「富士急の年パスって、ぶっちゃけお得なの?」
そんな疑問を持っている方へ――この記事では、2025年版・富士急ハイランドの年間パスポートの最新情報をもとに、料金・特典・注意点まで完全ガイドします。
顔認証システムを導入したスマートなパスは、年に数回行くだけで元が取れる可能性も。
実際の価格・割引・対象外アトラクションも含めて、「年パスを買って後悔しない人・しそうな人」を正直にお伝えします!
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富士急ハイランドの年間パスポートとは?

富士急ハイランドの年間パスポート(年パス)は、購入日を含む365日間有効なチケットです。
1年のあいだ何度でも入園でき、アトラクション乗り放題の「フリーパス機能」も付いています。
顔認証システムを活用したスマートなチケットレス方式なので、紙のパスやスマホ画面を都度提示する必要もなく、入園がとてもスムーズです。
ただし注意点として、年パスでも利用できないアトラクションや施設があります。
対象外の主なものは以下の通りです:
- 戦慄迷宮(お化け屋敷)
- FUJIYAMAウォーク(展望アクティビティ)
- FUJIYAMAスライダー(滑り台型アトラクション)
- ゲームコーナーのコンテンツ
- 特別イベントや別途有料の催し物
これらは年パスを持っていても別途料金がかかるので、事前に利用予定がある場合はチェックが必要です。
また、年パスは購入者本人のみ有効です。
貸し借りや他人の使用はできず、顔認証により厳密に管理されます。
幼児やシニアの方は顔認証の代わりにスマートフォン等でのパス画面提示で対応されるため、来園時はスマホの通信環境にも注意が必要です。
富士急ハイランドの年パスの料金はいくら?【2025年最新】

富士急ハイランドの年間パスポートは、年齢区分によって料金が異なります。
2025年現在の価格は以下の通りです。
区分 | 年間パスポート価格(購入時の年齢区分) |
---|---|
大人(18歳以上) | 21,300円 |
中高生(12〜17歳) | 19,800円 |
小学生(6〜11歳) | 13,800円 |
幼児(1〜5歳)/シニア(65歳以上) | 7,800円 |
※すべて税込。購入日を含む365日間有効。
購入時は「購入時点の年齢または学年」で申し込みます。
たとえば購入後に小学生→中学生になった場合でも、差額の支払い等は不要ですが、入園時に年齢確認書類の提示が必要になることがあります。
また、区分の変更が発生する場合(例:幼児→小学生)は、その都度パークの窓口で対応してもらえます。
身分証と年パス画面を提示すれば、適正区分のチケットを発行してもらえる仕組みになっています。
なお、年パスの購入後はキャンセル・変更・払い戻しができないため、申込時の区分・内容に間違いがないか、よく確認してから手続きしましょう。
富士急ハイランドの年パスの特典は?【2025年版の最新内容】

富士急ハイランドの年間パスポートには、パーク入園以外にも嬉しい特典がいくつか用意されています。
ただし内容はシンプルで、他のテーマパークに比べると少なめ。とはいえ、リピーターには嬉しいサービスです。
記念日特典(誕生月限定)
年パス所有者本人の誕生月に限り、富士急の目玉である4大コースターの絶叫優先券(有料)の座席を事前指定できる特典が付いています。
対象となるコースターは以下のような人気機種:
- FUJIYAMA
- ド・ドドンパ(現在運休中の可能性あり)
- 高飛車
- ええじゃないか
この特典は本人と同伴者1名の計2名までが対象となり、座席の希望が通りやすくなります。
ただし、優先券自体の購入は別途必要なので、「無料で乗れる」という内容ではない点には注意が必要です。
利用時は年パスの画面と誕生月であることを示す証明書(免許証や保険証など)をアトラクションスタッフに提示することで利用可能になります。
ふじやま温泉の割引
富士急ハイランド隣接の天然温泉施設「ふじやま温泉」に、年パス所有者限定で割引価格で入館できます。
料金は以下の通り:
区分 | 平日料金 | 土日祝料金 |
---|---|---|
大人・中高生 | 1,500円 | 1,900円 |
小学生 | 750円 | 950円 |
こちらも本人のみ対象で、同伴者には適用されません。
富士急の年パスはどれくらいで元が取れる?

