富士急ハイランドでは、顔認証システムを使えば当日中の再入場が可能です。
「一度外に出て、近くの観光地も楽しみたい」「ホテルで少し休んでからまた遊びたい」など、再入場制度をうまく活用すれば、旅の満足度はさらにアップ!
本記事では、富士急ハイランドの再入場方法・注意点・おすすめの活用例に加え、周辺の立ち寄りスポットまで、実体験ベースで分かりやすく解説します。
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富士急ハイランドの再入場方法と顔認証システムについて

まずは「顔認証」の登録が必要!
富士急ハイランドで再入場を利用するには、最初の入園時に「顔認証登録」を済ませておく必要があります。
入園ゲート前に設置されたカメラに顔を映すだけで、チケット情報と顔が紐づけされます。
この登録は数秒で完了し、フリーパスの有無なども判別できるため、以降は顔だけでアトラクションの利用や再入場が可能になります。
スタッフにチケットを提示する必要がなくなるため、入園もスムーズ。混雑時でも手間取らずに園内に入れるのが魅力です。
再入場のやり方は?
顔認証登録が済んでいれば、当日中であれば何度でも再入場が可能です。
富士急ハイランドの公式ツイートでも以下のように発言されているので参照してください。
【❗️再入園出来ます❗️】
— 富士急ハイランド【公式】 (@fujikyunow) August 28, 2020
富士急ハイランドは、閉園時間までの間何度でも再入園することが出来ます!ポンポンっ!
絶叫の合間に #リサとガスパールタウン でお茶しても🙆♀️#ショップフジヤマ でお土産を先に購入しても🙆♀️
富士急に来るしかナイトプール!パシャパシャ!✨💦#富士急 #富士急ハイランド pic.twitter.com/6x8KbVoIeI
園外に出るときは、出口ゲートにあるカメラに顔を向けるとゲートが開き、退園できます。
そして再び戻るときは、再入園ゲートで同じように顔を映すだけで自動で入場できます。
- スタッフへの声かけは不要
- チケット提示も不要
- 1日に何度でもOK!
ただし、駐車場は再利用できず、出庫すると再度料金がかかるため注意が必要です。
顔認証を使うメリットとは?
この顔認証システムには、次のようなメリットがあります。
- 入退場がとにかくスピーディー
- チケットの不正利用を防止できる
- 途中で周辺観光やホテル休憩を挟める
- 手ぶらでも再入場可能になる
特に「一度外でゆっくり食事したい」「近隣観光も楽しみたい」といった旅行スタイルとの相性が抜群です。
これまで遊園地は“入ったら出られない”のが常識でしたが、富士急ハイランドでは遊園地を拠点にした“自由な旅”が可能になります。
再入場時の注意点
なお、以下の点には注意が必要です。
- 駐車場は再入場不可
園外に出てしまうと、再び駐車場を利用する際に再度料金がかかります。
一度園内に入ったら、車での移動は避けるのがおすすめです。 - 再入場ができない例外は?
基本的に何度でも再入場できますが、園内イベントや混雑状況によって一時的に制限がかかる場合もあります。
特にハロウィンや年末年始など、繁忙期に臨時ルールが設定されるケースがあるため、事前に公式サイトを確認するのが安心です。 - 顔認証がうまくいかないときは?
帽子やマスク、サングラスなどで顔が隠れていると認証が通らないことがあります。
退園時・再入園時には顔が認識されやすい状態で臨みましょう。
富士急ハイランドの再入場を上手に活用するシーンとは?

顔認証で再入場が自由になったことで、旅の楽しみ方にも幅が広がります。以下のようなシーンでとても便利です。
- 地元グルメを味わいたいとき
園内レストランも魅力的ですが、「吉田のうどん」や「ほうとう」など、山梨ならではの味を楽しみたいときは一度外に出てご当地グルメを堪能するのもおすすめです。 - ホテルで休憩したいとき
子ども連れやシニア世代の方など、長時間の滞在が不安な方は、近隣ホテルで昼寝やお風呂休憩をはさむことで、午後以降も元気に楽しめます。 - 気分を変えてリフレッシュしたいとき
一度退園して周辺の観光地を訪れれば、「遊園地だけじゃない旅行の思い出」が残ります。
特にナイトアトラクション前に気分をリセットしておくのはおすすめです。
富士急ハイランド周辺の観光地
富士すばるランド
ワンちゃんたちとの触れ合いや、お気に入りのワンちゃんとお散歩できる「レンタル犬コーナー」のほか、富士山の樹海を空中散歩できるアトラクション「ロールグライダーポッポルのスカイウォーク」、巨大立体迷路「ボックルの森立体迷路」、カード迷路「ぐるり森大冒険」などのアトラクションも充実しています。
その他に、手ぶらでバーベキューもでき、子供が飽きずに遊べること間違いなし!
フジヤマミュージアム
富士山の絵画を常時約60点展示してあります。
オリジナル商品を取りそろえたショップやカフェも併設されています。
子供から大人まで楽しめるイベントも開催されています。
河口湖、富士山パノラマロープウェイ
「カチカチ山」の舞台となった地で、最後にタヌキが泥船で沈んでいったのが河口湖といわれています。
ゴンドラからは、河口湖の全景を眺めることができ、背中に火をつけられたタヌキが駆け下りたとされる崖が広がります。
昔話に出てくる場所に行けるというのはワクワクしますね。
富士急ハイランドの再入場を活用した1日モデルプラン
再入場が自由になったことで、富士急ハイランドの過ごし方は一気に多様になりました。
ここでは、顔認証による再入場をフル活用した、富士急+周辺観光を楽しめるモデルコースをご紹介します。
午前:富士急ハイランドでアトラクション三昧!
開園直後は人気アトラクションが空いている時間帯。
「高飛車」「FUJIYAMA」などの絶叫系に集中して乗りまくるのがおすすめです。
昼:一度退園してご当地グルメを堪能!
お昼時には一度園を出て、「吉田のうどん」「ほうとう」など山梨名物を外のお店でゆったり味わいましょう。
早めの時間に行けば、行列回避にもなります。
午後:美術館や観光スポットでのんびり
ランチ後は、「フジヤマミュージアム」や「富士すばるランド」などを訪れて、ちょっと文化的な時間を過ごすのも◎。
周辺観光地で心身ともにリフレッシュ!
夕方:再入場してナイトアトラクションへ!
日が落ちてくるころに再び富士急ハイランドへ。
ライトアップされた園内で、昼間とはまた違った雰囲気のアトラクションを楽しめます。
このように、1日中アクティブに過ごすだけでなく、緩急をつけて充実感のある旅を演出できるのが、再入場制度の魅力です。
富士急ハイランドは再入場できるの?【まとめ】
富士急ハイランドでは、顔認証によるスムーズな再入場システムが導入されており、1日中自由に出入りが可能です。
近隣の観光地やホテルと組み合わせたプランも立てやすく、「遊園地+αの旅」を叶える便利な仕組みとして旅行者に好評です。
旅のスケジュールを柔軟に組み立てたい方は、ぜひ再入場制度を活用してみてくださいね。