富士急ハイランドの大人気お化け屋敷「戦慄迷宮」。
そのチケットには前売り券と当日券の2種類がありますが、「どこで買えばいいの?」「売り切れたらどうすればいいの?」と悩む方も多いはず。
正直なところ、少々システムが複雑ですね。
この記事では、チケットの買い方や販売時間、混雑時の注意点、失敗しないためのポイントを詳しく解説します。
ギネス認定の最恐アトラクションを確実に体験するために、事前にしっかりチェックしておきましょう!
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戦慄迷宮~闇に蠢く病棟~とは?

富士急ハイランドが誇る“世界最恐”のホラーアトラクション「戦慄迷宮~闇に蠢く病棟~」。
舞台となるのは、1893年に開設され、1989年に閉鎖されたとされる架空の廃病院「慈急総合病院」です。
この病院ではかつて、非倫理的な売買や違法な実験が行われ、多くの犠牲者を出したという設定。
閉院後は長らく放置され、今では都市伝説の舞台となっています。
「闇に蠢く病棟」では、そんな慈急総合病院を忠実に再現。
館内には「朽ち果てた霊安室」や「血まみれの医療リネン室」など、凄惨な空間が広がり、360度から襲いかかる恐怖演出が施されています。
歩行距離は900メートル以上、所要時間は約50分。
ただの“驚かし系お化け屋敷”ではなく、照明・音響・美術・臭いに至るまで徹底して作り込まれたリアルな恐怖体験が魅力です。
過去最大の「最終部屋」、そして延々と続く「長い廊下」など、戦慄迷宮ファンにはおなじみの名物エリアも大幅にパワーアップ。
途中でリタイアする人が出るほどの“没入型ホラー空間”を体験できます。

戦慄迷宮のチケットは2通りの方法で購入可能

戦慄迷宮を体験するには、専用の「時間指定券」が必要です。
アトラクション乗り放題のワンデイパスだけでは入場できないため、必ず別途購入しましょう。
2025年現在、時間指定券の購入方法は以下の2通りです。
【方法①】公式サイト・アプリでのオンライン購入(事前推奨)
最も確実なのが、富士急ハイランドの公式サイトまたは公式アプリからの事前購入です。
時間指定券の他にもワンデイパスや絶叫優先券、年間パスポートとの同時購入が可能で、来園前にすべてのチケットをまとめて確保できます。
戦慄迷宮の時間指定券は、利用日の3日前18時から、当日の利用時間の60分前まで、公式サイトまたはアプリで購入できます。
【方法②】園内の券売機で当日購入(在庫がある場合のみ)
現地での購入は、園内に設置された自動券売機(戦慄迷宮前など)で行います。
ただし、これはあくまで「オンラインで売れ残った枠」がある場合に限られます。
戦慄迷宮は非常に人気が高く、土日や長期休暇には午前中に完売することもあるため、現地での購入を前提にするとリスクが高いです。
「確実に体験したい!」という方は、事前に公式アプリでの予約購入を強くおすすめします。
戦慄迷宮のチケットの料金はいくら?【2025年版】
戦慄迷宮~闇に蠢く病棟~は、ワンデイパス対象外の有料アトラクションです。
そのため、富士急ハイランドへの入園やパスの有無にかかわらず、別途「時間指定券」の購入が必須となります。
料金体系は、ワンデイパスを持っているかどうかによって異なります。
ワンデイパスを持っている場合の戦慄迷宮のチケット料金
- 4,000円/1組(最大4名まで)
例:2名で利用しても4名で利用しても料金は同じ
ワンデイパスを持っていない場合の戦慄迷宮のチケット料金
- 8,000円/1組(最大4名まで)
利用人数に関する注意点
「1組4名まで」という上限はあるものの、1人での利用が不可とは明記されていません。
ただし料金は1組単位となっているため、人数が少ない場合も金額は変わらない点に注意が必要です。
📝補足:過去には「1人では利用できない」というルールがあった時期もありますが、2025年版の公式情報ではそのような制限は確認されていません。
戦慄迷宮のチケット|売り切れを防ぐためのポイントは?
戦慄迷宮の時間指定券は、1日の販売枠が限られているため、売り切れに注意が必要です。
特に土日祝日や長期休暇、ハロウィンシーズンなどは早い段階で完売することもあります。
せっかく富士急ハイランドに行ったのに「もうチケットがない…」ということにならないよう、以下のポイントを押さえておきましょう。
【最も確実】事前に公式アプリ・WEBで購入する
時間指定券は、利用日の3日前18時から、利用時間の60分前まで、公式アプリやWEBで購入可能です。
来園前に購入しておくことで、当日の売り切れリスクを完全に回避できます。
当日券狙いの場合は開園直後が勝負

