ディズニーランドやディズニーシーに行くとき、「何時から並べばいいの?」と迷ったことはありませんか?
開園待ちの時間は、その日をどれだけスムーズに楽しめるかに直結します。
実は最近、ディズニーでは公式の開園時間より早くゲートがオープンすることもあり、狙うアトラクションによっては並ぶ時間がとても重要になります。
この記事では、ディズニーランド・ディズニーシー両方の最新開園時間情報と、何時に並べば良いのかの目安、人気アトラクションに朝イチで乗るためのポイント、開園待ち中の過ごし方や便利グッズまで詳しく解説します。
ぜひ参考にして、最高の1日をスタートさせてください。
ディズニー開園時間と繰り上げ開園の実態

ディズニーランドとディズニーシーの開園時間は公式サイトに記載されていますが、実際にはその時間よりも早く開園することが多いのをご存知でしょうか?
2025年6月現在、公式の開園時間は以下のように設定されています。
- ディズニーランド:9:00~21:00
- ディズニーシー:9:00~21:00
しかし、実際には開園時間に繰り上げオープンすることが一般的となっています。
これはゲストがエントランスに集中して混雑するのを防ぐためで、最近では以下のような実績があります。
- ディズニーランド
ハッピーエントリー(ディズニーホテル宿泊者優先入園):8:45入園
一般ゲスト:9:00開園(ただし実際は8:45頃からオープンすることが多い) - ディズニーシー
グランドシャトー宿泊者:8:15入園
ハッピーエントリー:8:30入園
一般ゲスト:8:45開園(公式は9:00だが、実際は8:45頃オープン)
このように、公式開園時間だけを見て到着すると、すでに多くの人が入園していて人気アトラクションには長蛇の列…ということも。
特にソアリンや美女と野獣“魔法のものがたり”などの大人気アトラクションを狙う場合、繰り上げ開園を見越して並ぶ必要があります。
また、繰り上げ時間はその日の混雑状況や運営判断により変わるため、確定ではない点にも注意しましょう。
ディズニーへ行く日の数日前からSNSで開園時間の傾向を調べておくと、より正確な計画が立てられますよ。

ディズニーランド・シー|開園時間別の並ぶ目安は何時?

ディズニーランドもディズニーシーも、開園時間に合わせて到着すれば十分と思う方が多いかもしれません。
しかし実際は、開園時間よりもかなり早めに到着して並ぶゲストが多いため、朝イチでスムーズに入園するには早めの行動が重要です。
午前9時開園の場合
ディズニーランド
ディズニーランドの公式開園時間が9時の場合でも、実際には8:45頃にオープンすることが多いです。
- おすすめ到着時間
遅くとも午前8時には保安検査場に到着しておくと安心です。
特に土日祝日は混雑が激しく、8時を過ぎると手荷物検査場に長い列ができます。
さらに確実に開園直後に入園したい場合は、7:30頃にエントランス前に到着しておくと余裕を持って並べます。
ディズニーシー
ディズニーシーも公式は9時開園ですが、8:45頃に一般ゲスト入園開始となるケースがほとんど。
- おすすめ到着時間
ディズニーランドよりも手荷物検査の開始時間が遅いため、8時までには到着しておくとスムーズです。
シーは舞浜駅からリゾートラインでの移動があるため、舞浜駅には7:30〜7:45頃に着いておくと焦らず行動できます。
午後3時(アーリーイブニングパスポート)の場合
午後3時から入園できるアーリーイブニングパスポートは、入園待ちの列も長くはありません。
- おすすめ到着時間
14:30頃に到着していれば問題なく、直前でも入園可能です。
ただし、3時より前倒しでの入園はできないため、極端に早く着く必要はありません。
午後5時(ウィークナイトパスポート)の場合
午後5時から入園できるウィークナイトパスポートは、閉園までの時間が短いため少しでも早く入りたいゲストが多いです。
- おすすめ到着時間
16:30頃に到着して並んでおくと、5時ちょうどに入園しやすいです。
ただし、ウィークナイトパスポート専用ゲートは数が少ないため、前方に並ぶのは至難の業。
前倒し入園もありません。
このように、開園時間別に「何時に並ぶべきか」を知っておくと、1日の計画を立てやすくなります。
ディズニーの人気アトラクションに朝イチで乗るには何時から並ぶべき?

