポットがあります。

お堀の桜や木々や小天守、櫓と一緒に撮影する天守閣もいいですが、現代の住宅と天守閣と金のしゃちほこのコラボ、という風景もなかなかいいものですよ。キャッスルホテル建設中の今、チャンスのおすすめスポットです。

めちゃくちゃ遠くから名古屋城を撮影してみよう!

名古屋駅の高層ビルから名古屋城が見えるスポットがあります。

小さな名古屋城になってしまいますが、上から見えるのでお堀や名城公園の緑に囲まれた名古屋城の広さを実感できます。

ミッドランドスクエアにある屋外展望台のスカイプロムナードがおすすめです。

名古屋市内が一望でき、名古屋城も見られます。最終入場21:30で22:00まで営業をしていますので、名古屋城がライトアップされていれば、とても美しい姿が写真に撮れそうですね。

他には、マリオットホテルのラウンジやJRセントラルタワーズ15階にあるオフィスロビーからも見られます。

ガラス越しなので、あんまり鮮明には見られないです。

名古屋城を撮影するおすすめスポットや撮影禁止場所を徹底検証!【まとめ】

名古屋城は撮影スポットが豊富で、どこから撮っても迫力のある写真が撮れます。

ただしドローンや三脚の使用、フラッシュ撮影など禁止・注意事項もあるため、訪れる前にルールを確認しておきましょう。

桜や紅葉シーズンは混雑しますが、ルールを守って撮影すればきっと素敵な思い出が残せますよ。

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次