当日に園内の券売機で購入する場合は、開園と同時に向かうのが鉄則。
少しでも遅れると希望の時間枠が埋まってしまう可能性が高いため、入園後は真っ先に戦慄迷宮前を目指すのがオススメです。
売り切れ状況はアプリで確認可能
富士急ハイランドの公式アプリでは、戦慄迷宮の時間指定券の在庫状況をリアルタイムで確認できます。
当日購入を検討している人は、こまめにチェックしておくと安心です。
戦慄迷宮のチケット|オンライン販売の競争率は?どれくらいで売り切れる?
戦慄迷宮のチケットはオンラインでの事前購入が可能ですが、気になるのは「どれくらいのスピードで売り切れるのか?」という点です。
特に、ディズニーやUSJなどで“発売開始30分以内に即完売”といった争奪戦に慣れている人にとっては、そのレベルかどうかを知りたいところです。
ディズニー・USJ級の争奪戦ではないが油断は禁物
戦慄迷宮の時間指定券は、公開から数分~30分以内で完売するほどのスピード感は基本的にはありません。
しかし、人気の時間帯や混雑日の枠は、半日~1日以内に埋まってしまうことも珍しくありません。
- 平日:前日・当日でも比較的空きあり
- 土日・祝日:前日にはほぼ完売
- ハロウィンなどの繁忙期:販売開始から数時間で売り切れることも
特に人気の時間帯は早めに埋まる
お昼前後や夕方など、“怖さが引き立ちやすい時間帯”は特に人気。
販売開始後にすぐ埋まってしまうことが多く、希望の時間があるなら販売開始直後の購入がベストです。
結論:販売開始をチェックするのが安心
戦慄迷宮のチケットは、「当日現地でどうにかなるでしょ」と油断していると、想定より早く完売してしまい体験できないことも。
確実に行きたい日がある場合は、販売開始の「3日前18時」に合わせてチェック&購入するのが最も安全です。
ただし、3日前の18時にスマホを3台用意してアクセスできるまでリロードしまくるような必要性はおそらくありません。(あったらゴメン)
富士急ハイランドで「戦慄迷宮だけ」はあり?
「富士急ハイランドに行っても絶叫マシンには乗らないけど、戦慄迷宮だけは行ってみたい…」
そんな方にとって気になるのが、“戦慄迷宮だけ”を目的に富士急ハイランドへ行くことができるのか?という点です。
結論から言うと――
戦慄迷宮だけの目的で来園するのはOKです!
そして実際にそういうお客さんもたくさんいるというのが現実です。
富士急ハイランドは入園無料
富士急ハイランドは、入園だけであればチケット不要・無料のシステムとなっています。
つまり、「ワンデイパス(乗り放題券)」を買わずに入園し、戦慄迷宮の時間指定券(有料)だけ購入して体験するという使い方ができます。
費用はどれくらい?
- 入園料:無料
- 戦慄迷宮チケット:8,000円/1組(最大4名まで)
例えば2人で利用すれば1人あたり4,000円、4人であれば2,000円という計算になります。
他のアトラクションを一切利用しない前提であれば、コスパの良い“ピンポイント富士急体験”も可能です。
こんな人におすすめ
- 絶叫マシンは苦手だがホラー系は大好きという方
- 以前の富士急ハイランドで戦慄迷宮だけを体験し損ねた
- 他の予定(山梨観光・旅行)のついでに戦慄迷宮だけ立ち寄りたい人
- YouTube撮影など、戦慄迷宮だけをテーマにした企画を行いたい方
- 冬季や平日など混雑が少ない時期に、サクッと立ち寄りたい人にも◎
まとめ|戦慄迷宮を確実に楽しむには事前準備がカギ!
富士急ハイランドの「戦慄迷宮~闇に蠢く病棟~」は、圧倒的なスケールとリアリズムで“本物の恐怖体験”を提供するアトラクションです。
2025年現在は時間指定制となっており、ワンデイパスとは別に専用チケットが必要です。
✔ チケットはオンラインでの事前購入が確実!
利用日の3日前18時から、当日の利用時間の60分前まで購入可能。
「絶叫優先券」のカテゴリ内にある戦慄迷宮を見逃さないよう注意が必要です。
✔ 売り切れ注意!
土日や夏休み・ハロウィン時期は完売の可能性が高いため、早めの確保がおすすめです。
当日券を狙うなら開園直後に園内の券売機へ。
✔ ワンデイパスなしでも楽しめる!
富士急ハイランドは入園無料なので、戦慄迷宮のチケット(8,000円/1組)だけを購入して「ピンポイント体験」もOK。
「戦慄迷宮だけ行きたい」という人にもぴったりの選択肢です。
恐怖に満ちた900メートルの暗闇を、五感すべてで体感する戦慄迷宮。
“途中リタイア続出”の異名を持つその世界に、ぜひあなたも挑戦してみてください。