ディズニーランドやディズニーシーで、絶対に乗りたい人気アトラクションがある場合、開園待ちに並ぶ時間は特に重要です。
ここでは代表的な人気アトラクション別に、朝イチでスムーズに乗るための目安到着時間を解説します。
美女と野獣“魔法のものがたり”(ディズニーランド)
ディズニーランドの中でもトップクラスの人気を誇るアトラクション。スタンバイパスがない日は開園直後から待ち時間が急上昇します。
- おすすめ到着時間
7:00〜7:30頃にはエントランスに到着しておくと、開園後すぐに並ぶことができます。
特に土日祝日は7時台前半でないと、入園時にはすでに長蛇の列になっていることも。
平日でも7:30までには到着しておくと安心です。
ベイマックスのハッピーライド(ディズニーランド)
回転系ライドで小さい子どもから大人まで楽しめる人気アトラクション。
- おすすめ到着時間
7:30〜8:00頃に到着していれば、開園後比較的短い待ち時間で乗ることが可能です。
美女と野獣ほど並びはしないものの、ファストパス(スタンバイパス)非対応日には朝イチから混雑する傾向にあります。
ソアリン:ファンタスティック・フライト(ディズニーシー)
ディズニーシーで最も人気といっても過言ではないソアリン。
スタンバイパスがない日は開園直後から120分超えも。
- おすすめ到着時間
6:30〜7:00頃にはエントランスに到着しておきたいところ。
朝イチで並んでも待ち時間が伸びやすく、開園15分後にはすでに60分以上になることが多いため、早朝到着が鍵です。

トイ・ストーリー・マニア!(ディズニーシー)
こちらも開園直後から混雑する人気アトラクション。
- おすすめ到着時間
7:00〜7:30頃に到着していれば、比較的早めに乗ることができます。
ただし、開園時にソアリンへ流れるゲストも多いため、ソアリンよりは若干遅めの到着でも大丈夫な場合が多いです。
このように、狙うアトラクションによって並ぶべき時間は異なります。
特にソアリンや美女と野獣“魔法のものがたり”は6時台後半から7時台前半到着を目安に計画を立てましょう。
ディズニーランド・シーの開園待ち|入園までの流れと注意点

ディズニーランドやディズニーシーでは、開園待ちの際にスムーズに入園するための流れと注意点を知っておくことが大切です。
特に、手荷物検査のタイミングやエントランスでの並び方は当日の混雑状況にも影響するため、事前に把握しておきましょう。
ディズニーランドの入園の流れ

- 舞浜駅からディズニーランドへ移動
舞浜駅からランド方面へ向かい、坂を下るとエントランス前に到着します。 - 保安検査場で手荷物検査
開園待ちの列に並ぶ前に手荷物検査を受ける必要があります。
7:00〜7:30頃から検査が開始されるため、早朝到着の場合でもこの時間まで待機することになります。 - 開園待ち列に整列
手荷物検査後、エントランス前に並びます。
現在はソーシャルディスタンスの黄色ラインは撤去され、通常通り列を形成しています。 - チケット提示して入園
開園時間になるとゲートに進み、QRコードをかざして入園します。
ディズニーシーの入園の流れ

- 舞浜駅からリゾートラインでディズニーシーへ移動
シーへはリゾートラインで移動するため、ランドよりも時間に余裕を持って行動しましょう。 - ノースゲートまたはサウスゲートに整列
リゾートラインを降りると、エントランスはノースゲートとサウスゲートに分かれています。
どちらでも入園できますが、キャストの案内に従って並びます。 - 手荷物検査
開園時間の約10分前から手荷物検査が開始されます(例:8:45開園なら8:35頃検査スタート)。 - チケット提示して入園
検査終了後、QRコードをかざして入園します。
入園時の注意点
- 持ち込み禁止物を事前に確認する
ディズニーの持ち込み禁止品がありますので確認が必要です。 - 酒類、カン・ビン、お弁当、大型キャリーケースや三脚などは禁止されているため、不要なトラブルを避けるためにも前日に荷物チェックをしておきましょう。
- 手荷物検査で時間を取られない工夫
リュックは前に抱える、すぐ開けられるようにしておく、金属類はまとめておくなど準備しておくとスムーズです。 - 子連れの場合
子どもの手荷物検査を先に済ませられるようにサポートし、列を乱さないよう気を配りましょう。

ディズニーの開園待ちの時間を有効活用する方法

ディズニーでの開園待ちは、ただ並んでいるだけではもったいない時間です。
ここでは、待っている間にできることや、入園後のスムーズな行動につながる過ごし方を紹介します。
1日の予定を立てる
開園待ちの時間は、その日の行動計画をしっかり立てるチャンスです。
- 最初に乗るアトラクション
- スタンバイパスやエントリー受付を取る順番
- どのレストランで食事をするか
- 見たいショーやパレードの時間
このように、家族や友達と一緒に相談しておくと、入園後に「どこ行く?」「次どうする?」と迷う時間が減り、より多くのアトラクションやイベントを楽しむことができます。
お土産チェック
ディズニー公式アプリでは、パーク内で販売されているグッズやお土産を見ることができます。
入園前でも商品ラインナップを確認できるため、
- 自分用に買いたいもの
- 会社や友人へのお菓子
- 季節限定グッズ
など、あらかじめ候補をリストアップしておくと、閉園間際に慌てる必要がなくなります。
スタンバイパスやエントリー受付の確認
入園後すぐに必要になるのが、人気アトラクションやグリーティングのスタンバイパス・エントリー受付の取得です。
開園待ち中に、
- どのアトラクションがスタンバイパス対象か
- どのキャラクターグリーティングがエントリー受付か
をアプリで確認しておくと、入園後すぐにアクセスして取得でき、効率的に回れます。
開園待ちを楽しむ
早朝から並ぶと疲れてしまいがちですが、友達と写真を撮ったり、持ってきたお菓子を少しつまんだりして、開園前のワクワク感を楽しむのも開園待ちの醍醐味です。
ディズニーの開園待ちにあると便利な持ち物

