「世界一歩行距離が長いお化け屋敷」ということでギネス認定されている、富士急ハイランドのお化け屋敷、「戦慄迷宮~慈急総合病院~」。
画像はイメージです。本文との関連はありません。
ギネスに認定されているということは、相当なものなのでしょう。
怖さをご紹介したいと思います。
Contents
戦慄迷宮のリタイア率は?どんなお化け屋敷?
戦慄迷宮のリタイア率は2割だそうです。
1997年7月に開業した世界最大級のお化け屋敷。
2021年7月21日に「戦慄迷宮~慈急総合病院~」としてリニューアルしました。
所要時間は約50分~無限大、2階建て、歩行距離は約900mです。
舞台は廃病院。
かつて患者を監禁し、収容病棟で猟奇的な人体実験を繰り返したという設定です。
実験の末に息絶えた遺体は、冷え切った死体安置室で保管されたのちに焼却炉で燃やされていたという。
定期的にリニューアルやストーリーの変更を繰り返しているので、何回行っても新鮮な恐怖体験ができるアトラクションとなっています。
最初の3分ほどの映像を観てからスタートです。
その映像で、もうダメ・・・というときはスタッフさんに伝えればリタイア口に案内してもらえます。
開始5分以内にリタイアする人も多く、どうしようもなくなったらリタイア扉から退出となります。
お金を払って入場するので、たいがいみんな頑張って最後まで通過します。
富士急ハイランド公式ホームページには、「ビビりやチビリの方もご来院はご遠慮いただいております。それでもご利用の場合は、替えのパンツをご用意ください。」と書かれてあります。
冗談で言っているのか、本気で言っているのかおもしろいところです。
戦慄迷宮の怖さポイントをご紹介
富士急株式会社の社長までもが「ホラー・ハラスメント」と表現するほどの怖さのお化け屋敷です。
怖さのポイントをご紹介したいと思います。
*細かいところまで表現
当時使われていたのであろう手術道具や医療機器がいたるところに置いてありますが、実は、この医療機器の中には、実際の廃病院から持ってきた物もあるそです。
病院特有の消毒液のにおいや、廃病院ならではのほこり臭さも表現されています。
ただ驚かされるのではなく、本当に何かがそこにいるかのような感覚に陥ってしまいます。
*お化けの本気度
とにかく怖いし、怖くて叫びまくるとしつこくなる傾向があるそうです。
そういうところは人間だなって思いますよね。
お化けを作り出しているメイクさんたちは、実際にホラー映画でメイクしているプロの方達だそうです。
*他では体験できない本物感
動くはずのない床が動いたり、出てくるはずのない場所から人が出てきたりします。
暴れる患者から内臓を取り出した手術室、生まれたばかりの赤ん坊にまで手をかけた新生児室など、考えると怖さというより吐き気がしてきます。
戦慄迷宮の口コミは?
これまでの記事を読んでいると、怖さだけが伝わってくると思いますが、驚くことに優しさもあるのです。
口コミをご紹介します。
・階段ではケガをしないように絶対に仕掛けてきません。
・あまりの怖さにしゃがんで泣いていたら、お化けが「あともう少しですよ。頑張りましょう。」と言ってくれました。
こんな優しさもあるのかと、なおさら涙が止まりません。
戦慄迷宮のリタイア率は?【まとめ】
ギネス認定されているお化け屋敷、戦慄迷宮~慈急総合病院~のリタイア率は2割ということがわかりました。
その怖さは、においや聴覚、触覚までもが刺激され、五感で恐怖を体験させられます。
怖さだけではなく、優しさもお忘れなく。
余裕がある方は、医療機器や作りこまれたおんぼろ感など細かいところまで見てほしいと思います。
ぜひ、忘れられない体験をしてきてください。