富士急ハイランドの年間パスポートは、一見高額に感じるかもしれません。
しかし、年間で数回以上訪れる人なら元が取れる可能性が十分にあります。
通常のフリーパスとの比較
富士急の通常フリーパス(2025年現在)は以下の通りです:
- 大人:7,800円
- 中高生:7,300円
- 小学生:5,000円
- 幼児/シニア:2,700円
例えば大人の場合、3回訪れれば 7,800円 × 3回 = 23,400円
→ 年パス21,300円より高くなるため、実質3回目で元が取れる計算です。
中高生なら3回、小学生なら3回+α、幼児・シニアなら年2回でほぼ元が取れるイメージです。
モデルケース:年3〜4回行く人は確実にお得
首都圏在住で「年に3〜5回、友人や家族と富士急に行く」という人なら、年パスの方がコスパが高くなります。
とくに春・夏・ハロウィン・冬イベントといった季節ごとの来園を考えている人にはおすすめです。
ただし以下の点は考慮しておきましょう:
- 駐車場料金や食事代、優先券などは別途必要
- 戦慄迷宮やFUJIYAMAスライダーなど一部有料アトラクションは対象外
つまり「すべてを年パスでまかなえるわけではない」ことを理解したうえで、何度も来園予定があるなら元は十分に取れると言えます。
富士急ハイランドの年パスの購入方法と入園手順

富士急ハイランドの年間パスポートは、CLUBフジQ会員サイトからオンラインで購入する形式になっています。
現地購入はできないため、スマホやパソコンからの手続きが必須です。
購入の流れ
- CLUBフジQ会員に登録(無料)
会員登録後、マイページにログインします。 - 年パスを購入
希望の区分(年齢)を選択してクレジットカードなどで支払い。
※本人用と同伴者用の選択肢がありますが、どちらも1人分の購入のみ有効です。 - 顔写真の登録
購入後、マイページから顔写真をアップロード。
この登録が済んでいないと、顔認証ゲートを通過できません。 - スマホを持って来園
顔認証用の年パス画面は通信環境が必要なので、スマホの通信ができる状態で持参します。
入園方法(顔認証ゲート)
来園時は、青いのれんがある専用ゲート(顔認証ゲート)から入場します。
ゲートで顔認証を行うことで、チケット提示不要でスムーズに入園できます。
ただし、幼児やシニアの方は顔認証に非対応となっており、スタッフにスマホ画面(年パスの顔写真付き)を提示する必要があります。
また、顔認証システムに不具合が起きた際も、スマホの画面提示で入園できるため、念のためマイページにアクセスできる状態を保っておくことをおすすめします。
富士急ハイランドの年パスを実際に使った人の声・口コミまとめ

富士急ハイランドの年間パスポートについて、SNSやブログではさまざまな感想が投稿されています。
ここでは、年パス購入者によるリアルな声を紹介しつつ、メリット・デメリットの両面を見ていきましょう。
良い口コミ
- 「年に4回行ったらすでに元取れた!顔認証で並ばずに入れるのが便利すぎる」
- 「誕生月に優先券の座席指定できたのが地味に嬉しい。並ばずに推しコースターに乗れた!」
- 「温泉割引が地味にありがたい。疲れた体を癒してから帰れるのは最高」
リピーターにとっては経済的なメリットが大きく、入園のスムーズさも評価が高いようです。特に近隣地域から通う人にとっては「行くたびに得した気分になる」との声が目立ちます。
気になる点・悪い口コミ
- 「戦慄迷宮が対象外なのはちょっと残念…別料金払った」
- 「絶叫優先券の“座席指定だけ”ってのが微妙。券自体は買わなきゃいけない」
- 「遠方住みだと元を取るのが難しい。交通費がかさむ」
年パスを過信しすぎると「これも別料金なのか…」というギャップを感じるケースもあるようです。
また、年数回しか行けない人や遠方から訪れる人にとっては、必ずしも「お得」とは限らない点が浮き彫りになります。
まとめ|こんな人には年パスが向いている!
富士急ハイランドの年間パスポートは、リピーター向けに特化したお得なチケットです。
料金自体は決して安くはないですが、年に数回以上訪れる人なら十分に元が取れる設計になっています。
とくに年パスが向いているのはこんな方:
- 年に3回以上富士急に行く予定がある人
- 首都圏や山梨・静岡などからアクセスしやすい場所に住んでいる人
- 誕生月に絶叫優先券を使って座席指定したい人
- 富士急帰りにふじやま温泉をよく利用する人
- 家族やカップルで頻繁にアトラクションを楽しむ人
一方で、遠方から年1~2回だけ行くような人や、戦慄迷宮などの対象外アトラクション目当ての人にとっては、年パスを購入してもあまり旨味がない可能性があります。
購入の際は、「年パス=すべて無料で楽しめる万能パス」ではなく、特典と制限をきちんと把握した上での計画的な活用がカギです。