ディズニーで開園待ちをする際、ただ立っているだけでは体力を消耗してしまい、入園後に疲れが出てしまうこともあります。
ここでは、開園待ちを快適に過ごすために役立つ持ち物を紹介します。
季節共通であると便利なもの
- レジャーシート
地面に直接座ると冷えたり汚れたりするため、1枚あると便利。開園待ちだけでなくショー待ちでも活躍します。 - 折りたたみの小さなイス
長時間並ぶ場合、ずっと立っていると脚に負担がかかります。軽量のイスがあれば待機中も楽です。 - モバイルバッテリー
アプリでスタンバイパスやショー抽選、レストラン予約などスマホの使用頻度が高くなるため、必須アイテムです。
夏の必須アイテム
夏は激暑ですのでディズニーでの熱中症対策が必要です。
- 日傘
朝から日差しが強い日は、立っているだけで体力を奪われます。 - ハンディファン(携帯扇風機)
涼しさを感じるだけでなく、熱中症予防にも。 - 冷感タオルやクールリング
首元を冷やすと体温上昇を防げます。

冬の必須アイテム
- ブランケット
開園待ちは地面から冷気が伝わりやすいため、膝掛けとして活用。 - ホッカイロ
貼るタイプと持つタイプ、両方あると安心。 - 手袋・帽子
防寒対策は万全にしておくと、並んでいる間も快適です。
その他あると便利なもの
- 飲み物
特に温かい飲み物は体を冷やさないため冬場は必須。 - 軽食やお菓子
開園後すぐにお昼まで持たない場合もあるので、飴のような簡単につまめるものを。 - ウェットティッシュ
手を拭いたり、荷物を拭いたり、様々な場面で役立ちます。
これらのアイテムを準備しておくことで、開園待ちの時間を快適に過ごし、入園後も元気いっぱいにパークを楽しむことができます。
ディズニーへ向かう際の交通機関の混雑状況と時間目安
ディズニーランド・シーに行く際は、パークに着く時間だけでなく、舞浜駅到着時間や移動時間も含めて計画を立てることが大切です。
ここでは、交通機関の混雑状況と到着目安を解説します。
舞浜駅の混雑状況
舞浜駅はディズニーリゾートの最寄り駅として、多くのゲストが利用します。
- 7:30頃
まだ通勤客が多く、ディズニーへ向かう人は少なめです。 - 8:00~8:30頃
ディズニーに向かうゲストが増え始め、ホームや改札口が混雑しやすくなります。 - 9:00以降
開園時間に合わせて到着する人で非常に混み合います。
そのため、なるべく混雑を避けたい場合は、開園1時間前(7:30~8:00頃)には舞浜駅に到着しておくとスムーズです。
ディズニーシーへ行く場合のリゾートライン利用時注意
ディズニーシーへ行く場合は、舞浜駅からディズニーリゾートライン(モノレール)に乗り換える必要があります。
- 乗車時間
舞浜駅からディズニーシー・ステーションまでは約10分程度。 - 注意点
開園直前の時間帯はモノレールも混雑するため、舞浜駅到着後すぐに乗り換えできるようにスケジュールを組みましょう。
また、リゾートラインの乗車券購入にも時間がかかる場合があるため、SuicaやPASMOなどICカードのチャージ残高を事前に確認しておくとスムーズです。
このように、パーク到着時間だけでなく、舞浜駅やリゾートライン利用時間も含めて余裕を持った計画を立てることが、最高のスタートを切るポイントになります。
【まとめ】ディズニー開園待ちを制して最高の1日を
ディズニーランドやディズニーシーを存分に楽しむためには、開園待ちの時間を制することが1日の充実度を大きく左右します。
開園時間よりも早めにオープンすることが多い現在、狙うアトラクションによっては6:30~7:30頃に到着して並ぶ必要もあります。
また、開園待ちの時間もただ立っているだけではなく、1日の予定を立てたり、公式アプリでお土産やスタンバイパス情報を確認することで、有意義に過ごせます。
さらに、レジャーシートや防寒・暑さ対策グッズなど、便利アイテムを準備しておけば体力も温存でき、入園後も元気いっぱいに動けるでしょう。
ディズニーで最高の1日をスタートさせるために、ぜひ今回の記事を参考に、余裕を持った計画を立ててくださいね。