富士急ハイランドに滑り台?FUJIYAMAスライダーをご紹介

富士急ハイランドに、2022年7月に国内最長の滑り台がオープンしました。
展望台フジヤマ(FUJIYAMA)タワーに新設され、その名は「FUJIYAMAスライダー」。

世界一のアトラクションを多く備えている富士急ハイランドに、新アトラクションができると聞くと、絶叫するようなとんでもない滑り台なのかわくわくしますね。

どのような滑り台なのか、ご紹介していきたいと思います。

富士急ハイランドに国内最長の滑り台!オープン!

高さ55mに設けられた展望デッキから地上までタワーに巻き付くように造られた全長120mのコースをいっきに滑り降りる、らせん状の滑り台です。

チューブでおおわれているため、中は真っ暗で、入り口から見下ろしても先が見えず、どこまでも続いているように感じます。

絶叫アトラクションとはまた違う恐怖があじわえそうです。

スライダーへと突入すると、ところどころ天窓があいており、光が差し込むことも。
途中からはスライダー内に蛍光テープが貼られており、色の演出が楽しめます。

終盤では、スライダーの上半分がアクリルになり、外の景色を見ることもできます。
ただ滑るだけではなくて、たいくつさせないように工夫されているところがすばらしいです。

私でもできる?制限や料金はあるの?

FUJIYAMAスライダーは制限があるのでしょうか。
利用規定や料金をご紹介します。

*利用規定

・身長制限
130㎝以上

・年齢制限
~64歳(小学生以下の方は18歳以上の付き添いが必要)

・注意事項
かかとの高さが8㎝以上の靴については、FUJIYAMAタワー受付にて貸し出し用の靴に履き替えます。
富士急ハイランドで楽しむのに、かかとの高い靴で来る人はなかなかいないと思いますが、このように書かれてあるのがまたおもしろいです。
滑走中は、故意にコース内で停止してはいけません。

*料金

・ハイシーズン1,200円
・レギュラーシーズン1,000円
・オフシーズン800円
フリーパスは利用不可です。

FUJIYAMAスライダー新感覚のスリル!

FUJIYAMAスライダーには、乗り方があるので説明したいと思います。

FUJIYAMAタワーに行き、コインロッカーに荷物を預けて、ヘルメットと肘あてを装着したら、エレベーターで展望デッキへ。

どれだけ勢いがあるのかとドキドキします。

1、滑走袋を着用します。
一人ずつスライダーの前に入り、専用のスライディングマットに座ります。
スライディングマットの先端は袋状になっており、足を入れます。
袋部分から伸びる紐をつかみます。

2、背中をスライディングマットにつけます。
寝そべるような体勢になります。

3、頭を上げます。

4、肘を伸ばし、膝を閉じて軽く曲げます。
スタッフが背中を押し出してスライダーへと突入します。

体格による個人差はありますが、滑り降りるまで約20秒だそうです。
あっという間に終わってしまいますよね。

夏のプールで、子供が楽しくて何度もウォータースライダーを並んで滑るように、このFUJIYAMAスライダーも何度も滑りたくなるのではないでしょうか。

富士急ハイランドの滑り台とは?【まとめ】

富士急ハイランドには、FUJIYAMAスライダーという滑り台が2022年7月にオープンしたことがわかりました。
料金は時期により変動し、身長制限、年齢制限もあります。

絶叫アトラクションのように、怖いという感想はあまり見られず、笑いが止まらなかったというおもしろい感想がありました。

高所や絶叫系が苦手な方は勇気が必要ですが、ただ滑っておしまいではなくて、光の演出や外の景色を見て楽しめる滑り台となっています。

20秒で楽しめるのか?とは思いますが、何度も滑って楽しんでください。

滑りだす前に、FUJIYAMAタワーの展望デッキからきれいな景色を眺めることもお忘れなく。

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